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《櫻井ジャーナル》

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2021.07.30
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 世界的に「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」が効果がなく、危険だということが知られるようになり、「ワクチン」接種のペースが落ちている。そうした中、ジョー・バイデン米大統領は政府機関で働く職員に対し、「ワクチン」を接種するか、定期的な検査を受け入れるように求めると伝えられている。力尽くで「ワクチン」を接種させようとしているわけだが、それだけ抵抗が強いということでもある。

 世界的に見ると、政府自体が「COVID-19ワクチン」の接種を拒否しているケースがある。その一例がハイチで2017年2月から21年7月まで大統領を務めたジョベネル・モイズ。この国ではアメリカの医療利権に対する不信感もあり、国民が「ワクチン」を拒否していた。







 アメリカの私的権力はラテン・アメリカを自分たちの「縄張り」だと考えてきた。支配の道具として作られたのが軍事政権。そうした政権を樹立するため、CIAの秘密工作部門は軍事クーデターを実行し、抵抗する人びとを拉致、拘束、拷問、そして殺害してきた。ローマ教皇庁もアメリカに協力していたのだが、現地で活動していた聖職者は反発、軍事政権と対決する道を選んだ。そうした聖職者の考え方は「解放の神学」と呼ばれている。

 そうした軍事クーデターがハイチでは1991年と2004年にあった。国民に支持されていた「解放の神学」の神父、ジャン-ベルトラン・アリスティドを排除することが目的。そのクーデターを支持していたひとりがモイズである。そうしたモイズだが、国民と同じように「ワクチン」を拒否したが、7月7日に暗殺された。その10日後にハイチでは「ワクチン」の接種が始まる。

 欧米の医薬品メーカーや研究機関が「臨床試験」に使ってきたアフリカでも「COVID-19ワクチン」を拒否する政府が存在した。そのひとつがタンザニアで、大統領のジョン・マグフリは山羊、モーター・オイル、パパイア、ウズラ、パラミツをラベルなしのサンプルとしてPCR検査させ、そのインチキを明らかにしている。5つのサンプルのうち4つは陽性になったというのだ。イギリスのガーディアン紙はタンザニアの政権転覆を主張、それから間もない今年3月17日にマグフリ大統領は「心臓病」で急死したとされている。

 そのほかブルンジのピエール・ンクルンジザ大統領、コート・ジボアールのハメド・バカヨコ首相、スワジランドのアンブロセ・ドラミニ首相も同じ考え方だったが、ンクルンジザは2020年6月、心臓発作で死亡した。その時、55歳。ドラミニは2020年12月に52歳で死亡。COVID-19の合併症だったとされている。バカヨコは2021年3月に56歳で死亡。死因は明確でない。

 今年6月、法廷侮辱で懲役15カ月を言い渡され、収監された南アフリカのジェイコブ・ズマ元大統領も「COVID-19ワクチン」の接種を拒否し、ロックダウンをアパルトヘイト時代の政策になぞらえて批判していたと伝えられている。







最終更新日  2021.07.30 02:00:05



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