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《櫻井ジャーナル》

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2021.08.14
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 アメリカのCDC(疾病予防管理センター)とFDA(食品医薬品局)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)​は毎週金曜日にデータを公表しているが、ブログを執筆している時点で8月13日までのデータは発表されていない。

 現在、世界規模で接種が進んでいる「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」は正規の手順を踏まずに、つまり効果と安全性確認に関するルールに従わず、特別扱いで使われてきた。

 長期的にどのような副作用が現れるか不明なことは勿論だが、現段階でも心臓や血管を含む血液の循環システムにダメージを与えて血栓を作り出したり出血を引き起こすと報告されている。

 血栓は大きいと脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすが、カナダのチャールズ・ホッフェという医師はCTスキャンやMRIで検出できず、​Dダイマー検査を行うしかないような微小血栓​が脳、脊髄、心臓、肺のように細胞が再生しない部分にダメージを与えると警鐘を鳴らしている。死ぬまでダメージは残るということだ。

 4月頃から注目されている副作用は心筋の炎症。若い人にそうした症状が現れた。​CDCは当初、「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張​していたが、5月に​「ワクチン」のデータを見直す​と言いだし、緊急会議を開催せざるをえなくなった。​CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)​は6月23日、mRNAワクチンと「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと語っている。

 また、ADE(抗体依存性感染増強)の原因になることは早い段階から指摘されていた。人間の免疫システムに任せておけば何も問題のなかった微生物で深刻な病気になる人が出てくる可能性がある。

 コロナウイルスの表面にはスパイク・タンパク質と呼ばれる突起物が存在、ファイザー/BioNTechやモデルナが製造しているmRNA(メッセンジャーRNA)技術を使った「ワクチン」は体内でスパイク・タンパク質を製造させる。そのスパイク・タンパク質に抗体を作らせようというわけだ。

 しかし、抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と感染を防がない「結合(非中和)抗体」がある。結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させることがある。ADE(抗体依存性感染増強)だ。人間の免疫システムに任せておけば問題のない微生物で深刻な病気になってしまう。

 そのほか、「mRNAワクチン」で使われるLNP(脂質ナノ粒子)が肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布する問題も無視できない。LNPの卵巣への分布は不妊の原因になる可能性がある。帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)も報告されている。

 こうした深刻な副作用が報告され、見通されている「COVID-19ワクチン」だが、​効果には疑問​がある。例えばイスラエルの場合、深刻な病状で入院した人の95%は「ワクチン」を2度接種済み。オーストラリアのシドニーではCOVID-19で入院した人のうち「ワクチン」を接種していない人はひとりだけで、またシンガポールでは「感染者」の75%が「ワクチン」を接種していた。

 すでに書いたように、アメリカのマサチューセッツ州で7月に開かれたイベントで住民469名が「感染」、そのうち346名、つまり74%が「ワクチン」を2度接種していたという。「ワクチン」の接種が進んでいるアイスランドでも「感染者」は急増している。それに対し、​CDCやFDAはファイザー/BioNTech製とモデルナ製の「ワクチン」を3度接種することを許可​した。

 こうした「COVID-19ワクチン」より確実に効果があると言われているのが人間の免疫システム。そうした免疫を高めるインターフェロン・アルファ2bはCOVID-19騒動は中国の武漢で始まった直後、中国で使われて有効だったとされている。この薬はキューバで研究が進んでいるもので、リンパ球を刺激して免疫能力を高める。吉林省長春にも製造工場があり、中国国内での供給が容易だったことも幸いした。

 西側の「権威」は効果を否定しているが、抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンを抗生物質のアジスロマイシンと一緒に処方すると効果があることは研究者や現場の少なからぬ医師が主張している。フランスの著名な微生物学者、ディジェ・ラウルを含むグループが3月の段階でこのコンビネーションが有効だと報告、アメリカ人医師のグループも同じように語っている。

 また、ヒドロキシクロロキンからヒドロキシル基を取り去った構造をしている​クロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文​も存在する。2005年8月22日、ウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載された。ちなみに、アメリカで伝染病対策を動かしているアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)はNIHの下部機関だ。効果があるのは亜鉛で、ヒドロキシクロロキンは亜鉛を細胞へ運ぶ役割を果たしているとも言われている。

 メキシコでは昨年12月28日から駆虫薬として知られているイベルメクチンをCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の治療に使い、入院患者を大幅に減らしたことがメキシコの保健省と社会保険庁による調査で判明している。この結果は5月上旬に伝えられた。

 こうした医薬品を封じ込め、「ワクチン」を強制的に接種させようとしているのが西側の政府、自治体、「専門家」、有力メディアだ。​アメリカにおける病気や健康に関する監督機関であるCDCは1983年から医薬品会社から資金を受け取ることが容認​され、ビル・クリントン政権時代の1995年に成立した法律によって、CDCと企業の関係は促進されるようになった。










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最終更新日  2021.08.14 11:34:37



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