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10月2日と3日に南シナ海で実施された軍事演習を終えた後、日本海で活動していたアメリカの駆逐艦「チャフィー」が10月15日にロシアの国境へ接近、領海侵犯を阻止しようとするロシアの駆逐艦(大型対潜艦)と60メートル以内まで接近する事態になったという。その海域では10月14日から17日にかけてロシアと中国が軍事演習を行っていた。なお、南シナ海で行われた演習にはアメリカ、イギリス、オランダ、カナダ、ニュージーランド、そして日本の艦船が参加しいる。 南シナ海の演習に参加していたイギリスの駆逐艦「ディフェンダー」は黒海でアメリカが6月28日から7月10日にかけて実施した軍事演習「シー・ブリーズ」にも参加、その際にロシアが主張している領海を侵犯、ロシア海軍の重要な軍事基地であるクリミアのセバストポリへ接近した。 ロシアの警備艇は警告のために発砲したものの、イギリスの駆逐艦は進路を変えない。そこでロシア軍はSu-24戦術爆撃機を派遣し、イギリスの駆逐艦の前方に4発のOFAB-250爆弾を投下した。その後、ロシア政府の広報官を務めるドミトリー・ペスコフは、同じことが行われたなら次は撃沈すると警告している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.16 01:12:08
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