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《櫻井ジャーナル》

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2022.07.09
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 アメリカのFDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は7月1日現在、前の週より111名増えて2万9273名に達した。





 一般的にVAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われているので、これを適用すると「COVID-19ワクチン」による死者は300万人近いということになる。

 この「COVID-19ワクチン」は正規の手順を踏んで承認されたものでない。深刻な急性肺炎を引き起こすSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)が世界に蔓延、治療薬が存在していないという理由で緊急使用が許可されたのである。

 しかし、治療薬はある。たとえば​中国ではインターフェロン・アルファ2bの効果が確認​され、メキシコの保健省と社会保険庁はイベルメクチンで入院患者を大幅に減らすことに成功したと発表している。

 また、​抗マラリア薬のクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文が2005年8月22日にウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載され​、ヒドロキシクロロキンはクロロキン以上に安全で効果が期待できると言われている。

 SARS-CoV-2が世界に蔓延している根拠とされたのは、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の結果。PCR技術を利用した診断手順はドイツのウイルス学者、クリスチャン・ドロステンらが昨年1月に発表したもので、WHOはすぐにその手順の採用を決めて広まったのだが、間もなく問題があることが指摘された。

 アメリカのCDC(疾病予防管理センター)は「2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」を診断に利用していたが、この診断パネルのEUA(緊急使用許可)を2021年12月31日に取り下げるとCDCは同年7月21日に発表、使われなくなった。

 ​この診断パネルはインフルエンザA型とインフルエンザB型も検出できるとされていたが、区別できない​ことを認めざるをえなくなったようである。

 この発表が出る前、2021年5月1日にカリフォルニア大学、コーネル大学、スタンフォード大学を含む7大学の研究者は、PCR検査で陽性になった1500サンプルを詳しく調べたところ、実際はインフルエンザウイルスだったと発表している。この結論をカリフォルニア大学は間違いだと主張したが、その根拠は示されていない。

 PCRは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術で、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度。増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になるだけでなく、偽陽性の確立が増えていくことも知られている。

 偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されているのだが、2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」のCt値は40だった。医学的には無意味ということである。その無意味な検査を日本では今も続けているようだ。

 中国湖北省武漢でSARSに似た症状の肺炎患者が見つかったとWHO(世界保健機関)へ報告されたのは2019年12月31日。患者の症状は重篤だったようで、何らかの病原体が存在していたことは確かだろうが、そうした患者が世界各地で見つかっているという話は寡聞にして知らない。そこでPCRが利用されているのだ。

 COVID-19は死亡者を含む感染者数の大幅な水増しで世界に恐怖を撒き散らしてきたが、少なからぬ人がイカサマに気づいてきた。国単位でもパンデミック話から離出す動きもある。たとえば、ロシアでは7月15日から国境での規制を解除、ウルグアイでは13歳以下の子どもに対するワクチン接種を中止するように裁判所が命じた。






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最終更新日  2022.07.09 14:20:13



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