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《櫻井ジャーナル》

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2022.09.03
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 FDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は8月26日現在、前の週より126名増えて3万0605名に達した。なお、VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われている



 重症の急性肺炎を引き起こすということで「COVID-19騒動」が始まったのは2020年だが、その年に日本では「超過死亡者数」が減少している。ところが「COVID-19ワクチン」の接種が始まった2021年からその数が急増、今年はさらに大きく増えている。COVID-19による死亡者数に漏れがあるとする人もいるが、それでは2020年の数値を説明できない。

 2020年3月11日にWHO(世界保健機関)はパンデミックを宣言、4月にはWHOだけでなくCDCも、死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら死因をCOVID-19として良いとする通達を出している。

 アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員は2020年4月8日にFOXニュースの番組で、病院は死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいると話していた。COVID-19に感染している患者を治療すると病院が受け取れる金額が多くなり、人工呼吸器をつけるとその額は3倍になったともいう。

 騒動が始まった直後からCOVID-19が死因とされた患者はどの国でも多くが高齢者で、心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肝臓や腎臓の病気を複数抱えている人が大半だった。ヨーロッパでも「感染者者数」や「死亡者数」が水増しされていると指摘されていた。

 例えば​イタリアの場合​、健康省の科学顧問を務めるウォルター・リッチアルディはCOVID-19を引き起こすとされるSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)を直接的な原因として死亡した人数は死者全体の12%だとし、ビットリオ・スガルビ議員はこのウイルスが原因で死亡したとされる患者のうち96・3%の死因は別に死因があると主張していた。

 感染者数を増やすひとつの手段がPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査だ。これは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術で、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎない。その遺伝子が存在するかどうかを調べることができるが、定量分析には向かないのだ。

 増幅する回数、つまりCt値を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、しかも偽陽性が増えていく。偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならないという報告がある。35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されているのだが、2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」のCt値は40だった。つまり医学的には無意味な検査で、壮大なイリュージョンが世界規模で展開されていたとも言えるだろう。

 PCRを利用した診断手順はドイツのウイルス学者、クリスチャン・ドロステンらが2020年1月に発表、WHOはすぐにその手順の採用を決めて広まったが、その当時、単離されたウイルスを使えなかったことをアメリカのCDCは認めている。その時点でSARS-CoV-2の存在が確認されていない。PCRで何を調べていたのだろうか?

 その後、ドロステンの手順は科学技術的な間違いがあるとする指摘が出されるようになり、2021年1月20日にはWHOでさえ、PCR検査は診断の補助手段だとしている。

 CDCは感染の診断に「2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」を使っていたが、​2021年7月21日、この診断パネルのEUA(緊急使用許可)をその年の12月31日に取り下げると発表​した。SARS-CoV-2とインフルエンザ・ウイルスを区別できないというからだとされている。

 カリフォルニア大学、コーネル大学、スタンフォード大学を含む7大学の研究者は2021年5月1日、PCR検査で陽性になった1500サンプルを詳しく調べたところ、​実際はインフルエンザウイルスだった​と発表していた。

 その一方、「COVID-19ワクチン」による副作用は隠されてきた。接種が本格化した直後から帯状疱疹、⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害が報告されるようになり、日本で「ワクチン」の接種が本格化する前の​2021年4月からイスラエルでは十代の若者を含む人びとの間で心筋に炎症を引き起こす事例が見つかり​、「COVID-19ワクチン」との関係が疑われている。CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンと「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと発表した。

 そのほか、「ワクチン」の接種が始まる前から「ADE(抗体依存性感染増強)」が問題になっていた。その結果、人間の免疫システムに任せておけば問題のない微生物で深刻な病気になるということだ。

 これとも関係するが、専門家の間では「ブースター」が危険視されている。​FDA(食品医薬品局)の科学顧問パネルは16歳以上の人に対するファイザーの「ブースター」接種を、65歳以上を例外として推奨しないと決議している​が、実行されている。

 FDAで「ワクチン研究評価室」を室長を務めていたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスもそうした立場。ふたりも執筆者に名を連ねる報告が9月13日、イギリスの医学誌「ランセット」に掲載された。その中で​「COVID-19ワクチン」の追加接種(ブースター)を頻繁に実施することは危険​だとしている。​グルーバー室長とクラウス副センター長は辞意を表明​した。

 そもそも「COVID-19ワクチン」自体が危険なのだが、「ブースター」は回数が増えるほど免疫力を低下させていく。接種すればするほど感染しやすくなり、命に関わってくる。​東京理科大学の村上康文名誉教授​が行った動物実験では7回から8回で全個体がほぼ死滅したとしている。

 日本では今年6月、「​超過死亡者数​」が話題になった。常識的に考えれば「コロナ」以外に原因があるのだが、COVID-19騒動を煽っていた人びとの中には、COVID-19が直接の死因でありながら公式統計に記録されていないと強弁する人もいる。本ブログでも繰り返し書いてきたが、COVID-19では騒動が始まった当時から感染者数と死亡者数の水増し(捏造)が行われてきたのだ。






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最終更新日  2022.09.03 12:17:15



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