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《櫻井ジャーナル》

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2022.09.24
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 FDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は9月16日現在、前の週より136名増えて3万1071名に達した。VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われているので、この数字自体を議論しても仕方がないが、増え続けているという傾向は明確だ。



 COVID-19騒動は中国の湖北省武漢でSARSに似た重篤な肺炎患者が見つかったところから始まったことを考えると、そうした症状を引き起こす何らかの病原体が存在しているとは言える。その病原体を確認できていない段階でWHO(世界保健機関)はそれを「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」と名付け、2020年3月11日にパンデミックを宣言した。

 しかし、その病原体が世界に広がったとは思えない。重篤な肺炎患者が局所的に出現するものの、世界の街中にあふれるというような事態にはなっていないからだ。湖北省の場合でも、2020年2月から感染対策を指揮した中国軍の陳薇は2002年から中国で広まったSARSの経験に基づいて使用したインターフェロン・アルファ2bが2019年のケースでも有効で、早期に沈静化している。この事実は中国やキューバなどのメディアが伝えていた。

 この医薬品はリンパ球を刺激して免疫能力を高める働きがあるとされている。吉林省長春にも製造工場があり、中国の国内で供給できた。今回の件で中国の習近平国家主席はキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたと伝えられている。

 そのほか、駆虫薬として知られているイベルメクチンが有効だということはメキシコの保健省と社会保険庁が実際に使って確認、また​抗マラリア薬のクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文が2005年8月22日にウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載された​。ヒドロキシクロロキンはクロロキン以上に安全で効果が期待できると言われている。

 要するに、武漢で発見されたような患者でも有効な治療薬が複数存在しているのだが、それだけでなく「COVID-19騒動」を演出したPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の問題もある。

 PCRは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術で、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎない。Ct値(増幅回数)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、しかも偽陽性の確率が増えていく。

 偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されているが、2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」では40だった。医学的には無意味であり、病気の診断に使うべきでないのだ。そうした主張をする研究者には、この技術を開発して1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスも含まれていた。

 2021年1月20日にはWHOでさえPCR検査は診断の補助手段だと告知、感染の診断に「2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」を使っていたCDCは21年7月21日、​この診断パネルのEUA(緊急使用許可)をその年の12月31日に取り下げると発表​した。SARS-CoV-2とインフルエンザ・ウイルスを区別できないというからだとされている。

 カリフォルニア大学、コーネル大学、スタンフォード大学を含む7大学の研究者は2021年5月1日、​PCR検査で陽性になった1500サンプルを詳しく調べたところ、実際はインフルエンザウイルスだった​と発表している。

 COVID-19騒動が始まってからインフルエンザは消えたが、今年の冬はインフルエンザが流行するので「インフルエンザ・ワクチン」を接種するべきだと「専門家」は言い始めた。

 「パンデミック」は医療利権の集団が終息を宣言するまで続き、宣言すれば終了すると言われていたが、WHOのテドロス・アダノム事務局長は「COVID-19パンデミック」の終息が視界に入ってきたと9月14日に表明、ジョー・バイデン米大統領は「パンデミック」が終息したと発言した。

 アメリカの​ミズーリ州ではバイデン政権の高官がツイッター、メタ(フェイスブックの親会社)、ユーチューブ、インスタグラム、リンクトインと共謀して間違った情報や偽情報を広めた疑いがあると訴えられている​が、担当判事はそうした企業と高官たちがやりとりした電子メールを提出するように命じた。その高官の中にはアンソニー・ファウチNIAID(国立アレルギー感染症研究所)所長も含まれている。ファウチは今年12月、NIAIDの所長という職を辞すという。






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最終更新日  2022.09.24 11:19:55



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