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《櫻井ジャーナル》

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2022.10.15
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 FDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は10月7日現在、前の週より133名増えて3万1446名に達した。なお、VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われている





 「COVID-19ワクチン」にはいくつかの種類があるが、最も広く使われているのはmRNA(メッセンジャーRNA)技術を使った製品。早い段階からこの「ワクチン」は遺伝子操作だ指摘されていたが、世界的な大手化学会社である​バイエルで重役を務めるステファン・ウールレヒは2021年10月、「WHS(世界健康サミット)」の集まりでこの「ワクチン」は「遺伝子治療」の薬だと語っている​。

 ファイザーと同じようにmRNAを利用しているモデルナの説明を読むと、彼らはmRNA技術を使い、コンピュータのオペレーティング・システムと同じようなプラットフォームを作るつもりだ。​同社の最高医療責任者のタル・ザクスが2017年12月にで行った講演の中で、癌を治療するために遺伝子を書き換える技術について説明​したが、これがmRNA技術。つまり遺伝子操作の技術である。

 すでに深刻な副作用を引き起こしている「COVID-19ワクチン」だが、その原因としていくつかの要素が指摘されている。そのひとつがLNP(脂質ナノ粒子)。この物質は人体に有害で、投与されると肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。微量なので心配しなくて大丈夫だとする議論もあるが、ごく微量であろうと、存在してはいけない物質が存在する。LNPが卵子に影響、不妊につながることは否定できない。最近ではこの「ワクチン」が精子にも悪影響をよぼしていると報告されている。

 ​LNP自体が人間の免疫システムに重大な変化を及ぼし、免疫力を低下させ、しかもその影響が遺伝する可能性があると指摘されている​。これは影響が全人類に波及することを意味している。

 COVID-19騒動はWHO(世界保健機関)が2010年3月11日にパンデミックを宣伝したところから始まる。少なからに人は「黒死病」のように多くに人びとが死んでいくと恐怖したようだが、実態は違った。

 WHOは2009年1月にもパンデミックを宣言している。「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行しているという理由からだが、その直前にパンデミックの定義が変更されている。WHOは深刻な死者数の存在を定義から外したのだ。そのため、WHOは恣意的にパンデミックを宣言できるようになった。

 その​WHOは今年1月下旬に緊急会議をジュネーブで開き、パンデミックなど危機的な状況下では全ての加盟国にWHOが各国に特定の政策を実行するよう命令できるようにすることを討議​している。パンデミックの宣言は恣意的にできるわけだ。例えば、各国にロックダウンを命令できるということだ。この方針に異議を唱えているのはロシアだけだと言われた。

 本ブログでも繰り返し書いてきたが、WHOに対する2018年から19年にかけての上位寄付者を見ると、第1位はアメリカ、第2位はビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、第3位はイギリス、そして第4位はGavi。

 Gaviはワクチンを推進するため、2000年にWEF(世界経済フォーラム)の年次総会で設立された。活動資金はWHO、UNICEF(国連児童基金)、世界銀行、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団などから得ている。

 パンデミックの宣言自体がいかがわしいのだが、感染が拡大していると錯覚したケースもあった。例えば​ニューヨーク・タイムズ紙は2007年1月に掲載した記事で、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)のような高感度の簡易検査は「偽パンデミック」の原因になる可能性があると警鐘を鳴らている​。アメリカのニューハンプシャー州にあるダートマース・ヒッチコック医療センターでそうした出来事があったとしている。

 PCRは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術である。PCRを開発してノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスも、この技術を病気の診断に使うべきでないと語っていた。なお、マリスは2019年8月7日に肺炎で死亡している。

 PCRで増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎず、増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になる。

 それだけでなく、Ct値を増やしていくと偽陽性の確率が増えていくことも知られている。偽陽性を排除するためにはその数値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されている。ちなみに、国立感染症研究所が2020年3月19日に出した「病原体検出マニュアル」では40。医学的に無意味なことをするように指示したわけである。

 アメリカではPCRすら使わない患者の水増しがあった。スコット・ジャンセン上院議員が2020年4月8日にFOXニュースの番組の中で、死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいると彼は話している。COVID-19に感染していたことにすると、病院が受け取れる金額が多くなるからだという。

 実際、そうした指示は出ていた。CDCは2020年4月、死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら、死因をCOVID-19として良いと通達、同じ時期に同じ趣旨の通達をWHOも出している。






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最終更新日  2022.10.15 14:35:12



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