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アメリカのFDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用しているVAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は3月10日現在、3万4517名に達した。VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%、あるいは数%にすぎないと言われている。
以前に比べて死亡者数が減少しているが、その理由は「ワクチン」の接種数が減っているからだろう。2020年12月頃から接種が始まり、21年に本格化するが、すぐに深刻な副作用が報告され始めた。2022年に入ると世界的に接種件数は減少するが、そうした動きに逆らって打ち続け、死亡者数を増やしているのが日本にほかならない。正気ではない。 接種が始まる前からADE(抗体依存性感染増強)を懸念する人は少なくなかったが、懸念された通りになっているようだ。早い段階から帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)の発症が報告され、子宮内膜の癌が増えているとする話も出た。 コロナウイルスの表面にはスパイク・タンパク質と呼ばれる突起物があり、「mRNAワクチン」はそのスパイク・タンパク質を体内の細胞で製造して抗体を作らせ、免疫を高めることになっている。 しかし、抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と感染を防がない「結合(非中和)抗体」があり、結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させ、ADEを引き起こすと考えられているのだ。 そうなると、人間の免疫システムに任せておけば問題のない微生物で深刻な病気になるのだが、スパイク・タンパク質自体が人体にダメージを与えていることが2021年3月の段階で指摘されている。アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所がスパイク・タンパク質によって病気が引き起こされている可能性があるとする論文を発表したのだ。解説記事も出された。呼吸器ではなく血管にダメージを与えているという。脳へウイルスが侵入した形跡がないにもかかわらず、神経系の症状が出るのもそのためではないかと言われている。 人間の免疫システムは人体に害を及ぼす物質を作る細胞を攻撃するのだが、その細胞は人体。自己免疫疾患だが、それに対応するため免疫力が低下する。その結果、通常なら問題にならない微生物でも深刻な症状が現れ、癌ができる。いわば「エイズ状態」だ。 スパイク・タンパク質を生み出すだけでなく、「COVID-19ワクチン」は人体に有害な物質を含んでいると言われている。「mRNAワクチン」の場合、mRNAを輸送するためにLNP(脂質ナノ粒子)が使われているが、そのLNPは人体に有害な物質。投与されたLNPは肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。そこでLNPが卵子に悪い影響を及ぼすのではないかた言われていたが、ここにきて精子にもダメージを与えると言われている。しかも遺伝する恐れがあるという。 また、スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。同教授は11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと推測している。 世界に衝撃を与えたのはイスラエルからの心筋炎や心膜炎に関する報告。同国では2020年12月から21年3月にかけて一気に接種したが、4月から十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていることが問題になりはじめたのだ。 当初、CDCは「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張するが、5月になると「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなり、緊急会議を開催することになる。CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日、「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと言わざるをえなくなった。 そして6月25日、FDAはmRNA(メッセンジャーRNA)技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表する。その後、「COVID-19ワクチン」が心筋炎、心膜炎、横紋筋融解を引き起こしていることも解剖で確認されている。 そうした状況を生み出した「COVID-19ワクチン」は正規の安全性確認手順を踏んでいない。「緊急事態」だというのだが、「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行(2009年1月から10年8月にかけての時期に)する前に使われていたパンデミックの定義には該当しない状況だった。定義の変更で「病気の重大さ」、つまり死者数が多いという条件が削られている。 治療薬がないとも主張されていたが、これは事実に反する。有効な薬の使用が認められなかっただけのことである。 COVID-19騒動は2019年12月に中国湖北省の武漢でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が見つかったところから始まる。SARSは2002年11月から03年7月にかけて中国の広東省や香港を中心に8000人余りが感染したというが、「世界的な感染爆発」ではない。 今回、武漢で肺炎患者が発見されると、SARSを押さえ込んだ中国軍の陳薇が対策を指揮。陳薇はSARSの経験からキューバで研究が進んでいる「インターフェロン・アルファ2b」を試したところ、今回も有効だった。この薬はリンパ球を刺激して免疫能力を高める効果があるとされ、吉林省の長春にこの薬の製造工場がある。 そのほか駆虫薬として知られているイベルメクチンが有効だということはメキシコの保健省と社会保険庁が実際に使って確認、また抗マラリア薬のクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文が2005年8月22日にウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載された。 COVID-19を悪霊化するため、CDCは「2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」を作り出し、FDAは2020年2月4日にEUA(緊急使用許可)を発行した。ちなみに、その当時、SARS-CoV-2は単離されていなかった。 しかし、CDCは2021年7月21日、この診断パネルのEUAを同年12月31日に取り下げると発表した。SARS-CoV-2とインフルエンザウイルスを区別できないからだというが、ならば「旧型」コロナウイルスと「新型」コロナウイルスの区別もできないのではないだろうか。 この発表が出る前、5月1日にカリフォルニア大学、コーネル大学、スタンフォード大学を含む7大学の研究者は、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で陽性になった1500サンプルを詳しく調べたところ、実際はインフルエンザウイルスだったと発表している。この結論をカリフォルニア大学は間違いだと主張したが、その根拠は示されていない。CDCもこの報告を認めざるをえなかったのかもしれない。 「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」の危険性が広く知られるようになり、世界的に接種数は減少した。ところが日本だけは接種を推進、死亡者数が急増、福島県南相馬市ではmRNA技術を利用した製品を製造する工場が建設されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.18 14:24:20
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