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December 13, 2010
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カテゴリ:レシピ

 

瓶に入れる内容物が冷えてしまい、もしくは冷めないと充填できないものなどの場合は

「2度締め」を行い殺菌を終えます。

 

● ● ● ● ●

 

ここでは私が行なっている2度締めの行ない方をご説明します。

前回ご説明した内容と同じ手順で瓶を殺菌し、蓋を用意しておきます。

冷えた内容物を必要量瓶に充填します。

この時、瓶の内容物と蓋までのスペースを「ヘッドスペース」と言いますが、

このスペースが余りにも少なすぎると内容物があふれ出るので、

ねじ山の下部分位までにしておきます。

 

(ホットパックの場合はある程度スペースが少なくてもあふれ出ません。

温まると膨張し、冷えると縮小するので、冷えた状態のものを充填する場合は

完成後の容量です。ホットパックの場合は完成後常温に戻ったらかさが減ります)

 

充填が終わったら蓋を軽く閉めますが、

この時締めすぎないように気をつけて下さい。

本当に指2本で軽く持ち、抵抗が出てきた位でOKです。

この時締めすぎると膨張に耐え切れず蓋が歪みますが、

(歪むと殺菌が不十分な場合が出てくるので注意!!)

 お湯につけての殺菌の場合、緩すぎるとお湯が内部に侵入するので

こちらも注意~!

 

まずこの状態で約20分殺菌します(温度はボイル殺菌と同じ)。

20分後トングもしくはお湯を捨てて瓶を取り出します。

この時できるだけ水平を保ったまま取り出してください。

(蓋に内容物が付くと、蓋を開けて脱気する際に内容物が出てきます)

そして蓋の天面を押さえた状態で一度開けます。

この時「プシュ」と言う音がします。

内部の膨張した空気が出た証拠です。

 

まだ天面を押さえたままで外気の進入を防ぎながら

再度抑えたまま完全に締め付けます。

 

これで内部の空気圧は減圧できた事になります。

 

再度お湯又は蒸気にい入れ、15分程度殺菌を行なってください。

心配な場合は25分間行なって頂いてもOKです。

内容物の劣化や風味を気にされる場合は出来る限り加熱時間を

減らしたいので少なめにします。

 

前回のボイル殺菌とこの2度締めの方法は、

当店で使用している150g程度の内容量を目安としています。

内容量がもっと多い場合はもう少し芯温が高くなるまで時間が掛かりますので、

有る程度長めに設定して行なって下さい。

 

以上で2度締め終了です。後は冷却して保存下さいね。

 

 

※内容を保証するわけではございませんので、ご了承願います。

 

 






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Last updated  December 13, 2010 07:29:43 PM
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