confuoco Dalnara

花の旅

花を訪ねて三都。
キーワードは山、川、桜、釈迦、西行、百人一首かな...




花冷え　御室桜
紅葉の季節に御室桜の紅く色づいた葉を見に来たことがある。
白い花の、丈の低い遅咲きの桜は雨に震えているようだった。



仁和寺で。




佐保姫と花の浮橋
京都の川（保津川）では花筏。
桜雨に散った花は哲学の道、疎水を流れ、花びらが傘に落ち...
奈良は池端の桜が印象的。
奈良の池では花の浮橋。土地によって花の姿もちがっていた。




大阪は川と橋の街（ちょっとソウルみたい？）川辺の桜が美しい。
レガッタの練習風景も。
造幣局　桜の通り抜けでは御苑で見たのよりたくさんの種類の桜。
鬱金、妹背、関山、御衣黄、高台寺、琴平、芝山、普賢象
萬里香、紅虎の尾、楊貴妃、蘭蘭などを見たけれど、見ていないのはまだたくさん。



平城京を自転車で走り回る。意外と上りもある。
山が間近な、山がぐるりと囲む街はいいなぁ、京都もソウルも奈良も...自然が近くにあって落ち着く。
飛行機以外いろいろ乗った旅、
新幹線、鉄道、バス、人力車、地下鉄、自転車、タクシー...。


菜の花桜　百済　ケナリチンダルレ
大和快速から
百済駅（貨物駅）が見えた。
660年百済滅亡後、
摂津国に百済人が亡命してきて...百済郡ができたそう。

田畑のあぜ道、小川の岸辺に咲く桜と菜の花が日本の春を彩る。
同じ色彩の春は
韓国ではチンダルレ（つつじ）とケナリ（連翹）になる。
春の色は似ているのに花が異なるのがおもしろい。欧州にもそんな差異があるのだろうか。
中国はどうだろう、桃の花が春を彩っていそう。





掘りたてのたけのこ、とても大きい。
関東は孟宗竹の筍だけれど関西は淡竹や真竹というお話。



筍、京野菜、湯葉、豆腐、黒豆、抹茶、桜の塩漬けなどを食す。

露天風呂は雨もようなので星は見えず...
頭寒足熱ってかんじ...



名残の桜　逢魔が時前...



京の日はかたむいて...陽だまりに名残の桜が一枝。

去年の花の旅の頃よりあたたかな日。



椿もまだ美しく（日月という椿）。



藤の花も咲いて。



白い躑躅。





古都の桜：花の旅（戊子）
雨が降り落ちる海を見るのもなかなかな気分。去年のPIFF（釜山）を思い出して。

鎌倉の桜は潮風と雨の中静かに咲いている。



花冷えの日は黒甘酒であったまる。

to be continued...

秋の京蕨。春の京わらび　ふたつ。

花の旅（丙戌）。
花の旅（丁亥）。



京の桜（花の旅2009）
桜の花のうしろに広がる空があまりに青くて
美しくて...
桜の木の下に敷くお花見のシートが青い理由がわかった気がしましたｗ
夜桜の下でも
春の昼の陽青い空といっしょに桜を見ている気分になるから...かな？



2006年花の旅。

ハヌル（空）。



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