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confuoco Dalnara

Master and Commander

Patrick O'Brianの著作の一部を映画化したそうだ。
Peter Weir監督、'Master and Commander: The Far Side of the World'。
英国海軍サプライズ号とフランスのアケロン号の1対1の戦いがおもしろかった、世界の果てで!^^
内患外憂というほどではないけれど...
船の中にも立場や経験の違いで問題がいろいろ起こって
Captain Jack AubreyがまるでPM(プロジェクト・マネージャー)のように見えた。
(こんなプロジェクトあるある...と思ったり)
船と戦いをマネジメントしようとしているキャプテンの言い回しが興味深かった。
現代はもう薄れてしまったかもしれないが...、異なる階級による言葉遣いの違いがくっきりしている。

海のTrojan horse作戦で
捕鯨船を装うとき'lovely, ladylike'に船を操縦しろ!
という表現がおもしろかった。下手に操縦しろ、というかんじに訳されていたと思う。
こういう時にも'lovely'ってつかうんだ...。
'lovely'はウィンブルドンの素敵なshotにもつかうし、
Jamie Oliverが料理しながらよく言っている。
降服しなサ~い、というフランスなまりの英語もおかしかった。
脅されているかんじがしなくってふきだしそうになった。

東洋だったら三国志を読んで兵法がすこしわかるかんじで、
西洋だったらこの原作が兵法の源泉の一つなのかなぁと思った。
でも古代から受け継いでいる兵法(トロイの木馬作戦)が、
19世紀にも古代ギリシャの兵法がつかわれていて興味深い。
最後はまたアケロン号を追いかけようとして
to be continued...ってかんじもしたけれど、
書物の1章のような描き方、トロイの木馬の繰り返しが示唆され
戦いの繰り返しが予期されながら余韻がのこるような結末がおもしろかった。

ガラパゴス諸島のイグアナを見れたのが良かった!^^
島に人が全然いないのがいいなぁ...、19世紀だし。
飛べない鳥はアホウドリ?コバネウ?
いつか行きたいなぁ、まだ行かれるのかな...。

モーツァルトのコンチェルトを海の上で、戦いの間に
キャプテンのバイオリンと船医のチェロで合奏するシーンもあって優雅。
規律と自由な雰囲気があふれていて英国的。
もし少年だったら原作に読みふけりそう(戦場ロマン・シリーズというマンガも何回か読んでいたし...)。


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