confuoco Dalnara

2021/03/27(土)15:46

臍の緒として、韓国へ(右脳的民族学)

business&culture(1187)

引き続き岡本太郎の文化人類学的な、民俗学者的な文を読む。 炯眼に驚きつつ、ともに民族の詩学に思いをめぐらす。 太郎の言葉から。 この民族の、熟していながら粗野であり、繊細でありながら強烈な魂に、私は限りなくうたれるのである。 これだけ朝鮮から文化が入ってきているのに、日本語/朝鮮語は異なる、だから別の文化だと、言葉をもって国境を作ろうとする、しかし、言葉なんてものを超越して、文化とか民衆は混じり合っているのではないか。 いまの国家意識と19世紀以前の国家意識とは、じつは違う。 現代的な視野では日本文化、朝鮮文化といって明治あるいは幕末からの国家意識みたいなフィルターを通して見るでしょう。だから間違ってくるし、やり切れない。 世界における同質化、ジェネラリゼーションが拡大すればするほど、逆にパティキュラリティーも異様な底光りをおびながら、生きてくる。 左脳的、というよりは右脳的な直感的な民族学だが、的確。 宇宙人がうらやましい、言葉の壁を超えていろいろ知ることが出来そうだから! to be continued...!? buzz KOREA Click... にほんブログ村 韓国映画 にほんブログ村 映画 にほんブログ村 映画評論・レビュー にほんブログ村 韓国情報 にほんブログ村 K-POP にほんブログ村 Copyright 2003-2022 Dalnara, confuoco. All rights reserved. 本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は 著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください。 無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、 表現や情報、意見、解釈 ロジックや発想(アイデア)・視点(着眼点)、写真・画像等もコピー・利用・流用することは 禁止します。剽窃厳禁。 悪質なキュレーション Curation 型剽窃もお断り。 複製のみならず、翻案等も著作権侵害です。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る