恒例の博物館に初もうで では
華叟宗曇と門弟
一休宗純の書が
くの字に向かい合わせで微笑ましく、眼福。
その後「生誕550年記念 文徴明とその時代」展へ。
「草書七言律詩扇面」
文徴明筆(明時代・16世紀)
(写真の撮影は許可されています)
流麗な筆も好み。
蘇州は仕事で訪問したのみ
あの柳の葉が揺れ影を落とす川を下りながら
蘇州芸苑の「ドン」文徴明や蘇州画壇に思いを馳せたいもの...
昨年は
「顔真卿 王羲之を超えた名筆」展
一昨年は
「呉昌碩とその時代―苦鉄没後90年―」展。
2018年、新春の書を見て
韓国の現代アートは書と分かちがたく結びついている、と考えたり...
新春の嗜み書の展覧会
今年驚愕したのが山本五十六の言葉を書いた大日本帝国臣民脳書道家がいたこと。
万葉集程度ならまだしも...
因みにNYT(ニューヨーク・タイムズ紙)がイランのソレイマニ司令官殺害に際し
「米国が過去に外国の実戦部隊トップを殺害したのは
第2次世界大戦中の1943年、
山本五十六連合艦隊司令長官の搭乗機を撃墜したのが最後だ」と引き合いに出すような人物なのだが。
前駐韓国アメリカ大使の旧正月の
새해 복 많이 받으세요.
ご挨拶写真にちらりと写る室内の書、扁額も気になる。
「介福是膺」だろうか...?
東洋館で。
18世紀の朝鮮半島の
日月梅竹螺鈿箱が
日本に搬出されていた。
東京国立博物館はアジアギャラリー(東洋館)もそうだが
大倉が返還しない文化財等が多い、と毎年思う。
余談だが、国立博物館の入館料が4月から1,000円に値上がりする。
旅行中に韓国で訪れた10の展覧会のうち
韓国の国立博物館含む7展覧会(7か所)が無料だったことを思い出す。
日本の文化予算は国の予算の約0.1%、フランスは約0.8%、韓国は約1%(2019年2月3日日経新聞より)、
一人あたりにすると、日本は約850円、フランスは約7,127円、韓国は約5,590円らしい。
(クールジャパンには莫大な予算がつぎ込まれているが...)
to be continued...!?
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