LACMA(LA County Museum of Arts / ロサンゼルス・カウンティ美術館)で
2022年に開催されていた韓国(朝鮮半島)の近代美術にフォーカスした美術展について
当時言及していた。
その「사이의 공간: 한국 근대미술
The Space Between: The Modern in Korean Art」展には
RMが展示作品を説明するオーディオ・ガイドで参加もしていた。
私も観たことがある作品や好きなアーティストの作品なので
ブログにも書いていた。
来年2026年10月から2027年2月まで、
RMも企画、キュレーションに参加し
サンフランシスコ近代美術館でRM x SFMOMA展が開催される。
サンフランシスコ近代美術館側からRMに声をかけたそう。
RM과 함께 기획하는 전시
RMと美術館のコラボレーション楽しみ!
RMがコレクションする美術作品と同美術館所蔵作品
合わせて約200点で展示は構成される。
RMによれば
2018年から本格的にアートを観て歩くようになって一生懸命勉強し、
作品収集もしてきたが
このように素朴な展示を準備することができ、光栄です(拙訳意訳)。
......
わざわざ足を運んで観に来てくれた人にとって
少しでも楽しい時間になるよう、展示の準備にベストを尽くします(拙訳意訳)。
RMがコレクションする尹亨根 윤형근の作品などが展示されそう(予想)。
数年前に書いていた通り、RMはニューヨークなどでも
ユン・ヒョングンの作品を観に行っていたほど作品を愛しているようだから。
Weverseによれば、RMのコレクションは
ユン・ヒョングンだけでなく、パク・レヒョン、クォン・オキョン、
キム・ユンシン、ト・サンボン、チャン・ウクジンの作品も、と。
「今回の展示会では、これらの作品がSFMOMAの所蔵品と調和をなし、
キム・ファンギの作品をはじめ、マーク・ロスコ、アグネス・マーティン、
アンリ・マティス、ジョージア・オキーフ、パウル・クレーなどの
西洋の巨匠たちの作品と新たな対話を繰り広げます」と。
相当数が初の一般公開とも。
Exciting!
一方、RMは(企画意図として)このようにも語っている。
「私たちはボーダー(境界)が引かれた時代に生きている。
今回のSFMOMAの展示はそういったボーダーを反映したものになる、
東洋と西洋、韓国と米国、近代と現代、パーソナル個人的なものと
ユニバーサル普遍的なもの。......どんな展示の見方でも歓迎する。
ただ、私が望むのは、この展示が多くの人にとって
小さいけれど確かな架け橋になること(拙訳意訳)」
ボーダーをはさんで距離と分断がある現実の世界のなか
距離があるようにも見えるアートが同じ場所で対話し、
架け橋を作るようなキュレーション、展示になると予想...RMらしい...
約5年前、ポン・ジュノ監督『기생충 Parasite』がアカデミー賞を受賞した年に
「Dynamite and Parasite 言語の壁を越えること」のタイトルで
いろいろ書いていたが...
当時書いていた通り、
言葉の壁をも越えて来たBTS防弾少年団だから、そのリーダーRMだから、
ボーダーや架け橋に言及しているのだろう。
<音楽という言葉の壁を越えユニバーサルな価値を伝える芸術が
さらに世界をCONNECTする、結びつける普遍性universalityを獲得し、
示してもいるよう>と筆者は当時書いていた。
また、
ポン・ジュノ監督アカデミー賞受賞について筆者が当時、
The most personal is the most creativeで
個人的なこと(ローカルなこと)が最も普遍的と書いていたことも想起した。
ほかにもどんなステキな作品が展示されるのか楽しみだが
トランプ独裁下の米国は危険すぎる...
恣意的VISA運用(国連総会に参加するパレスチナ当局者へのビザ発給拒否)、
ICE(移民・税関捜査局)や州兵の私物化私兵化などで市民を弾圧、
合衆国憲法修正第1条で保障されている権利も侵害、
人権侵害しまくり。
日常がこれだけ脅かされている「1984」的ディストピアでは
ワールドカップやオリンピックも安全に開催することは困難だろう。
訪米する人、外国人だけでなく、永住権ある米国人すら日々危険に曝されているのだから。
すべてのアジア系やマイノリティらの安全を祈念しつつ...
#UNGA80
to be continued...!?
buzz KOREA
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