|
テーマ:今日のこと★☆(110711)
カテゴリ:カテゴリ未分類
빛은 어둠을 뚫고 나가
(~Post tenebras lux). 光は闇を貫き出でる。 国民主権の光はクーデターの闇を貫き出た。 「빛의 혁명 光の革命」から1年。 2024年の尹錫悦による「非常戒厳 비상계엄」宣布(12.3 사태)に相対した 国民主権の光による革命は、 その12月3日の光が当たっている側だ。 親衛クーデターを体を張って阻止した主権者である韓国民の姿は 「光の革命」の主人公でひとりひとりがヒーローだろう。 @뻥깨 しかし、12月4日未明に「非常戒厳」が解除されホッとしたのもつかの間。 4月4日に弾劾訴追案が成立し尹が罷免されるまでも、 いつ2度目の「非常戒厳」が宣布されないか不安は続いていた。 その後6月3日の大統領選挙でだれが大統領になるかも、 緊張しながら見守っていた。 李在明大統領が就任しても、完全に安心はできなかった。 夏が終わりみじかい秋が来て木枯らし一号が吹いた。 12月3日が近づくと、あの時の戦慄、心臓が凍りそうな恐怖心が 甦る。画面に映る尹の顔からは目を背け、当時の国会前の映像を見るだけで 背中が熱くなり、涙がこぼれてくる。 一生忘れないだろう。 多くの韓国人もまだトラウマに感じるほど、恐怖心や苦しみは癒えていない。 @韓国MBC 大統領選開票速報番組キャプチャ 12月3日は内乱(12.3 내란)、親衛クーデターを阻止した「光の革命」でもあるが、 月の裏面のようなダークサイドとして市民たちのそんな心の傷もある。 また、尹錫悦が内乱罪を認めない中、内乱首謀の容疑を 刑事的に断罪する一審裁判は来年1月から2月。 この裁判の判決が出るまではまだまだ気持ちは落ち着かない。 (女性の人工中絶権を認める歴史的判例、 1973年の「ロー対ウェイド(Row vs. Weid)」に対する 米連邦最高裁判決が2022年6月24日に覆されてしまったのは トランプが右寄り判事を指名し配置してきたからだが、 「다큐 뉴스타파」なども視て、遅延気味の内乱裁判の状況に不安があるのも事実) 韓国の市民たちも多くは同じだろう。 だから、今年の12月3日も多くの人が また路上に出て「内乱はまだ終わっていない」集会を開いた。 あの時のようにペンライトや旗を持って。 当時尹側、与党だった「国民の力」党が未だ不法な内乱について謝罪していないのも、 「内乱はまだ終わっていない」証左のようで、不安感を募らせる。 終わったようで終わっていないこの状態、 そして市民の心の傷が「光の革命」の裏側、 ダークサイドとしてくすぶっている。 12月2日に放映された韓国MBCの「PD수첩」によれば、 当時軍人を乗せたバスは「戒厳軍」のヘリより少し先に国会に集結。 そこでも市民たちがバスから軍人が降りてこられないよう、 国会に押し寄せてしまわないよう必死に奮闘していた。 市民たちは軍人に向かって 「光州をまた見たいのか」 「全斗煥の時代にまた戻るのか」 「5.18光州の時のように市民を殺すことはできない」 などと叫んでいた。 お互い歴史を学んでいるからこそ、「光州」で「5.18」で伝わるはず、 止められるはず、と韓国民なら考えるだろう。 とっさに口に出るだろう。 無辜の市民の血を多く流した民主化運動の末に獲得したものを守るため。 歴史が、光州が、5.18が民主主義を守り支える共通の記憶で、 疎通できる共通言語のはずだったから。 共通の記憶と共通の言語ワーディング、 それは2024年12月にハン・ガン作家がノーベル賞受賞スピーチで語った 과거가 현재를 도울 수 있는가? 죽은 자가 산 자를 구할 수 있는가? (過去が現在を助けることができるのか? 死んだ者が生きている者を救うことはできるのか?(拙訳)にも通じる。 あの過去が現在を助けられるのは 失敗と痛みを乗り越えた共通の記憶や共通の言語が浸透しているから。 過去の失敗と痛みを決して忘れない 記憶や記録と言葉で社会を守ることができるのが 本当の民主主義かもしれない。 (ただし、アジア各地を侵略し2千万人を残虐に殺戮した戦争犯罪を 隠蔽し歪曲する日本の極右歴史修正主義=自慰史観が 正当な記憶でないこと、不正義であることは言うまでもないが) 도불원인 인무이국 道不遠人 人無異國:漢詩と友 아미(ARMY)としては BTS진が昨年の誕生日はあいさつもできなかった、と述懐している 今年のメッセージを読み、また胸がいっぱいになったㅠㅜ 独裁者のせいで、いつもの誕生日のお祝いをめぐるやり取りすらかなわず、 平和な日常が奪われたという事実、 影響範囲が1年後の今あらためて突き付けられた。 ほんとうに... あの時はまだ軍服務中だったメンバーたちのことも心配し続けていた。 推しが銃を向ける側になってしまうかもしれない恐怖感もよみがえる。 当時、国民に銃を向けるなんて、と抗命を選択した/ (市民の気勢に押されて)選択させられた良心的な軍人らもいたけれど... その抗命だが、今回の親衛クーデターのように上司の命令が不当な場合に 服従を強いられる事態を防ぐため、 韓国国家公務員法改正案が告示されるという。 聯合ニュースによれば 崔東錫処長は10月の国会国政監査で 「国民に対して誠実な公職社会の実現に向けて命令と統制に基づく服従義務を改善し、 違法な指揮と命令に対する不服手続きを設ける」と。 国家公務員法第57条「服従の義務」が「指揮・監督に従う義務」に変更され、 指揮・監督が違法だと判断される場合は服従を拒否でき、 服従拒否による不利な待遇も禁止されるもよう。 また、同法第56条「誠実義務」を「法令順守および誠実義務」に変更し、 公務員が「国民全体の奉仕者」として法令遵守し職務遂行する、と規定。 国家公務員法の側からも、国民主権、主権在民を明確に念押ししている、 「12.3内乱」を経て、という感慨。 こうしてまた少しずつ、脆弱な民主主義を 鍛冶屋のように鍛え、チューニングし、 成熟させ前に進んでいくのかもしれない。 裁判などを通してまだこれから明らかになる新事実も多いかもしれない。 ただ、約1年前の時点で書いていたのは、 尹が「法の上の王」として配偶者を守るために 何度も拒否権を行使し君臨していた問題や、 2018年に衛戍令が廃止されていたからこそ、 国会の決議だけで「非常戒厳」を解除できた、ということ。 衛戍令廃止も、民主主義を守るためのひとつのチューニングだった。 今回もいろいろな方面で策を講じているが、 上記の通り、国家公務員の服従義務の改善も新しいステップだろう。 「正しく生きる」「착한 사람」「善く生きる」などが韓国映画や韓国ドラマでも長年通底している テーマのひとつ、そんな韓国社会だからこそ、 あるいは、ユン・ドンジュ的恥の意識、詩人の魂が生きている社会だからこそ 不当な指揮命令を拒否できる抗命、良心、 「善く生きる」ことを守るために動いたのだろう。 韓国では政府や国会なども 民主主義というシステムの脆弱性、韓国の民主主義の脆弱性に また真摯に向き合い対応している。 ただ、韓国に限らず、欧米にも顕著なように 民主主義そのものが根本的に抱える普遍的な脆弱性やパラドックスなども問題だろう。 「非常戒厳」解除を経て 今年初めころからそのあたりの考察をまとめ始めたが 深掘りするほどに米国の問題が根深くも大きくのしかかり、 既にPPTで数十ページ超になりそうなので今年中には完成できないかも... 雪が降りしきる中、尹の弾劾罷免を求め NASAの銀色の防寒ブランケットを纏って集会する市民たちの姿は まるで米国ハーシー社のキスチョコのようだった。 民主主義の脆弱性を身をもって体験し、目の当たりにさせられた今、 銀紙にくるまれたチョコのように甘いだけの未来はもうない。 苦さ苦みの余韻がまだ消えない脆弱で愚かだった民主主義は 国民主権の光を呑み込む闇に豹変することがよくわかったから。 そうして、韓国の「光の革命」後に並走しながら、 世界の民主主義の闇やパラドックスも注視し続けるしかないのかもしれない。 戒厳令と衛戍令 다시 만난 세계 / Into the New World 광주 버스와 택시(光州 バスとタクシー) 「イカゲーム」と民主主義、民主主義のパラドックスについて 영원히 깨질 수 없는 打倒전두환をポップに描いたブラック・コメディ的韓国映画『서울대작전 ソウル・バイブス Seoul Vibe』は 民主化運動の頃の情報量もなかなか多かった to be continued...!? buzz KOREA Click... にほんブログ村 韓国映画 にほんブログ村 映画 にほんブログ村 映画評論・レビュー にほんブログ村 韓国情報 にほんブログ村 K-POP にほんブログ村 Copyright 2003-2026 Dalnara, confuoco. All rights reserved. 本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は 著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください。 無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、 表現や 情報、意見、 解釈、考察、解説 ロジックや発想(アイデア)・ 視点(着眼点)、 写真・画像等も コピー・利用・流用・ 盗用することは禁止します。 剽窃厳禁。 悪質なキュレーション Curation 型剽窃、 つまみ食い剽窃もお断り。 複製のみならず、 ベース下敷きにし、語尾や文体などを変えた剽窃、 トレース、リライト、 切り刻んで翻案等も著作権侵害です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 10, 2025 09:57:56 PM
|
|