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ビデンデンは今日は一休みして。
教えていただいた、漫画、「ブラック・ジャック (13) 手塚治虫漫画全集」の「二人のジャン」を読む。 大学の図書館に 手塚治虫全集があるのを思い出し、いったらありました。 二人のジャンのあらすじ。 とある国に招かれたブラックジャック。 そこで、5歳のシャム双生児の手術を依頼される。 二人は体は一つ。 脳は二つだが、一部分結合。 手術は成功し、一人の脳は分離され、脳だけ培養液の中に入れられて、実験材料に。 しかし、手術を受け普通の体になった、子供が、その培養液のケースを壊し、脳は死んでしまう。 「実験材料にはなりたくなかった」と子供は言うのであった。 で、感想。 分離手術の問題をさすがによく捉えてはいる。 しかし、医者たちが「研究目的に手術をしたがる悪いやつら」として描かれているのが気になる。 悪いやつらが悪いことをするのは当たり前である。 実際の医療では、あくまで良心的な医師たちが、こころの底からの善意で、分離手術を行い、その結果死んでしまったりするのが問題なのだ。 善意からの行動のほうが厄介なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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