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紺洲堂の文化的生活

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紺洲堂主人@ Re:素晴らしい建物でしたね。(01/09) mrtk@jpさん 日本の景観って、スクラップ…
mrtk@jp@ 素晴らしい建物でしたね。 コンドル展も観てきましたが、本当、昔の…
mrtk@jp@ お久しぶりです&あけましておめでとうございます この展覧会、私も行ってきましたよ♪ 本当…
masashi25@ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

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カテゴリ:博物館・美術館
たとえば、東京の「原美術館」や金沢の「21世紀美術館」などにも、その建物と不可分になっているパーマネントコレクションという物はあります。つまり、その場所に行かなければ見れない作品ですね。


でも、建築物そのものが作品になっていて、鑑賞者が中に入って体験しなければならないという意味で、瀬戸内海の豊島美術館こそが「建物内不可分パーマネントコレクション」の究極ではないでしょうか。

DSC_0750.JPG


ここに行かなければ絶対に味わえない、究極の町おこしアートですよ、これは。

どうしてか?

1.あまり交通の便の良くない場所に「わざわざ」行かなければ見られない

2.その時々で全然別の表情を見せる

つまり、豊島美術館で重要なのは「見に行くという時間を楽しめる」「一度見ただけでは終わらない」という演出があることなのです。

瀬戸内海を渡って、自転車・徒歩などで山の上まで登る。

しかも、作品の見せる表情は「そのときにしか見られない」もののわけですから、他の表情が見たければ、何度か通うしかない。

雨の日に入ったら、また違うでしょうね。雨音と中の音が聞こえるでしょうし。

これからは蝉の鳴き声が入ってきて、また別の味わいを見せるかもしれない。


豊島美術館は、SANAAの西沢立衛さんが設計したもので、白一色の「宇宙的」なデザイン。コンクリートの美しい建物です。

中にはいると、少しの音もよく響く。ほんの少し動いただけの衣擦れが、部屋全体に響き渡る。

そして、ぽっかり空いた穴から、そとの青々とした緑が見える。

そして床面には・・・・・

夏休みに、是非とも行ってみたい場所であります。

コンクリート打ちっぱなしの部屋の中、涼しいんでしょうねぇ



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Last updated  2011.07.30 20:14:23
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