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カテゴリ:事例80分料理法
『受験生最後の日』(仮題)の正式書籍名を公表して良いと許可をいただきましたので、タイトルに入れさせていただきました。
その名も… ![]() ![]() 書籍名の由来については、netplusさんがまえがきにて、丁寧に説明してくださっていますので、書籍にてご確認ください。 さて、本日の合格思考その2ですが、それは自分自身に質問する思考方法です。 トヨタの改善方法として「なぜを5回」と言うのは有名ですが、答案を書く際にも、なぜを5回繰り返し、重要論点を一言で要約したり、質問の答えの根拠を与件に探しにいくことで、すっきりとしてなおかつ的(まと)を得た答案を作り上げることができます。 しかし私は、「なぜを5回」や「自分自身に問いかける」ことを意識的に勉強したわけではありませんでした。 ただ、私は熱血さんの受験サポートメールでたくさんの質問を継続的に受けました。 なお、この受験サポートは主にコーチング技法を用いて行われました。コーチングではクライアント自身が持っている答えを導き出す方法として、質問を行います。 ちなみに、その受験サポートメールでは、答案作成時に「なぜを5回」繰り返すことをアドバイスされたこともありました。 さらに9月にはコーチングセミナーを受講し、実際に自分がコーチとなる疑似体験もしました。 これらのおかげで、「なぜを5回」や「自分自身に問いかける」ことが自然と身についていました。 ではなぜ、自分自身に質問する思考方法が合格に重要であることを、今になって気がついたかというと、昨日紹介した本のおかげです。 その本には、「小さな質問を繰り返すうちに、理想が具体的になり、最後は現実化する」と書かれていました。 この記述から、答案を作成する際にも、いきなり大きな変革を提言するのではなく、根底にある小さな問題をひとつずつ解決していく方法を提言することが、実行可能性の高い答案と言えると気がついたのです。 また、自分に対して上手な質問ができることで、一人ディスカッションができ、多面的な視点での答案を作成することができます。 このように自分自身に質問する思考方法により、一般論的答案や、実現可能性の低い答案ではなく、合格答案が書けるようになると私は思っています。 ↓この本、なにげにお勧めです。 ![]() 脳が教える!1つの習慣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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