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いよいよ2週間後に、1次試験が迫ってきました。
時間が足りない中、複数科目の勉強をこなすのは、とても大変!できるだけ効率よく、ポイントを抑えた勉強をしたいと頑張っていらっしゃることでしょう。 そんな頑張る皆様に、私が行った効率的な勉強法を紹介します。今回は白書についてです。 私は、1年目に2日目の科目である情報と法務に合格しました。なので、2年目の2日目は中小企業経営・施策のみでした。 試験のない午前中、私はひたすら白書に目を通しました。けれども、全文を読み通すほどには時間の余裕はありません。 なので、白書のとある部分に注目し、何回か繰り返し目を通しました。 その「とある部分」とは、次の画像の3箇所です。 ![]() 2009年度版中小企業白書P180 1.図の説明文 この図は何を表していて、どういう傾向があるのかということを確認したあと、図を見ることで、現状をイメージ的に記憶しました。 2.注記 この部分では、分析条件を丹念に確認することで、分析方法、業種分類、社員の種類など、基本的な知識に関する事項を、再確認しました。 3.ページ最下部 この部分でも、用語の意味などの知識の再確認を行いました。 とくに、計算式だけは、もらさないよう丹念に確認しました。なぜなら労働生産性や付加価値額の計算式は財務会計にも関係するからです。 こうして、この3点を集中的に読みつつ、図の説明文だけでは理解できなかったり気持ちに余裕ができると、周辺の本文まで目を通しました。ちなみに、本文を読むときは、数字と『増減』『上下』といった動きを表す言葉に留意しました。 午前中だけで、3回ぐらいは通読したと思います。 もちろん、白書だけではなく、施策ガイドブックも読み、年や金額などの数字、申請窓口となる機関名を重点的に確認しました。 午前中、みっちり中小の勉強ができたおかげか、問題文も読みやすく、とても理解しやすかったです。 さて、このような勉強方法がどれくらい効果があったかは定かではありません。また模試のほうが難しく、平成20年度の本番は比較的簡単だった(合格率約27%)ので単純比較はできません。それでもご参考までに、模試と本番の点数は次のとおりでした。TBC1回目39点、TBC2回目41点、TAC37点、本番68点。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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