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2011.10.27
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カテゴリ:CHILDCARE
 最近は自分が勉強するよりも、人に教えることが多くなってきたので、教育方法について書かれた本を読みました。

【送料無料】「教える技術」の鍛え方


 この本の中で、生徒を【理論型】と【実践型】タイプ別にしている項がありました。

 【理論型】とは、理屈をとことんまで理解したがり、納得するまで動かず考え込むタイプ。たぶん、知的好奇心が旺盛で学者のような感じだと私はイメージしました。

 【実践型】とは、理屈なんてどうでもいいから、まず動いてしまうタイプ。こちらは、計算などを反射的に解くことに快感を覚えるスポーツマンのイメージです。

 ちなみに、私は数学に関しては実践型のスポーツマンタイプ。まず基本的なことだけ理解したら、ドリルなどで実践を積み、間違えたときに理論に戻って体得していきます。だから、数学で公式は一切覚えず、また理論的に体系だてて理解していないので人に教えることが困難です。

 そして、息子もまた実践型。ごちゃごちゃ理論を教えるよりも、問題を数多く解くことで、解き方のルールを自然に身につけるほうが得意です。

 そんな実践型の息子のために、苦手な英語を克服する方法はないだろうか模索しました。

 まず最初に考えたのは、英語はどんな学問だろうということです。何かにたとえられないかと考えていると、あるものが思いつきました。それは・・・

ジグソーパズル


 ジグソーパズルでは、絵柄は正しい並べ方のルールや規律となります。その絵柄にあわせてピースを並べることで、見る人に何が描かれているかわかるようになります。

 すなわち、英作文はジグソーパズルを完成させる作業と同じで、英単語はピース、文法は絵柄なのです。

 ジグソーパズルの初心者は、少ないピースの単純な絵柄のものから始めます。そして上達するにしたがって、ピースは増え、絵柄は複雑化していきます。

 これを英語の勉強方法に当てはめるのです。

 まずは、少ない単語(ピース)をばらばらに示し、正しい順番に並べ替えることで、短く単純な英文(絵柄)を作成する問題を数多く解きます。

 この問題に取り組む際には、誰かと競争させたり時間を計ることで競争心をあおり、飽きさせずにたくさん取り組むことがコツです。

 また、問題文に単語を列挙しておくことで、「単語がわからないからできない、いやだな~」という英語嫌いな気持ちを起こさせないようにします。

 こうして多くの問題をこなせば、単純な単語練習が苦手な人でも、気がつけば語彙が増えています。

 そして、徐々に単語数を増やし、複雑な英文の問題に挑戦していきます。

 最後は、日本語文を英訳できるようにすることが目標です。すなわち、自分で絵柄を考え、頭の中からピースを取り出して、ジグソーパズルを作り上げるのです。

 この勉強方法は小論文等論述式試験にも活用できるのではないかと考えています。

 まず最初は、専門用語とその意味を線で結ぶような選択形式の問題を数多くこなすことで、専門用語を身につけます。

 つぎに、「○○について説明せよ」という問題に対し、専門用語を複数列挙し、それらを順序良く結び付けることで文章を作る練習をします。

 最後に、「△△について説明し、考えを述べよ」という問題に、専門用語の列挙というヒントをまったく無くし、さらには自分の考えを表現するという発展した文章作りに取り組みます。

 このように勉強方法を考え出すのは、私にとってすごく楽しい作業なのですが、実際にこの勉強方法を地道に取り組むのは結構大変。

 教材を準備し、スケジュールを立て、勉強を行う・・・これを一人で行うのは、時間と労力が必要になります。

 勉強を行う人と、教材の準備やスケジュールを立てる人は別々であれば、時間と労力の効率がよく、お互いが監視役となるので勉強を行う強制力が働きます。

 だから、教材や勉強ノウハウ、スケジュールを準備してくれる塾や家庭教師が必要とされるんだなと、子供の勉強をマネジメントしだした今、痛感しています。





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Last updated  2011.10.27 12:08:37
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