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2026.03.16
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テーマ:技術士試験(194)
カテゴリ:技術士
やっと、重い腰を上げての勉強再開です。
久しぶりに問Iの問題文を読みましたが、正直なところ「前置きが長いな」と感じました。

特に時間が限られている本番では、つい読み飛ばしてしまったり、一度しか読まなかったりしがちです。

しかし、この問題文をきちんと読み込むことが、合格への大きな一歩になると気が付きました。(今更ですが)

つまり、問題文に忠実に従わなければ、出題者の意図から外れた解答となり、減点につながります。

そこで重要になるのが、問題文を熟読するトレーニングではないかと考えました。

実際に、令和6年度 I-1 の問題文を例に、内容を「解体」してみます。

【 ステップ1 問題の「目標」を見つける 】
最初に確認するのは、<この問題が最終的に何を目指しているのか>です。

多くの場合、問題文の冒頭には社会的背景や目標が書かれています。

ここを読み取ることで、答案の方向性が決まります。

例えば、バイオものづくりに関する問題であれば、

・ GX(グリーントランスフォーメーション)の推進
・地球規模の社会課題の解決
・バイオエコノミー社会の実現

といった「大きな目標」が示されています。

この目標を理解せずに、単に技術の説明を書いてしまうと、

「趣旨から外れた答案」になってしまいます。

つまり、答案を書く前に

<この問題は何を実現したいのか?>

を明確にすることが重要です。


【 ステップ2 問題の「戦略」を読み取る 】

次に考えるのは、<目標を達成するための方向性(戦略)>です。

問題文には、解答の前提となる考え方や対象分野が示されています。

例えば、

・微生物の機能を活用する
・食品・医療・化学などの分野で実用化する
・バイオ産業の発展に貢献する

といった記述です。

ここは、出題者が

「この枠組みの中で考えてください」

と示している部分です。

この戦略を無視してしまうと、

× AIの話を書いてしまう
× 全く別の分野の技術を書いてしまう

といった、論点ずれの答案になってしまいます。

つまり、自分の土俵(得意分野)に引きずり込む前に、

<目標を達成するための方向性(戦略)>

からずれないように、戦略を明確化します。


【 ステップ3 問題の「戦術」を整理する 】

最後に整理するのが、<具体的な技術レベルの話(戦術)>です。

バイオものづくりの問題であれば、

・微生物の代謝機能の活用
・物質変換能力の高度化
・有用物質の生産プロセスの開発
・社会実装に向けた技術開発

といった内容が該当します。

ここで初めて、
「自分の専門知識」を書く準備が整います。

つまり、
ここでやっと自分の土俵(得意分野)に引きずり込むことができます。

つまり、

目標 → 戦略 → 戦術

という順番で問題を理解してから骨子を作成することで、合格に近づくことができます。


【 まとめ:問題文を構造で読む 】

問Ⅰでは、問題文を次のように整理すると理解しやすくなります。

目標:社会として何を実現したいのか
戦略:そのための方向性や分野
戦術:具体的な技術や手段

この3つを意識して問題文を読むだけで、
知識が<問題の趣旨に沿った形で整理>され、答案の方向性がぶれることはほとんどなくなります。

知識を増やすことも重要ですが、
それ以上に大切なのは

「問題文をどう読むか」

です。

ということで、
過去問を解くときは、いきなり答案を書くのではなく、まず問題文を「解体」し、

目標
戦略
戦術

を整理する練習をしてみます。





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Last updated  2026.03.16 19:00:05
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