【税理士試験】結果(消費税法)―不屈の不合格者へ勉強のヒント―
税理士試験の結果が届きました。 自分の手ごたえと同じ、Bランクの判定に、ただただ納得するばかりです。 税理士試験のいいところは、勉強量と試験の手ごたえと結果がきっちりと相関するところです。 中小企業診断士の2次試験も合格発表がありましたが、この試験は手ごたえと結果が相関せず、腑に落ちない感じが後に残ります。 この腑に落ちない感じは、国語の試験に似ていると、息子の勉強をマネジメントしていて感じます。 国語はセンスだと言われますが、それは国語が得意な子は読書などで無意識にロジックを身につけているためではないかと私は考えています。 そして、無意識のロジックを、きちんと説明している中学国語のいい参考書があります。【送料無料選択可!】システム中学国語 論理入門編 (単行本・ムック) / 出口 汪 著 この本の付録に、【公式集】という国語の問題を説く上での重要なロジックがコンパクトな1冊に納まっている冊子があります。 そしてこの冊子に書かれていることは、診断士の2次試験でよく言われる注意事項と同じなのです。・すべての答の根拠は文中にある・因果関係とは原因・理由とその結果・記述問題はまず語尾を確定せよ などなど、ランダムにめくったページが、そのまま2次試験のファイナルノートになるような内容です。 中学生のころは気がつきませんでしたが、親になり子どもの勉強を見るようになって、中学校の勉強がすべての勉強の基礎になることを、日々感じています。 お恥ずかしい話ですが、私は英会話を上達させるために、息子が使い終わった教材で、英語を中1から勉強しなおしているぐらいです。 だから私は、不合格に終わった中小企業診断士受験者に、中学の勉強を、今一度、気分転換がてら取り組んでみてほしいと思います。