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カテゴリ:経営情報システム
【問題】
インターネットで利用されるサーバの仕組みに関する記述として、もっとも適切な ものはどれか。 1.Webサーバは、テキスト、画像、音楽、動画等の情報発信やメールの受発信、 ファイルサーバ等の機能を総合的に具備したものである。 2.データベースサーバは、Webブラウザに対して直接情報発信できる機能を 有していないので、情報発信用のサーバと連携して機能している。 3.ドメインネームサーバ(DNS)は、名前管理機構とも呼ばれ、IPアドレスと ホスト名の対応管理およびこの対応関係をもとにメールデータの発信を行う。 4.プロキシサーバは、クライアント端末に河って目的の情報発信サーバに アクセスできる代理のサーバで、テキスト、画像、音楽、動画等や全ての メールデータをやり取りできる。 (平成16年 第4問) -------------------------------------------------------------- 今日の問題は「簡単な問題だぁ」と思われる方が多いかもしれませんね。 あえて基本的な問題を取り上げてみました。 (しかし、私は正直なところ、この問題を間違えてしまいました・・・ 今読み返すとおかしいと思うのですが、試験のときは舞い上がって いたのか私は4番を選択してしまいました。) 試験のためだけではなく、基本を見直してみることは、仕事においても結構 大事なことです。基本を押さえた上で今、自分のやっていることをもう一度 見直してみるのもいいかもしれませんね。 では、本日の解答をどうぞ。 -------------------------------------------------------------- 【解答】 2.データベースサーバは、Webブラウザに対して直接情報発信できる機能を 有していないので、情報発信用のサーバと連携して機能している。 データベースサーバと情報発信用のサーバ(Webサーバ)は異なる機能を持つもので ある。よってこの記述は正しい。 1.Webサーバは、テキスト、画像、音楽、動画等の情報発信やメールの受発信、 ファイルサーバ等の機能を総合的に具備したものである。 WebサーバはあくまでもWebサーバであり、メールの送受信を行うメールサーバ や、ファイルサーバとは別のものである。 3.ドメインネームサーバ(DNS)は、名前管理機構とも呼ばれ、IPアドレスと ホスト名の対応管理およびこの対応関係をもとにメールデータの発信を行う。 DNSはIPアドレスとホスト名の対応管理及び変換を行うもので、メールデータの 送受信とは関係がない。 4.プロキシサーバは、クライアント端末に代わって目的の情報発信サーバに アクセスできる代理のサーバで、テキスト、画像、音楽、動画等や全ての メールデータをやり取りできる。 メールデータは、情報発信サーバにアクセスしてえられるものでなく、 メールサーバにアクセスして得られるものである。 ここでは情報発信サーバとしか記述されていないため間違い。 以上 最後までお読み戴きありがとうございました。 明日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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