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カテゴリ:財務会計
【問題】
下記の会社の決算財務諸表(要旨)に基づいて、以下の設問に答えよ。 当座比率として最も適切なものはどれか。 1.15% 2.90% 3.105% 4.145% 5.160% (2003年 第6問 設問1) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、タイから7回目の配信でした。 初めての方もいらっしゃると思いますので、ちょっと補足しますと、 いま仕事の関係でタイへきています。普段は東京から配信しています。 昨日の解説のところでちょっと触れましたが、バンコクの排気ガスは ちょっとすごいです。 タイ名物のトゥクトゥクも排気ガスを撒き散らしながら走ってますし バスなどはかなり年式も古いようで、真っ黒なガスを吐きながら 走ってます。 バンコクの環境問題は前から問題になっているようですが 具体的な対策が取られないまま現状に至っているようです。 急に規制などをしてしまうと、今利用しているかなりの量のバイクや車が利用できなくなり それで生計を立てている家庭などが貧困に陥ってしまうというなどの事情や 政治家の利権問題もあるようですが、早く対策を取らないと取り返しのつかないことに なりそうです。 単純に比較はできませんが、日本はメディアが発達しているせいもあるでしょうが 結構ちゃんと政治が働いているのかなぁと思いました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【解答】 4.145% 【解説】 当座比率=当座資産/流動負債×100 当座資産=現金及び預金70+受取手形及び売掛金140+売買目的有価証券80 =290 流動負債=支払手形及び買掛金120+未払金10+短期借入金70 =200 当座比率=290/200×100=145% 一般的には、当座比率が100%を割ると財務状況としては危険な状態といえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.16 15:51:08
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