今日のジャニュアリーＳは完敗。確信を持って◎を打ったランペルティーザは絶好２番手に見えたのだが、直線に入ってあえなく沈没・・・。逃げられなかったからか？とも考えたが、ラップを見て愕然。前半32.7秒はいくらなんでも飛ばしすぎだろう。勝ち時計が１分10秒９とほぼ読み通りだっただけに、乗り方ひとつで変わっていたと思うと悔しい。ただ、この爆ラップで大バテせず６着に粘ったことは次に繋がると言っていいだろう。“泥棒猫”ランペルティーザ、引き続き注目したい１頭だ。
さて、気を取り直して平安Ｓ。私は時おり予想の中にアトヅケでオカルト的なものを混ぜる。“オカルト”とは科学的に証明できない現象を指すことは周知の通りだが、ギャンブルにおいてもそれは存在している。全てはインプレッション系結果論の集合体なのだが、それらを“非科学的”だからといって完全に無視するわけにもいかない。たとえば、このギャンブルオカルトの中でも最もポピュラーな“ビギナーズラック”。どうやっても証明できないのだが、とにかくビギナーはよく当たる（ように思える）。
月曜日、何気なくラジオを聞いていると、ある女性ＤＪが週末イベント紹介のコーナーでこんなことを言い出した。「日曜日には京都競馬場で平安Ｓが行われます。私の注目は・・・ピットファイター！・・・え？何でって？ほら、オーシャンズ12が公開されるでしょ、ブラッド・ピットファイター！ダートでは１２回走って８回勝ってるんですよ。で、ダートって何？」
・・・。十年以上も馬券を買っていると、素人の予想などバカバカしくて聞いていられないとなるのが普通だが、この、意味不明予想を聞いていたのも何かの縁、ここは基本オカルトを信じてビギナーに乗ってみようではないか。昨日のランペルティーザに続いて都合のいいことに今週は泥棒テーマで上手くネタが繋がった。明日こそ、ＪＲＡから現金を奪ってきてやる！
BET006
京都11Ｒ Ｇ３ ダート 1800ｍ
平安ステークス
◎15ピットファイター
○14ジンクライシス
△04ヒシアトラス／10マルブツトップ
△12サカラート／16トーセンブライト
【思考回路】
展開面：
先手をとるのはローエンだろう。今回は前走の教訓を生かしてタメ逃げの形に持ち込もうとするが、ブラックコンドル以下２番手グループのポジション争いが激しくなりそうで自然と淀みの無いＭ～Ｈペースになる。いずれにせよ４角先団でないと出番は無い。
能力比較：
ピットファイターのダート〔８．３．０．１〕は指摘されるまでも無く抜けた実績。超ハイラップを４，５番手追走から力で捻じ伏せた前走内容は１１ヶ月明けを考慮するとかなり優秀。今回９Ｆと再度間隔が開いたことが嫌われたのか、どうもそこまで一本被りになっていないが、手の合う藤田を配し必勝態勢とあれば素直に“買い”でいいだろう。前走ＪＣＤ３着、今年はＧ１を狙おうかというジンクライシスは賞金的にも勝たなければならない一戦。鞍上蛯名を伴っての西下は勝負気配の表れ。この馬もダート〔４．４．１．０〕と能力的には前記ピットとも遜色は無く、この２頭の一騎打ちが濃厚。割って入る可能性があるとすれば大崩れのないヒシアトラスとマルブツトップ。“泣き”のサカラートだが武豊騎乗だけに実戦で変わる可能性も。あとは“加藤つながり”で大外トーセンブライトを追加。単に「ブラッド・ピットファイター！」とのたまった女性ＤＪが加藤美樹だったからだけなのだが・・・。
【馬券はこう買う】
＜馬連基本＞
14＝15＠1700
＜３連単２頭軸流し（マルチ）＞
14⇔15⇔（04,10,12,16）＠100
合計：4100
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