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継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

竹村さんメルマガ(12/28)

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■■■■■◇◇◇◇2004/12/28(9号)◇◇◇◇■■■■■

         あなたの一日を豊かにするヒントを竹村さんから

 
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┃ちょっと一言~前田剛力です
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○26日の鼎談について、続きです。
○この3人はいずれも劣らぬ話の名手ですが、鼎談となると日下さんが若干、分が悪
 いようです。もっと日下さんの豊かな経験、発想、アイデアを聞きたいと思いながら
 も竹村さん、渡部さんの声に押されて途中で話しやめてしまうというケースがありま
 す。本来ならムッとなるところかもしれませんが、日下さんもおおらかに受け止めて
 いるし、二人も日下さんを十二分に求めた上での我が儘と言う事で甘えているので
 しょうか。
○特に今回は話題がクルーズということで、経験者の二人の会話になりました。
○是非いつか、竹村さんと日下さんの対談も希望したいところです。

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┃本日のゲスト  渡部 昇一さんと日下 公人さん
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くさか きみんど;昭和5年、兵庫県生まれ。(同じく、わたしの母と一つ違い)東
京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。昭和35年~38年経済企画庁出向
を、昭和58年取締役を経て(社)ソフト化経済センター理事長など。ソフト化・
サービス化の時代をいち早く予見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予
測の正確なことには定評がある。僕は「会社ルネッサンス」、「新しい日本よこんに
ちわPart1、2」など目を開かされます。また「人間はなぜ戦争をするのか」
「戦争が嫌いな人のための戦争学」など戦争にかかわる考えも非常に興味深くて好き
です。

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┃主な話題    クルージング(2/2)   
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・ここでクルーズ船の話に戻りました。
・クルーズ船では600名以上の乗務員がサービスしてくれるそうで、バトラーは白人、
 メイドや甲板員などはフィリピン人が多いとのこと。挨拶もすばらく、非常によく
 訓練されている。
・クリスタルクルーズ社(アメリカに本社を置いている)は世界でも成功しているク
 ルーズ会社で、それはクルーにしているフィリピン人についてしっかりした教育、育
 成体制を持っていることからできているそうです。この会社の高橋会長と言う人がな
 かなかの人物らしい。ちなみに日本郵船は世界一の船会社であるとか。
・この養成システムはウィンウィンの関係のようで、メイドたちも10ヶ月しっかり
 船で働いてフィリピンに戻るとメイドを雇えるような暮らしができるほどの給料をも
 らっているとか。
・ここで初めて日下公人さんが会話に加わる。フィリピンにメイドの教育、養成体制
 ができていることについて、自分たち(東京財団)も同じようなことを考えている。
 看護師や介護士の不足をまかなう為にフィリピンで訓練をして合格者を導入しようと
 している。そのためにしっかりした認定システムをつくりたい。
・これに反対しているのは日本の看護師や介護士など同業者。国はやって欲しいと
 思っているが、板ばさみで困っているとのこと。
・ここでまたクルーズに話は戻る。
・アメリカのクルージング人口が多いことからアメリカへの配慮が多い。イラク戦争
 に関してフランスとアメリカの仲が険悪になって以降は、新造船(クリスタルセレニ
 ティ)の進水式をイギリスでやったり、クルーズの寄港地から外すなど対応が素早
 い。これも高橋さんの感覚。アメリカに本社を置いているのもノウハウが欧米に多く
 あるから。
・船の中には楽しませる設備がたくさんある。世界の一流店が入っていて、その料理
 がほぼ24時間食べられる。カジノもある。ショーと夕食とカジノが三位一体になっ
 ているようなもの。日本の船「飛鳥」にはカジノがないので外国の客がなかなか乗ら
 ない。せめて海外航海時はカジノがあってもいいのでは。(クリスタルクルーズはア
 メリカに本社を置く会社なのでOK)
・日本の船は世界でも最高級にランクされている。でも日本人乗客が少ない。地中海
 などへ行くのがまず大変。航空会社とタイアップして飛行機代を安くしてやれば、と
 言うアイデア。これはいいね。日本人、金がたまって仕方ないのだから(そうでない
 人もいるけど)使えるように工夫が欲しい。クルーズは究極の贅沢。
・かつての日本人には憧れの対象があった。3Cの時代からマイカー、マイホームな
 どへ。一度、クルーズも流行り始めるとワッと集まるかもしれない。そうなれば船が
 足りなくなり、船を作れば景気もよくなる。これなど、日本人が楽しんで景気を良く
 する秘策の一つ。
・物を持つのはきつい時代、こう言うことに金を使う方が豊かになれる。夫婦で1日
 40万円というクルーズに200日以上予約している人もいる。船を生活のベースに
 しているしている社長もいるらしい。ネットを使えば可能。
・三人がここで言いたいのは、物質的豊かさの次は精神的豊かさを求めたい、と言う
 事だろう。

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┃本日のアイデア~竹村さんと日下公人さんの話から  
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○日本の人手不足を補い、しかも日本人が豊かに暮らすために外国とのウィンウィン
 関係の活用も必要。その場合は日下さんが言うようにしっかりした訓練の後、資格審
 査をきっちりした人を入れるべき。このまま全てを規制しても確実に高齢化する日本
 には看護師や介護士は必要です。バブル期の外国人労働者のように闇で入って、不況
 後に不法滞在者となってしまう、という愚をくり返してはいけないと思います。
 (もっとも高齢者は減らないので、人が余る心配はなさそうですが)
○ただしその時は入国してくる外国人資格者に負けないよう、日本人の訓練も必要で
 しょう。今の学力低下の子供たちでは対抗無理かも?心配。
○だから、僕の考えでは、最終的には人手を必要とする仕事は徹底的にロボット化し
 て、ロボット共に生きる日本、そしてその技術を世界に売っていく、そういう方向が
 望ましいと思います。

 
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 編集後記

◇昨日初めて僕にメルマガに相互広告のお話が届きました。
 最初にタイトルを見ると「儲けの裏知恵365」というので「悪知恵」とダブって
 一瞬引きましたが、HPを訪問しますととても楽しそうで、アイデアも面白そう
 (為になるかはあなた次第)でした。
 1月3日、配信開始ということで、お気に入りの方はぜひ登録してみて下さい。
 その場合も、こちらをお見捨てなきよう、お願い致します。
 広告のあとも私の本文が続きます。
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これに注目!「日本アイデア作家協会」が、ビジネス系
アイデア≪日刊メルマガ≫を創刊することになりました!

『儲けの裏知恵365』~頭で儲けるアイデア事典~
 http://www.geocities.jp/ideasakka/index.html
※ サンプル誌「3ネタ」だけでも見ないと大後悔??? 

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◇昨日、一昨日と楽しく書かせていただきました。先週、「ホワイトハウス3」がな
 かったので3日しか書いていなかったこともあって、ウズウズしていました。今週も
 「ホワイトハウス3」はありませんが、何かアイデアが出せれば大晦日も何か書いて
 みたいと思います。お楽しみに。
◇昨日も書かせていただきましたが、しつこく最後のお願いです。
◇文芸社(Boon‐gate)で主宰するSS大賞に投稿して勝ち抜いていたショートショー
 ト「妻へのプレゼント」が4週目も最優秀賞で勝ち残っています。
◇7週連続勝ち残りでWeb作家への道、をまた一歩前進?です。読者の皆様、ぜひ一度
 サイトで候補作を読んでいただければ、そして願わくば清き一票を前田剛力によろし
 くお願いします。
◇ご意見、アイデア等ありましたら、発行者Webサイトの掲示板に書き込んでくださ
 い。みんなで議論できれば、と思います。
 では、また明日。

◇前田剛力関連情報
・Boon‐gate「ショートショート大賞」(http://www.boon-gate.com) 
・メルマガ「あなたの一日を豊かにするアイデアとSS」
(http://www.mag2.com/m/0000141313.htm)
◇読者数 26日時点で 81名(ちょっと伸び悩み、いや安定です)

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このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して
発行しています。
 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000145381.htm
発行者Webサイト: http://plaza.rakuten.co.jp/continuegouriki/
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