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継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

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2010.05.23
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今日のゲストは女優でモデル、歌手もあり、ファッションブランドを立ち上げた実業家?でもある松本莉緒さんです。
と言っても初耳の人、喋り方は幼い感じですがもう27歳とか。小学6年生のとき、原宿でスカウトされてデビュー、本人はこの仕事をするつもりはなかったが、母親が本人の才能に気づいていて大乗り気、父親もやってみたら、と後押ししてくれてスタート。以来この業界で頑張っているそうです。

検索してみましたが、なるほどちょっと派手気味な、いまどきの女性。でも残念ながら彼女の出演ドラマも映画も見ておらず、詳しいコメントのしようはありませんでした。

落語をちゃんと聴くのは初めて、長瀬智也主演のドラマ「タイガー&ドラゴン」で落語の世界を知り、一度はナマで見てみたい、と思っている程度だそうです。

今回の演目は「がまの油」、大道商人の口上がポイントですが、松本さんは「口上」と言われてもピンと来ず。志の輔さんから、通行人の注意を引いて物を売るテクニックと聞いて「ジャパネット高田ということですね」と答える。志の輔さんはこの答えがえらく気に入っていました。

昭和30年ごろの音源で、当時の人は「がまの油売り」をみんな知っていますが、今の人はなじみがありません。僕も少し遅い時代です。それで松本さんのコメントの通り、口上についていくのがやっと、楽しめると言うほどではない、というのは同感。

期待の志ん生は録音ミスで聴けず、万全の体制で待ち構えた今日は今一の演目、と運がありませんが、気長に名人上手を待つことにします。

今日は午後から木更津音協の演奏会を聴きに出かけました。
今回は無伴奏ヴァイオリンの天満敦子さんで、僕はよく知りませんでしたが、かなり有名な方のようです。

前も書いたとおり、僕はクラシックに詳しくはないですし、音楽を聴くというわけでもありませんが、ナマの楽器の振動が空気を伝わってくる感覚が好きです。

今回も最初は子守唄のような空気の振動の中で心地よくウトウトしていましたが、次第に音楽に満たされ、頭の中のストレスが癒される感覚をもち、最後は興奮と感動で自然に涙が流れるようなとてもいい時間を過ごしました。

天満さんの外見はどこにでもいるような小太りの愛嬌あるおばさん、休憩前には楽しいトークも披露。彼女のヴァイオリンはあの名器ストラディバリウスですが、これを「私の旦那様」と呼びます。

誰もがこの名器を求めており、その動向には世界中が注目しているそうです。だから、持ち主が死にそう、とか所有者が売り出しそう、などという噂はたちまち世界を飛び回り、バイヤーが現金を持って駆けつけるそうです。

ラストに彼女は持ち曲「望郷のバラード」をライトの絞られたステージで演奏しましたが、実によかったですね。終わっても誰一人席を立たず、そのままアンコールに移りましたがこんな光景は初めてでした。

それではまた来週。







Last updated  2010.05.23 21:47:11
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2010.05.22
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今週は先週に続き野口さん、超整理法の話など出るのかな、と期待して聴きましたが、経済の話と宇宙、星の話(お二人共通の趣味)でした。

野口さんは東大を卒業して大蔵省に入り、第一次オイルショックの頃、国会答弁を書いていた、と語ります。まさに激動の現代日本経済史の裏側をご存知の方です。

さらにベルリンの壁崩壊前後には東ベルリンにも行かれており、ブランデンブルグ門を東ベルリンの方から見て、あの先に西側自由主義国家がある、でもひょっとしたらここから帰れないのではないか、との恐怖に近い感情を持った、そうです。

今、世界を見たとき、当時から変わりすぎた国、変わっていない国がある、と言われます。変わったのはアメリカ、イギリスで変わらなかったのは日本とドイツ。彼らは製造業から金融業、ITに変わって大成功、日本はいまだに製造業で儲けも少なく駄目、というのが野口さんの変わらぬ主張。

しかし、金融立国が偉くて製造業は駄目、というのはどうも納得感なし。日本には物創りしかない、と頑ななだけではいただけませんが、野口さんのようにイギリスのシティ、アメリカのウォール街は稼いでいてすごい、日本はいまだに製造業で稼げなくなっている、というのは一面的な見方ではないでしょうか。

金融業で稼げるのはその国でもほんの一握り、例えそれで一国の経済が成り立つとしても残り大部分が国家の福祉で生きていく社会は健全とは言えないでしょう。ほとんどの人が少しずつ適正に稼いで自立する、そんな人々で成り立っている国家のほうが正常でしょう。

ましてや、アメリカが製造業をあきらめたのは日本との競争に負けたからであって、彼らも出来れば製造業を続けたかったでしょう。しかし儲からないとなった瞬間、頑張ることを辞めてコストの安い海外にシフトしたため国内に空洞化を生み、その結果、後戻りの出来ないコースに入ってしまったのだと思います。

日本も中国に製造拠点をシフトしていますが、これは主に為替レートで苦しくなったからであり、製造業そのもので負けたわけではない、だから国内に製造の心臓部を残していまだに先に進み続けているのです。
だから少数しか従事できない金融業に特化する必要はない、もちろん、それが得意な人はどんどんやればいいが、製造業も頑張るべきだと思います。

野口さんの基本は、アメリカはすごくて日本は駄目、リスクをとらない日本人は駄目。若者が企業家を目指すアメリカ人は立派、ということですが、賛成できないですね。
ある程度社会で苦労した人が、どうしてもやりたいことがあり起業するというのが望ましいのでは。

後半は二人の趣味、と言うことで昨年のトカラ列島での皆既日食の話、野口さんははるばる出かけていって、残念ながら曇りだったが、日食の瞬間、急に暗くなって日没とはまるで違った、感動したと語ります。

真っ暗になった瞬間、バスの運転手がパニックになってライトをつけたそうで、それほどの恐怖をもたらすもの。日食のメカニズムなど知らない昔の人が遭遇したら本当に驚き、二度と元の世界に戻らないかも、と考えたとしても不思議ではない。天照大神の天岩戸伝説もこういうところから来たと続けます。

そのあと、オーロラ、彗星の話も出ましたが、幸田さんは自分が少々喋りすぎる、と感じました。もう少し聞き役に徹してゲストの話を引き出して欲しい、と願って終わりです。

そのあと、幸田さんは「今日の一言」でご自身の年金記録漏れ問題について語りました。

幸田さんは外資系の企業に勤めたあと起業、その後、作家になったそうで、厚生年金、国民年金を納め続けたのですが、それが一昨年届いた年金定期便では外資系企業時代の支払い記録が載っていなかったそうです。それで必要書類を提出して記入漏れを修正してもらう手続きをしたのですが、去年の年金定期便に反映されていなかったそうです。

電話をしても、いまやっています、というだけ。いつ頃完了するのかと聞いても分りませんと答えるだけ。そして今年になっても訂正されず、責任者は誰ですか、と尋ねても責任者はいません、という返事だけ。

結局、年金定期便を送りつけるだけのアリバイ作りで何も前に進んでいない。無理なら無理、どういう風に片をつけるのか、そういうことを知らせて欲しい。なんら前向きのことをしていない。と嘆きます。

これについて自民党時代も不手際があったと思いますが、年金問題で自民党の対応を散々批判して政権についた民主党が有効な手を打てず、しかも口をつぐんでいる、というのはちょっとおかしいのではないですか。(マスコミも)
普天間、口蹄疫、年金問題など何一つ解決せず、代わりに子供手当てや在日外国人参政権問題を進めるなど本当にひどい政党です。

もう一つ、気になっているのは韓国の哨戒艦沈没です。
これについて昨日の産経の「主張」でも北朝鮮の関与はあきらかであり、日本は米韓と連携して国連を通じて断固たる制裁を発動すべきである、としていますが、(青山繁晴さんの指摘するように日本は現在、安保理理事国であり、主体的に動かねばならないが、官邸は何もできていない、統治せずの状態)しかし日本にはもっと心配すべきことがあるのではないかと懸念します。

韓国、北朝鮮の国境線上のこんな浅い海で起こった事件で、対立関係から犯人は北朝鮮しかないとかなりはっきりいえる状況、しかも北の魚雷の破片を回収した、のになお北朝鮮は関与を否定しており、それに対する決定打がないという状態です。それだけ海の事故の原因特定は難しいのです。

とすれば、日本は今、同じことが公海上、日本の経済的排他水域で、日本と中国の間に発生することを恐れるべきではないでしょうか。
もしそういうことが発生したとしても、中国は絶対に関与を認めず、うやむやになる可能性が高いでしょう。当然、日本の船舶は事故(攻撃)の再発を恐れてそのルートを大きく回避するようになります。

これこそがシーラインの断絶という日本にとってもっとも恐るべき事態であり、中国が将来、日本をコントロールする際の有効な手段になると思います。

ひょっとしたら中国がそのような展開を狙って、国際社会の反応を見るために北朝鮮に最初の一発を打たせたのではないか。ここまで考えると恐ろしくなります。
そんなことはあって欲しくない、だからこそ日本はこの事件を日本の問題として捉え、防衛策を検討すべきです。日米韓の連携、なんて言葉に踊って欲しくないです。

しかし日本には歴史の中で何度も発動させてきたパラドックス(渡部昇一さんが仰っています)があります。
もしこのような大事件が起こったとしたら、日本はついに覚悟を決め、保守政権誕生、自主憲法制定、船舶防衛のために護衛艦を大増強、大規模な公共投資により防衛産業および日本経済の活性化、さらには自衛隊の強化が進み、結果として災い転じて福となす、かもしれません。

それにしても韓国は北朝鮮に軍艦を沈められたのを声高らかに世界に宣伝していますが、自国の艦船、軍人の汚点をさらすようで恥ずかしくないのだろうか。日本人には分かりにくい感性です。

ではまた明日。







Last updated  2010.05.22 22:14:51
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2010.05.16
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昨日の土曜日、7時20分頃起きてラジオをつけたら、幸田真音さんのマインズルームのゲストは野口悠紀夫さんでした。しまった、録音予約しておけばよかった、と思いましたが後の祭り。

野口悠紀夫さんの「超」整理法に始まる「超」整理日誌シリーズが結構面白くて読んでいましたが、経済および社会システムとして日本式は駄目でアメリカ式は素晴らしい的な考えがあまりなじめずしばらくご無沙汰。でも最近、久々に読んだ超「超」整理法がなかなか面白かったです。

野口さんお勧めの超「超」整理法のツールはグーグルメールです。ネット上に7GBのスペースが供給されるので、仕事に必要なデータを全て自分宛メールで送り、活用しているとのことです。これは便利、もちろん、自分のデータをグーグルに見られることへの心配も語られていましたが、得失を比較しての上、だそうです。野口さんが自分のデータを気にしないというなら、我々庶民など考えるまでもない、と考えて(笑)、さっそく僕もグーグルメールを登録、仕事で使えるファイルやアイデアの一部を保存しました。

来週、もう一週、野口さんがゲストとして登場されるとのことなので、こんどは聞き逃さない様にしましょう。

さて、今朝の志の輔ラジオのゲストはタレント?の阿川佐和子さん。ラジオにテレビに活躍していますが、番組でも「何屋さんなのでしょう?肩書き、一杯ありますね」と冗談めかして言われていましたが、調べてみると、独特のキャラで活躍するテレビタレントでエッセイスト、そして僕より年上。驚きました。
・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%B7%9D%E4%BD%90%E5%92%8C%E5%AD%90

テレビ番組出演のきっかけは、お父さん(阿川弘之さん)と一緒に写った写真がテレビ局関係者の目にとまって単発番組のアシスタントをやり、その後、ニュース番組の同じくアシスタントとして「座っているだけでいいから」といわれて出演。「まあ、親の七光りですね」とサラリ言ってのけるようなところなどが受けたのでしょう。

何も知らない(本人曰く)ところからくる素人らしい突込みが受けて、硬い番組でもバラエティでも貴重な存在として活躍、TVタックルの重要なキャスターとして今に至る、というところでしょうか。

TVタックルは当初、政治だけでなくジェンダー問題、セクハラ等々さまざまなテーマを扱っていて、阿川さんもようやく政治、報道を逃れられたとホッとしていたら方向転換して「タックルでもまた政治ですか」という感じで。(阿)

やはり阿川佐和子さんの知的なところがどうしても政治と結びついてしまうということで。(志)

志の輔さん、まだ私のこと知的だと思っています?ほんとにバカなの、ごめんなさい。(阿)

こんな人です。(志)

本当に非常にテンポのいい会話と声、喋り方もよかったですね。

いよいよ落語の話になりましたが、阿川さんは人間国宝柳家小さん師匠を怒らせた数少ない人だ、という話から始まりました。と言っても阿川さんが大変な失礼をして、というわけではなく、雑誌のインタビューで約束の時間を当日になって早めてくれといわれ、OKをして向かったがものすごい渋滞で5分遅れてしまったということのようです。

小さん師匠は時間に厳しい人なのでしょう。真っ赤な顔でふぐのように膨らんで怒っている様子だったが、まずいと思った阿川さんは知らん顔でインタビューに入り、次第に怒りが収まった師匠は噺家になるきっかけなどを話してくれたそうです。

師匠はもともと大変な腕白でおしゃべり好き、困った学校の先生が「1時間やるから好きなことを喋ってもいい、でも他の時間は静かにしていろ」と言われて自作の小噺「屁こき爺」を演じたそうです。これは一言で言うと「花咲爺」のおなら版でしたが、阿川さんが説明するとこれもなかなか面白かったです。

無事にインタビューが終わり、最後の挨拶で「今日はお待たせして大変申し訳ありませんでした」とやったら小さん師匠は待たされた怒りを思い出してまた真っ赤になった、とこういうことのようです。これ自体が小噺ですね。

さて、今日の演題に話は至ります。なんと僕が好きだと書いた五代目古今亭志ん生の「らくだ」です。ヤッター!と思いましたよ、このときは。

「志ん生師匠はご存知ですよね」という志の輔さんの問いに対して、阿川さんは「会ったことはないけど、父も志ん生が好きで、家でよくテープが廻っていました」と語ります。阿川佐和子さんは小説家の娘のくせに本を読むのが嫌いで、(しかも自分でも本を売っているくせにと自嘲的に笑う)余りにも読まないので、お父さんから「どうしてお前は読まないのだ」

…………

ここで終わりですが、書き間違いではありません。なんとここでMDエンド、録音が終わってしまったのです。先週の録音を消し忘れていたのと、その前にも1時間ものの録音が残っていたので残量なしとなっての録音失敗でした。

このあとの阿川さん親子の会話はどう続いたのか、そして何より志ん生師匠の「らくご」はどんなだったのか、そんな楽しみは全ておじゃんとなってしまいました。

志ん生の落語はテープ、レコードでたくさん持っていましたが、「らくだ」は聴いた覚えがなかったので、本当に楽しみにしていましたが残念。

ということで、今日は突然終わります。
ではまた来週、今度は野口さんの話をアップするかもしれません。

先週の続きで、竹村さんの200回以降のゲストを以下に紹介しています。

201回 2007/3/11 郷原信郎さん
202回 2007/3/18 山口仲美さん
203回 2007/3/25 林總さん
204回 2007/4/1 鼎談
205回 2007/4/8 菅原出さん
206回 2007/4/15 チェン・ミンさん
207回 2007/4/22 渡辺淳一さん
208回 2007/4/29 浜田和幸さん
209回 2007/5/6 鼎談
210回 2007/5/13 山崎養世さん
211回 2007/5/20 矢萩春恵さん
212回 2007/5/27 三枝成彰さん
213回 2007/6/3 鼎談
214回 2007/6/10 鼎談
215回 2007/6/17 加藤廣さん
216回 2007/6/24 竹内誠さん
217回 2007/7/1 三橋健さん
218回 2007/7/8 坂東眞理子さん
219回 2007/7/15 渡辺実さん
220回 2007/7/22 鈴木崇弘さん
221回 2007/7/29 柴田昌治さん
222回 2007/8/5 ケン・ジョセフさん
223回 2007/8/12 帯津良一さん
224回 2007/8/19 西川右近さん
225回 2007/8/26 山口義行さん
226回 2007/9/2 竹村公太郎さん
227回 2007/9/9 コシノジュンコさん
228回 2007/9/16 角川いつかさん
229回 2007/9/23 勝間和代さん
230回 2007/9/30 鼎談
231回 2007/10/7 一人語り
232回 2007/10/14 ヤドランカ・ストヤコヴィッチさん
233回 2007/10/21 浜田和幸さん
234回 2007/10/28 木村泰司さん
235回 2007/11/4 蘭このみさん
236回 2007/11/11 早坂隆さん
237回 2007/11/18 関厚夫さん
238回 2007/11/25 莫邦富さん
239回 2007/12/2 今井澂(きよし)さん
240回 2007/12/9 山崎養世さん
241回 2007/12/16 駒崎広樹さん
242回 2007/12/23 金丸弘美さん
243回 2007/12/30 一人語り
244回 2008/1/6 斉藤真嗣(まさし)さん
245回 2008/1/13 山崎元さん
246回 2008/1/20 福岡伸一さん
247回 2008/1/27 立川談デリーマルカスさん
248回 2008/2/3
249回 2008/2/10 大沢信一さん
250回 2008/2/17 森信茂樹さん
251回 2008/2/24 鼎談
252回 2008/3/2 石井直方さん
253回 2008/3/9 永井健一さん
254回 2008/3/16 田鎖郁夫さん
255回 2008/3/23 江口克彦さん
256回 2008/3/30 津本陽さん
257回 2008/4/6 鼎談
258回 2008/4/13 柴田明夫さん
259回 2008/4/20 浜田和幸さん
260回 2008/4/27 山崎養世さん
261回 2008/5/4 小林和男さん
262回 2008/5/11 大島希巳江さん
263回 2008/5/18 辻井伸行さん、いつ子さん
264回 2008/5/25 前田高行さん
265回 2008/6/1 井形慶子さん
266回 2008/6/8 河内孝さん
267回 2008/6/15 園田天光光さん
268回 2008/6/22 山本寛斎さん
269回 2008/6/29 姜尚中(カンサンジュン)さん
270回 2008/7/6 平林博さん
271回 2008/7/13 広淵升彦さん
272回 2008/7/20 高橋洋一さん
273回 2008/7/27 塩沼亮潤さん
274回 2008/8/3 鼎談
275回 2008/8/10 榊原英資さん
276回 2008/8/17 池田弘(ひろむ)さん
277回 2008/8/24 三浦雄一郎さん
278回 2008/8/31 橋田壽賀子さん
279回 2008/9/7 松原惇子さん
280回 2008/9/14 跡田澄さん
281回 2008/9/21 平井洋さん
282回 2008/9/28 石浦章一さん
283回 2008/10/5 山崎養世さん
284回 2008/10/12 竹中平蔵さん
285回 2008/10/19 志村史夫さん
286回 2008/10/26 稲田美織さん
287回 2008/11/2 鼎談
288回 2008/11/9 猪口孝さん
289回 2008/11/16 天外伺朗さん
290回 2008/11/23 山本秀典さん
291回 2008/11/30 高橋一清さん
292回 2008/12/7 浜田和幸さん
293回 2008/12/14 箭内道彦さん
294回 2008/12/21 アルボムッレ・スマナサーラさん
295回 2008/12/28 四条たか子さん
296回 2009/1/4 真鍋圭子さん
297回 2009/1/11 山中あき子さん
298回 2009/1/18 黒木亮さん
299回 2009/1/25 黒木亮さん
300回 2009/2/1 小川仁志(ひとし)さん
301回 2009/2/8 大内三郎さん
302回 2009/2/15 大前研一さん
303回 2009/2/22 西成活裕さん
304回 2009/3/1 渡辺利夫さん
305回 2009/3/8 竹内薫さん
306回 2009/3/15 サラーム海上さん
307回 2009/3/22 鼎談
308回 2009/3/29 吉越浩一郎さん
309回 2009/4/5 山中あき子さん
310回 2009/4/12 田中均さん
311回 2009/4/19 シビル・コピーニさん
312回 2009/4/26 多田幸雄さん
313回 2009/5/3 黒沼ユリ子さん
314回 2009/5/10 山崎養世さん
315回 2009/5/17 山田昌弘さん
316回 2009/5/24 林成之さん
317回 2009/5/31 鼎談
318回 2009/6/7 菅原出さん
319回 2009/6/14 浜田和幸さん
320回 2009/6/21 月岡ゆきこさん
321回 2009/6/28 山口義行さん
322回 2009/7/5 大津秀一さん
323回 2009/7/12 植田紘栄志(ひさし)さん
324回 2009/7/19 ヤドランカ・ストヤコヴィッチさん
325回 2009/7/26 宝田明さん
326回 2009/8/2 山田春木さん
327回 2009/8/9 鼎談
328回 2009/8/16 鼎談
329回 2009/8/23 玉村豊男さん
330回 2009/8/30 小林禮子さん
331回 2009/9/6 真鍋圭子さん
332回 2009/9/13 吉井長三さん
333回 2009/9/20 関口義人さん
334回 2009/9/27 金子哲雄さん
335回 2009/10/4 鼎談
336回 2009/10/11 鼎談
337回 2009/10/18 五十嵐正さん
338回 2009/10/25 小松成美さん
339回 2009/11/1 鼎談
340回 2009/11/8 山崎養世さん
341回 2009/11/15 牛窪惠さん
342回 2009/11/22 辰本清隆さん
343回 2009/11/29 木村泰司さん
344回 2009/12/6 高橋洋一さん
345回 2009/12/13 浜田和幸さん
346回 2009/12/20 桜井進さん
347回 2009/12/27 内藤佐和子さん
348回 2010/1/3 鼎談
349回 2010/1/10 藤田保さん
350回 2010/1/17 鼎談
351回 2010/1/24 天平さん
352回 2010/1/31 坂本光司さん
353回 2010/2/7 志村幸雄さん
354回 2010/2/14 加賀乙彦さん
355回 2010/2/21 鼎談
356回 2010/2/28 細川寛子さん
357回 2010/3/7 廣田和子さん
358回 2010/3/14 井形慶子さん
359回 2010/3/21 佐藤優さん
360回 2010/3/28 鼎談+佐藤優さん
361回 2010/4/4 鼎談+佐藤優さん








Last updated  2010.05.16 15:09:42
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2010.05.09
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今週のゲストはタレントの小林千絵さん、大先輩であったペギー葉山さんから一転して以前、志の輔さんと組んでラジオをやっていたという後輩の元アイドル、若かりし頃の話でしばし盛り上がりました。
・ http://www.joqr.co.jp/blog/rakugo/
僕もテレビに出ていた小林千絵さんをわずかに記憶していますが、アイドルとしてデビューした彼女、それほど売れずに普通のタレントをやり、その後、結婚、出産のあと、復帰しようと思ったが、子供が病気がちで面倒を見ることに集中して7年間、ブランクが出来たということです。
ようやく子供も落ち着いたのでもう一度、仕事をしたいと思っているそうです。

そのあとしばらく映画談義がありました。ここでイラン映画が面白いと小林さん。
まずは「柳と風」という作品です。学校のガラスを割ってしまった8歳の子供、明日までに修理しないと退学だと先生に言われます。(イランの学校事情の厳しさ?)貧しい家庭で父親にも言えず、友人の父親から何とかお金を工面してもらいますが、ガラス屋さんは遠くの町にあり、やっと手に入れたガラスを抱えてまた自分の町まで戻るというお話。強い風が吹くなどさまざまな試練が襲い掛かりますがガラスを落としたら一巻の終わり。いつしか子供の気持ちになって一緒にハラハラ。

話を聴いて映画を見たくなった志の輔さん、最後は言わないで、ということですが、僕も見たくなりました。
もう一作、紹介してくれたのは「運動靴と赤い金魚」、兄が妹の運動靴をなくしますが、親に言うと怒られるので、兄妹で靴を交互に履くことにします。午前中、妹が靴を履いて学校に行き、昼、今度は兄が靴を履く、という風に。そこに運動会が開催されることになり、なんとその3等賞の賞品が運動靴。兄は一位でも二位でもなく三位の運動靴を狙って走ることに。子供達がかわいくていじらしくて泣ける、と小林さん。

調べてみるとこの作品はなかなか有名なようですね。きっと僕も泣けそう、ということで今度、ビデオで見ることにしました。

さて本日の落語は関西、三代目桂文我さんの「日和違い」(昭和46年の音源)でしたが、正直言ってあまり面白くはなかったですね。観客の笑い声もほとんど聞こえませんでした。聴き終わった後、小林さんもあまり面白くなかった、と自分の感性を気にしていましたが、志の輔さんもこれはそれほど面白くない、と認めていました。

個人的に好きなのはやはり古今亭志ん生師匠、ここで聴けるのを期待しています。また、テレビで見て思わず感動して涙がボロボロ出たのは同じく志ん朝師匠の「柳田格之進」かな。ずっと以前、TBSで深夜見ましたが、映像と噺と両方、素晴らしかったです。

今週はecoさんからコメントで、過去の竹村さんのブログも読んでみたい、と言っていただきましたので、僕が登録している登場人物一覧を参考につけました。
チェックする際の参考にしてください。ゲストの略歴もあるのですが、貼り付けるとずれるので略しました。

全部入れると文字数オーバーだったので、200回までです。
残りは次回ということで、ではまた来週。

日付 ゲスト
1回 2004/12/13 清谷 信一
2回 2004/12/14 清谷 信一
3回 2004/12/15


4回 2004/12/16 ホワイトハウス
5回 2004/12/20 浅利 慶太
6回 2004/12/21 浅利 慶太

7回 2004/12/22 おそどまさこ
8回 2004/12/27 鼎談
9回 2004/12/28 鼎談
10回 2004/12/29
11回 2004/12/30
12回 2004/12/31
13回 2005/1/3 鼎談
14回 2005/1/4 鼎談
15回 2005/1/6
16回 2005/1/10 花田 紀凱(かずよし)さん
17回 2005/1/11 花田 紀凱(かずよし)さん
18回 2005/1/12
19回 2005/1/15 ホワイトハウス
20回 2005/1/17 宮崎 正弘 さん
21回 2005/1/18 宮崎 正弘 さん
22回 2005/1/19
23回 2005/1/23 ホワイトハウス
24回 2005/1/24 佐藤 真理子 さん
25回 2005/1/25 佐藤 真理子 さん
26回 2005/1/26 ホワイトハウス
27回 2005/1/31 鼎談
28回 2005/2/1 鼎談
29回 2005/2/2
30回 2005/2/3
31回 2005/2/7 樋口裕一さん
32回 2005/2/8 樋口裕一さん
33回 2005/2/9
34回 2005/2/12
35回 2005/2/15 東谷暁(さとし)さん
36回 2005/2/16 東谷暁(さとし)さん
37回 2005/2/21 大井幸子 さん
38回 2005/2/22 大井幸子 さん
39回 2005/2/26 ホワイトハウス
40回 2005/2/28 鼎談
41回 2005/3/1 鼎談
42回 2005/3/7 若宮清さん
43回 2005/3/8 若宮清さん
44回 2005/3/11
45回 2005/3/15 パク・ジョアン・スックチャさん
46回 2005/3/17 パク・ジョアン・スックチャさん
47回 2005/3/19 パク・ジョアン・スックチャさん
48回 2005/3/22 山崎養世さん
49回 2005/3/23 山崎養世さん
50回 2005/3/28 石川嘉延(よしのぶ)さん
51回 2005/3/29 石川嘉延(よしのぶ)さん
52回 2005/4/5 中原英臣(ひでおみ)さん
53回 2005/4/6 中原英臣(ひでおみ)さん
54回 2005/4/11 ジェームス・C・アベグレンさん
55回 2005/4/12 ジェームス・C・アベグレンさん
56回 2005/4/17 林正臣さん
57回 2005/4/18 林正臣さん
58回 2005/4/25 なかにし礼さん
59回 2005/5/2 鼎談
60回 2005/5/3 鼎談
61回 欠番(発行時、飛ばしてしまったようです)
62回 2005/5/11 新井満さん
63回 2005/5/16 松村謙三(まつむらけんぞう)さん
64回 2005/5/24 田村耕太郎(たむらこうたろう)さん
65回 2005/5/25 田村耕太郎(たむらこうたろう)さん
66回 2005/5/30 井沢元彦(いざわもとひこ)さん
67回 2005/5/31 井沢元彦(いざわもとひこ)さん
68回 2005/6/13 鼎談
69回 2005/6/14 鼎談
70回 2005/6/20 鼎談
71回 2005/6/21 鼎談
72回 2005/6/27 渡辺美樹さん
73回 2005/6/29 渡辺美樹さん
74回 2005/7/4 山中あき子さん
75回 2005/7/5 山中あき子さん
76回 2005/7/11 細野真宏さん
77回 2005/7/12 細野真宏さん
78回 2005/7/18 村野まさよしさん
79回 2005/7/19 村野まさよしさん
80回 2005/7/25 ケン・ジョセフ
81回 2005/7/26 ケン・ジョセフ
82回 2005/8/1 今野由梨さん
83回 2005/8/8 莫邦富さん
84回 2005/8/9 莫邦富さん
85回 2005/8/15 榊原節子さん
86回 2005/8/16 榊原節子さん
87回 2005/8/22 鼎談
88回 2005/8/23 鼎談
89回 2005/8/29 鼎談
90回 2005/8/30 鼎談
91回 2005/9/5 青山千春さん
92回 2005/9/6 青山千春さん
93回 2005/9/11 崎山嗣夫(さきやまつぐお)さん
94回 2005/9/19 鼎談
95回 2005/9/20 鼎談
96回 2005/9/26 松下文洋さん
97回 2005/10/3 南部靖之さん
98回 2005/10/10 村井深さん
99回 2005/10/17 西村由美子さん
100回 2005/10/31 高嶋ちさ子さん
101回 2005/11/1 高嶋ちさ子さん
102回 2005/11/7 原田武夫さん
103回 2005/11/8 原田武夫さん
104回 2005/11/14 残間里江子さん
105回 2005/11/21 吉崎達彦さん
106回 2005/11/22 吉崎達彦さん
107回 2005/11/28 佐藤哲也さん
108回 2005/12/5 竹村健一さん
109回 2005/12/12 小池松次さん
110回 2005/12/19 小松正之さん
111回 2006/1/2 鼎談
112回 2006/1/9 坂井宏先さん
113回 2006/1/16 井村祥恵さん
114回 2006/1/23 古賀義章(こが よしあき)さん
115回 2006/1/30 江上剛(えがみ ごう)さん
116回 2006/1/31 江上剛(えがみ ごう)さん
117回 2006/2/6 小倉 紀蔵(おぐら きぞう)さん
118回 2006/2/7 小倉 紀蔵(おぐら きぞう)さん
119回 2006/2/13 山谷 えり子(やまたに えりこ)さん
120回 2006/2/14 山谷 えり子(やまたに えりこ)さん
121回 2006/2/20 青樹明子(あおきあきこ)さん
122回 2006/2/21 青樹明子(あおきあきこ)さん
123回 2006/2/27 大野剛義(おおのたけよし)さん
124回 2006/3/6 坂井直樹(さかい なおき)さん
125回 2006/3/7 坂井直樹(さかい なおき)さん
126回 2006/3/13 花岡浩司(はなおか こうじ)さん
127回 2006/3/20 加納時男(かのうときお)さん
128回 2006/3/21 加納時男(かのうときお)さん
129回 2006/3/27 加納時男(かのうときお)さん
130回 2006/3/28 加納時男(かのうときお)さん
131回 2006/4/3 吉田まさし
132回 2006/4/10 山田吉彦(やまだよしひこ)さん
133回 2006/4/11 山田吉彦(やまだよしひこ)さん
134回 2006/4/17 宋文洲(そうぶんしゅう)さん
135回 2006/4/24 伊藤壱裕(かずひろ)さん
136回 2006/5/2 鼎談
137回 2006/5/3 低
138回 2006/5/8 竹村健一さん
139回 2006/5/15 鼎談
140回 2006/5/16 鼎談
141回 2006/5/22 手島龍一
142回 2006/5/23 手島龍一
143回 2006/5/29 松本理也
144回 2006/6/5 竹村公太郎
145回 2006/6/6 竹村公太郎
146回 2006/6/12 篠原菊紀
147回 2006/6/19 門倉貴史
148回 2006/6/20 門倉貴史
149回 2006/6/26 宮崎 正弘 さん
150回 2006/6/27 宮崎 正弘 さん
151回 2006/7/3 幸田真音さん
152回 2006/7/4 幸田真音さん
153回 2006/7/10 梶みゆきさん
154回 2006/7/17 浜田和幸さん
155回 2006/7/18 浜田和幸さん
156回 2006/7/24 鼎談
157回 2006/7/25 鼎談
158回 2006/7/31 酒匂隆雄さん
159回 2006/8/1 酒匂隆雄さん
160回 2006/8/7 鼎談
161回 2006/8/8 鼎談
162回 2006/8/14 堀紘一さん
163回 2006/8/15 堀紘一さん
164回 2006/8/21 山崎養世さん
165回 2006/8/22 山崎養世さん
166回 2006/8/28 関岡英之さん
167回 2006/8/29 関岡英之さん
168回 2006/9/4 丸橋賢さん
169回 2006/9/5 丸橋賢さん
170回 2006/9/11 加藤秀樹さん
171回 2006/9/18 鼎談
172回 2006/9/19 鼎談
173回 2006/9/25 倉嶋厚さん
174回 2006/9/26 倉嶋厚さん
175回 2006/10/2 鼎談
176回 2006/10/3 鼎談
177回 2006/10/9 原田武夫さん
178回 2006/10/16 佐々淳行さん
179回 2006/10/23 新井満さん
180回 2006/10/30 竹村さん
181回 2006/11/6 佐藤優さん
182回 2006/11/7 佐藤優さん
183回 2006/11/13 鎌田実さん
184回 2006/11/20 天外伺朗さん
185回 2006/11/21 天外伺朗さん
186回 2006/11/27 兼元謙任さん
187回 2006/12/4 小室淑恵さん
188回 2006/12/11 朱建栄さん
189回 2006/12/18 伊藤乾さん
190回 2006/12/25 石破さん
191回 2007/1/1 竹村さん独白
192回 2007/1/7 鼎談
193回 2007/1/14 鼎談
194回 2007/1/21 林和人さん
195回 2007/1/28 榊原節子さん
196回 2007/2/4 竹中平蔵さん
197回 2007/2/11 吉川美樹さん
198回 2007/2/18 対本宗訓さん
199回 2007/2/25 早坂隆さん
200回 2007/3/4 門倉貴史さん






Last updated  2010.05.09 22:17:58
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2010.05.02
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今週の幸田真音さんのゲストはジェームズ三木さんで特に興味もなくスルーしました。
その代わりといっては何ですが、歩くときに聴くネタとしてこれまたずっと以前からあることは知っていた「志の輔ラジオ落語でデート」を初めて聴いて、今回これを取り上げました。まだまだ続く試行錯誤です。
・http://www.joqr.co.jp/blog/rakugo/

そして初めて知りました。ここで聴かせてくれるのは正統の古典落語であることを。僕はなぜか、現代落語に違いない?と思い込んでいてこれまで無視していたのです。ああ、もったいなかった、今日の「野ざらし」を始め、過去のゲストと演目を見るとまさに名人上手のオンパレード。来週から愛聴者になります。

今朝のゲストはペギー葉山さんです。僕たち世代には「学生時代」が懐かしいですね。そして番組でも話に出た「ドレミの歌」「南国土佐を後にして」(はちょっと古いが、青春時代に知ってなんとなく気に入りました)ですかね。

ドレミの歌はペギー葉山さんがブロードウェイで初演の頃この「サウンドオブミュージック」を観て、感動して日本語歌詞をつけられたとか。知っていたような、知らないようなエピソードです。

原曲ではドdeer(雌鹿)、レray(太陽の光)、ミme(私)、ファfar(遠く)、ソsew(縫う)と続きますが、ペギーさんはドーナッツから食べ物で行こうと考えて、レモン、みかんときたが、ファが続かず、シでしあわせが出たので、ファにファイトを思いついてやった、と思ったそうです。日本に戻って幼稚園の運動会を見て二番の歌詞「ドんなときにも、レつを組んで、ミんな仲良く、ファイトをもって」を書いて我ながらすごい、と喜んだという話してくれました。僕の記憶ではミは「みんな」ですが、どうでもいいことです。ハイ。

ペギーさんは今でもご活躍で、去年レコーディングした「夜明けのメロディ」(五木寛之作詞)がヒットしているとか。私って「南国土佐」しかないですから、とご謙遜。かなりのお年ですが声はとても若々しい。

落語との係わり合いについて、ペギーさんは子供の頃、病気で寝ていると母親が落語全集のような本を買ってくれてその中にあった「寿限無」がとても面白くてあの長い名前を覚えていたそうです。昔は子供が自然に読書や落語に触れ合う機会がたくさんあったのですね。

今日の落語は昭和32年に放送した「野ざらし」(八代目春風亭柳枝)です。長屋の若い衆が隣の先生宅を深夜訪れた若い女性を羨みますが、実はその女性は先生が釣りの途中に見つけて供養をした髑髏が御礼に来たものと知り、自分も美人に来てもらいたいと思ってにわか釣り師となり、釣り場で大騒ぎをするというお話です。

実に素朴なくすぐりで、時代をうかがわせる質流れや太った女性をふぐといって受けるなど昭和30年代の健全な庶民の笑い声が暖かかったと思います。

僕も一時期、落語に凝って古今亭志ん生や桂文楽のレコードを買いあさっていたことがあります。実に懐かしい。

まあ、こんなところで落語を全文タイプアウトしてもしょうがありませんから終わりますが、ついで今日一気に読み切った「新幹線ガール」という本を紹介させていただきます。

これは普通の女の子、徳渕真利子さんが人と接する仕事が好きで新幹線パーサー(車内販売をする売り子さんのことですが、読んでいるうちにそれだけではないことを知ります)になり、無我夢中でやっているうちに、気づくと売り上げ日本一になっていたという話ですが、徳渕さんの新幹線パーサーという仕事への思い、お客さんとの交流、苦労などを暖かくて書いてくれた本です。日本人らしく、どんな仕事にも少しずつ工夫をしているというパーサー全員の態度がよかったです。

パーサーの仕事とは売り上げを上げるのが目的ではなく、お客様に車内で気持ちのよい時間を過ごしていただくこと、という言葉にハッとしました。最近は新幹線に乗ることもありませんが、以前僕は、客に次々と物を買わせるために訪れる彼女たちに正直言ってヘキヘキしていたのです。ところが実際、大部分の人々は車内販売を楽しみにして、彼女たちと暖かいやり取りでちょっぴり幸せになっていたのですね。

徳渕さんが売り上げ一番になったのも、お客様に気持ちよく過ごしてもらおうと心がけていたら自然にそうなった、そうですが、敢えて徳渕流の工夫を書き上げてみると「もう一品を薦める」「自分で何がどの時間帯に売れるかメモを作成してワゴンに入れるものを工夫する」「お客様の購入サインも見逃さず、聞き逃さず、顔を見てアイコンタクトで対応」「お客様の立場に立って、自分のワゴンにない物も車内を求めて走る」など。

接客の5A(アタマニクルナ、アワテルナ、アセルナ、アキラメルナ、アテニスルナ)を守り、お客様が絶対という応接を心がけ、売り上げよりもサービスを重視。お客様が満足すれば売り上げは後からついてくる、をモットーに頑張っています。本当にこれらは我々の仕事にも通じる秘訣だと感じ入りました。

彼女たち新幹線のパーサーは飛行機のキャビンアテンダントのサービスを目標に、お客様に一番近い立場の乗務員として満足感を持ってもらうように心がけているそうで、資格が上がるとグリーン車では車掌の役目もこなすとか。知りませんでした。

正社員なってチームワークで働くとき、戸惑ったが、「自分のことを中心に考えるのをやめて、相手のことを考えて仕事をしたほうがうまくいく、相手とは仲間だけじゃなくてお客様も。周りをもっとよく見てごらん」というアドバイスをもらって気づいたそうです。

笑顔に救われたお客様もいるという「笑顔の力」の話もよかったですが、本当に写真の徳渕さん、笑顔の素敵な女性でした。今度遠くに行くときは飛行機ではなくて、新幹線にしてみようか、そんな気にさせてくれる本でした。

ではまた来週。







Last updated  2010.05.03 00:37:09
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2010.04.25
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先週に続いて福岡さん登場。

今週はまず福岡さんの新刊の紹介から始まりました。「ルリボシカミキリの青」を明日出される、とのことでしたが、これは文春に連載していたエッセイをまとめ、それに新たな内容を加えたもののようです。

・ 「ルリボシカミキリの青」;
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%81%AE%E9%9D%92-%E7%A6%8F%E5%B2%A1-%E4%BC%B8%E4%B8%80/dp/4163724303

ルリボシカミキリは福岡さんを生物学者にさせた原点、センスオブ・ワンダーになった虫だそうです。この虫の美しさ、フェルメールでさえ創れないような美しい青い色に魅せられて、追い求めたことが福岡さんの生物学の原点です。

だからこの本は、福岡博士がいかにして出来たか、小さな子供がいかにして博士になれるかを書いた教育論であり、また福岡さんの気づきでもある、といわれます。

さらに福岡さんの活躍は広がってNHKの「いきものドラマチック」でコメンテーターとして登場されているとか。毎回一つ人間が自分たちのために作り出した「いのち」、たとえばカイコやミツバチやブルドックなどを取り上げて、従来と違った見方で生物を見ようという番組だそうです。

ブルドックは何世代もの交配の結果、あのような独特の形になったが、もはや自然出産できない、帝王切開しないと子孫を残せないようになってしまっており、これに対して人間はなんらかの責任を取らないといけない、と語ります。一度番組を拝見してみたいと思います。「いのちドラマチック」;http://www.nhk.or.jp/inochi/about/

幸田さんは福岡さんの教育論?「教えることは教わることでもある」という言葉の意味を尋ねます。

福岡さんいわく、教えることは本当は不可能なこと。教壇で知識を伝授することは出来るが、その内容は教科書を見ればわかること。本当に教えなければいけないのは科学の神秘、素晴らしさなどについての自分の気付きであり、これを彼らに伝えて彼らに考えてもらうことなのだが、それに対してできるのは自分がどうやってそこに到達できたのかというプロセスを教えるだけ。そのプロセスを教えるということは自分がもう一度学びなおすことであり、その意味で「教えることは教わることでもある」となります。

福岡さんは教員暦20年、その間の学生の変化について「物事について知りたいという気持ちは同じ。でも学生たちが持っている知識は大きく違ってきた」と語ります。以前の学生なら常識的に知っていたことを知らない反面、インターネット、携帯電話を含めて新しいことを知っているのが今の学生。

ただ、何かを調べる、考えるとなったとき、彼らはすぐにグーグルで検索して情報をコピーしてくるだけ。その情報にいたる長い間の議論、試行錯誤を知らないで結論だけを知ってしまうという危うさがある、と語ります。

幸田さんも証券会社での仕事として相場の変化を自分の手でグラフに仕上げていた時代を語ります。自分の手を動かすことで知るものがあった、ということです。

かつて自分で一つ一つ手順を踏んで試験をして求めていた結果を今は機械を使って一気に得ることが出来る。しかし、ひとたびその機械が故障したり、想定外の結果が出たときは途中の経過がわからないのでどうしていいかわからない。最新の機械がブラックボックスになってしまっている、と嘆きます。

まあ、これは現代社会では当たり前のこと、福岡さん独自の考えとは思いませんが。

ここで中間、そのあとは福岡さんの修行時代、ポスドク時代の話になります。たしか「生物と無生物の間」でも語られていたと思います。

福岡さんはニューヨークのロックフェラー大学、ボストンのハーバード大学でポスドクとして給料もギリギリ、昼も夜も休日もない研究奴隷のような時代を送りますが、これはある意味では研究だけに打ち込める人生最良の時代であった(あとから見ると)とか。その時代があって初めて今の福岡さんがあるのです。

アメリカの研究はボスである教授が有望な研究テーマを設定し、研究費を集めてきて、研究全体を支配し、結果を出すというシステムになっており、教授はポスドクを手駒のように使いながらも一方で結果を出さないといけない、ものすごいプレッシャーに支配されているのです。

そんななかで論文を書いて認められるポスドクもあるが、一生下積みで終わる人間もいる、努力に加えて運不運の世界です。

このあとは福岡さんの趣味について話が及びます。普段は読書をしていて、冬はスキーに行かれるそうです。でももともと運動神経が鈍かったので、ある程度すべれるようになるまでずいぶん苦労をしたとか。

そこから「パラレルターンパラドックス」という言葉を作ったそうですが、これは運動神経がよくてすぐに上手になった人より、苦労してパラレルが滑れるようになった人のほうが、素人に初歩を教えるのはうまい、という意味です。

もう一つ、話にもたびたび登場した画家フェルメールの全ての絵を現地の美術館で鑑賞して回ることを生涯の目標にしているそうで、全37点のうち2/3を既に見ている、と語ります。

フェルメールは1600年代前半の人でガリレオやレーウェンフックと同時代の人。つまり世界が望遠鏡や顕微鏡で新しい見方を獲得した時代。パワーズオブテンが上と下に広がった時代でフェルメールの絵にも光学的な要素がふんだんに取り入れられているのです。一種の冒険家、実験家。

こんな話で今週は終わりました。ではまた来週。







Last updated  2010.04.25 16:15:36
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2010.04.19
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昨日の続きです。

「生物と無生物の間」「動的平衡」「世界は分けてもわからない」など一連の著作で生物学の世界を深めると共に横にも広げているように感じるが、福岡さんにこのような本を書かせるものは何ですか?

科学者として科学の出口は何であるかを考えるわけです。
普通、科学とは数式であり、データであり、顕微鏡写真など非常に客観的に現れるものと考えられるが、私はそうではないと思うのです。データや写真が生命のどういったことかを言葉で語られたときが科学の本当の出口ではないかと考えているわけです。

役に立つものが出来るというのも科学の出口の一つかもしれないが、基礎科学の分野では必ずしもそうではなくて、ああ自然はこういう風になっているのだ、生きているとはこういう状態になっていることだというのがシンプルな言葉で語られたときが科学の出口で、なるほどそうなのかと納得がもたらされるのではないか、科学というのはそこまで行って初めて完結するのではないかと思います。

人類の長い歴史の中で「生命とは何か」、ずっと研究されてきているにもかかわらず未だに謎だったり、脳の働きなどはほとんどわかっていないとか、そんなにミステリアスだとしたら?(幸田さんはいつになったら解明するのでしょうか?と問いたかったのでしょうか)

問いはエンドレスで謎掛けにちゃんと答えることも出来ないのですが、たとえば人間は「命とは何か」について、ずっとずっと昔から答えを知っているのです。
ギリシアの哲学者ヘラクレイトスは「万物は流転する」と言っているわけだし、鴨長明は方丈記で「流れる水の行方は知れず」とか言っているわけで、つまり「生命は絶え間なく流れている」ということ、私の言葉で言えば「動的平衡」ですが、これにずっと昔から人間は気づいているのです。

そして科学はそれを言い直している、再発見しているだけなのです。より新しい言葉で、解像度を上げて、やっぱりそうなのだという納得が科学でもたらされているのです。

表そうとすればするほど表せない、小説で悩むのと同じようなことはありますか?

あります。言葉で表せないことはたくさんあるのですが、ただ科学者としては言葉で表そうと努力することが大切で、自分に禁じているのは「うまく言えないんですけど」という言葉で、イクスキューズは使わないようにしています。その現象なり、感情なり動きなりを言い表す言葉を捜す努力が大切なのだと思います。

結論はスピリチュアルな言い方と同じで「すべてのものはつながっている」ということかもしれないが、そこに到るプロセス、手間暇が違うと思うのです。

科学者や研究者の表現は割りと無機的な感じがあるのですが、福岡さんはその辺りを膨らますのが巧みなので、引き込まれてしまうところがあります。

ここで「空耳」ならぬ「空目」ということに話が移ります。
実際はないことが聞こえるのを空耳というように、実際は見えないものが見えるのを空目と福岡さんは表現しているそうです。

人間がものを認識するときに嵌まってしまいやすい罠で、本当はそうではないのにそう見えてしまうもので非常に沢山あるのです。たとえば壁のしみがお化けに見えたり、虹が七色に見えたりすることなんですが、星を見てオリオン座が見えたり北斗七星が見えるのも当たり前のように思いますがこれも空目なんです。

つまり空の星は無限にあり、平面的に並んでいるわけでもないのに、ひしゃくの形に見えたり三ツ星に見えたりするのは、勝手に図式的に捉えてつないでいるのです。

月の影が民族によって何に見えるか異なるのも民族の伝承の中で培われた空目なんでしょうか。

同じように、ある現象を見るときにこういうメカニズムになっている、こういう因果関係になっていると考える場合、我々は空目になっていることが非常に多いのです。

あることがあればこれが起きて次にこれが起こるというように線で点を結んでいる。しかしそれは、そう見えているだけで実は隠された要素が一杯あって、次の瞬間は別の因果関係が成り立っているのかもしれない。

だから自分できちんと理論がわかったと思っても実は空目に陥っている可能性がある、そのことをちゃんと自覚しないといけない、科学的説明も空目である場合が沢山あるのです。

人間は固定観念を先に持って、そこから物事を見てしまいがちですね。

ですからこれはこうなっているというような、ある種の図式を認知するということには自省、自戒がいるです。

そのように人生論的に読めるところが福岡さんのお書きになるものの魅力だと思いますが、時間が来ましたのでこの続きは来週お聞かせください、と幸田さんが語って終わりです。

やはり竹村さんの番組の場合と書き取るにしても微妙に違いますね。でもなかなか面白い話でした。ではまた来週。






Last updated  2010.04.19 12:38:01
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2010.04.18
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竹村さんの番組が終了してので、これからコメントを書き綴ることのできる番組が探せるか、ということでその候補として今週は経済小説などを書いている幸田真音さんの「幸田真音のIt's Mine!」で福岡伸一さんを取り上げてみました。

幸田さんの番組も以前より時々聴いていて、なかなかいいゲストも登場されます。
少し前は宮部みゆきさんでしたが、とても楽しいひと時でした。
今回は竹村さんの番組にも登場されたことのある、青山学院大学教授で「生物と無生物の間」など一連の著作で有名な福岡伸一さんでした。

あとで幸田さんから紹介がありましたが、1959年生まれ、京都大学からハーバード大学の研究員として留学し、日本に戻ってこられたそうです。このあたりは「生物と無生物の間」にもいろいろ書かれていました。

幸田さんは以前、毎日新聞のコラムで書評を書いていて2007年の秋に「生物と無生物の間」を取り上げたそうで、すごい本と思った、と絶賛しています。
ちょうど同じころ、2008年1月20日に竹村さんの番組にも登場しており、僕もそのあとこの本を読みましたが、同じように感心しました。

幸田さんは子供時代、顕微鏡や望遠鏡に親しむ理科系少女でありまた文学系少女、キュリー夫人とストウ夫人の影響を受けて迷ったが、最終的には文学の道を進んだ、といわれました。

ここで福岡さんの紹介が入りますが、最初のベストセラー「生物と無生物の間」は理科系の本としては珍しく65万部も売れて本人自身、異次元体験だったそうです。その後も「動的平衡」「世界は分けてもわからない」などで活躍しており、まさに科学界の佐藤優かもしれません。そういえば声は柔らかくて田中康夫さんに似ているのではないかと想像しました。
・「世界は分けてもわからない」;
http://bookmark.tea-nifty.com/books/2009/08/part-the-world.html

書かれる作品は哲学的、文学的という感じがするがどういうところからそういう考えが出てくるのか、と幸田さん。

私自身に文学的才能があるというより、科学に文学があるのではないかと思います。科学が持っているドラマというか、ノーベル賞を取った人たちの偉人伝も素晴らしいが、それは遠くから山のピークだけを見て槍ヶ岳がきれいだと言っているようなもので、本当はそこからは見えない、山の豊かさ、深さの部分にたくさんの名もない人たちがいるからピークがあるわけで、その人たちの気づきとかを語ることが科学を語ることではないかと思っている。(福)

福岡さんが生物学を専攻したきっかけも虫が好きだったからで、子供のころは昆虫採集に熱中していたとか。
「沈黙の春」を書いたレイチェル・カーソンが「センスオブワンダー」の大切さをいい、それを子供たちに育まなければいけないと言っているが、福岡さんにとっての驚きは昆虫の美しさだったようです。

幸田さんも子供のころに顕微鏡で見た蝶の鱗粉の美しさについて語りましたが、その幸田さんは確かに理科系少女に戻っていました。

同じく昆虫好きの養老さんと対談をして、どうして少年は虫を集めるのかを語り合ったとか。
今になってわかるその理由は、こんなに美しい、変わった形の虫がこの世界にいるのかを調べてこの世界の成り立ち、有り様を調べたいな、と思っていたからだそうです。

幸田さんはここで「パワーズ・オブ・テン」を話題にします。
これは宇宙から地球を見て、その倍率を10倍、10倍と上げていくとやがては家や人が見え、さらに上げていくと細胞の中に入っていくということです。

そこからさらに進んで分子、原子に到達するとそこには宇宙の恒星と惑星と同じ構造が現れる。これは非常に驚きであると福岡さんも語って中間です。

続きはまた明日。

実は昨日、出張で東京に出たのに合わせて、武道館で開催された在日外国人参政権反対集会に初めて顔を出しました。

内容については花うさぎさんなどのブログなどで詳しく紹介されていますが、かなり熱い、いい集会だったと思います。開会してすぐの君が代、あれほど大きく、しっかり歌われる国歌は初めて聴きました。

各講演者の途中途中で入る野次や拍手はまさに今の人気、不人気を表していました。そのなかで皆さん偉いのは野次にもめげずしっかりと最後まで自分の主張を貫いたこと。
全員が言葉通り、行動してくれることを祈りたいと思います。

皆さん、どのお話もよかったですが、エドワード博美さんのアメリカでの帰化申請の厳しさについての話、そしてたかだか250年の歴史しか持たないアメリカがここまで自分たちの歴史に誇りを持っているのに、2600年の歴史を持つ日本になぜできないのか、帰化条件はやさしくするのではなくて厳しくする、いざという時、日本のために戦う覚悟を持つ人だけに日本国籍を与えるべき、という話に感動しました。拍手も一番、大きかったのではないでしょうか。







Last updated  2010.04.18 22:34:33
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2010.04.10
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前回の最後で佐藤優さんは「小沢さんはアメリカに行くかもしれないが、そこで決めたことを鳩山さんはやらないのでしょうね」と言っていましたが、一週間で事態は進んで、小沢さんの訪米自体が取りやめになっています。
一方で平沼さんの新党も立ち上がるなど政局もどんどん動いています。この先どうなることでしょう。

こんなときこそ、竹村さんたち知の巨人のお話を聞きたいところですが、それももうここでは叶わぬ願いとなりました。悲しいことですが、とりあえず先週の続きを始めます。

鳩山さんは夫婦別姓とか外国人参政権とかマニフェストに入れなかったことをやろうとしています。そもそもマニフェストに入れていたら選挙に勝てなかったようなものですが。(渡)
大いなる宇宙人のやることはわからぬ、という先週の続きでしょうか。

今回の選挙でマニフェストを立てなかったのは、共産党だけです。あの人たちにはもともと共産党宣言というマニフェストがありますから。(佐)

一番おかしいのは「自民党」と言う声が出ないこと。あれだけ民主党が迷走しているのに「代わりに自民党」と言う声が上がらない。(渡)

私は昭和17年の翼賛選挙と比較しているんですが、翼賛会が81.6%(何のことかよくわかりませんでした。支持率?違う。与党の議員数?)でしたが、今の連立はこれを越えるのではないでしょうか。(佐)

まず左ウィングを見ると社民党は切れないでしょう。ここにさらに湯浅誠さん(年越し派遣村村長)、雨宮処凛(かりん)さん(ワーキングプアの問題をやっている人)が厚生省の研究委員会のメンバーになり、JR総連から民主党公認で参議院選挙に立つなど共産党と新左翼のごく小さいグループ以外は全部体制内化しているんです。(佐)

雨宮処凛など初めて聞く名前でしたが、ウィキペディアで見るとすごい来歴を持った人です。このような人がビッグになる時代なんでしょうか、今の日本は。

右を見た場合、私が注目しているのは高野山で行ったキリスト教批判演説です。あれは高野山の密教徒と関係の深い神道政治連盟に呼びかけていると思うのです。
伝統的な宗教、寛容の宗教である神道は民主党の味方なんだとして、神社本庁、明治神宮、出雲大社あたりも民主党に入れていく、長大なウィングを考えているのではないか。(佐)

だから民主党はものすごく強い、と思っています。なんの理念もないから。権力だけでくっついているから、いざ権力を失うとなるとピタッとくっついてしまうのです。(佐)

そうすると翼賛選挙以上の恐ろしい状態になるのではないかと思います。自民党にも頑張ってもらわないと、このままでは自民党は極右のグループにされてしまう。(佐)

ものすごい話になってきたけど。誰もまだ言わないね。(竹)

民主党の中のファッショ的な傾向は怖いと思います。ナチズムと違ってファシズムは幅がありますから。共産主義は潜在的な可能性を使い尽くしてしまいましたが、まだファシズムは使い切っていませんから。これがでてくるのではないかと心配です。(佐)

それに対して自民党が余りにもだらしないです。あれだけの大敗をして次の党首が麻生さんに負けた人なんですから。こんなだらけたやり方では全然危機感がないじゃないですか。
かつて、行き詰ったイギリス保守党が建て直しのために、伝統にない若い、口の達者な女の子だったサッチャーを立て、偉い人たちが退いたというあの決断が自民党にはないんですよ。まだ俺が俺がといっているんですよ、年取った人たちが。(渡)

今、女性に光が当たり始めている。たとえばロンドンエコノミストの正月号の表紙に腕まくりした女性たちが出ているのですよ。
「We did it」といって、いよいよ働く女性の時代が来た、と言う話を書いているんです。(竹)

「経済界」という雑誌の正月の集まりでこの表紙を見せて話したら、あとで感動したという話をたくさん聞いて反響の大きさに驚いたんですが。(竹)

そうなんです。何十年も付き合ってこの竹村さんのセンスのよさには驚いています。表紙は何人も見ているのでしょうが、ぱっとつかむセンスは僕も学びたいと思っていて、少しは学んだかな。(渡)

僕も盗みたいと思っているんです。(佐)

そういう大きなきっかけがあるのかも。(竹)

この前の年越し派遣村とかも全部男ですからね。(渡)

経済的に解説するとつまらなくなるんですが、国民総労働時間がものすごく減っているんです。だから成長率が低くなるのも当たり前、働いていないんですから。
で、落ちてないのが女性なんです。三十歳前後の女性がものすごく働いてかろうじてもっているんです。男は働かないんです。これは雇ってくれないからですけどね。(日)

猫の世界もそうなんです。私が観察してみると、猫も雄猫のほうが圧倒的に睡眠時間は長いんです。猫社会みたいになっているんですかね。日本は。(佐)

世界のいろいろなニュースを見ても女性が頑張っている。(竹)

産業構造が変わったんです。女性が出来るような商売が儲かっているんです。(日)

その社会を作ったのは男なんですから、これもパラドックスでね。(渡)

それにみていると女の子の方が気が散らない。男はちょっとはスポーツをやって強くならないと男ではないと感じるのか勉強だけには集中できない。女性の場合は勉強が好きだったらそれだけに集中してほかは気にしない。それに昔から針仕事など根をつめることをやってきたので飽きない、男は飽きるんですよ。(渡)

そういう試験問題が悪い。飽きないような人ばかりが合格する。「こんなの馬鹿臭い」と言って出て行く男を採用していないのが間違い。(日)

まあ、そういう胆力はないでしょうね、採用担当者には。(佐)

みんな、経済学と言えばサミュエルソンから出題する。何がいいかと言うと採点しやすいだけなんです。それで全米を押さえているんです。だからアメリカの経済は悪いんです。(日)

採点しやすいと言うのは先生にわかりやすいと言うことです。(渡)

外交で重要なのは未知のことをやることですからね。(佐)

僕は昔、大保険会社で講演をして「来年の為替はどうなるか、その理由を述べよ、と言うような試験問題を出せばいいのだが、そういう問題は採点が出来ないから出せない」と言うような話をしたら、その会社の副社長が「講師はそういいましたが、我々にはそれが出来るんです」と言い出したのです。でも翌年、まったく外れていました。ざまあ見ろですよ。
わからないものがわかる、と思うのは悪いことだ、とハイエク先生は言ったのです。知の傲慢はよくない。わからないものが一杯あるのだと。(渡)

わからないことをわからないと認めることが重要なのです。(佐)

あなたは見かけは鈍牛で頭がよさそうには見えないのだが、最近の実績はすごいよね。学生時代からこうだったのですか。(竹)

何事も理解できるところまではしつこくやりましたが、あまり無駄なことはしませんでしたね。
一度、サンスクリット語をやりたいと思って先生に相談に行ったのですが「あれは金と時間がタップリなければ無理だ」と言われてあきらめました。無理と言うことを教えてくれた先生には今でも感謝しています。
「あなたは神学をやっているのだから、ラテン語とかギリシア語にその時間を使いなさい」とアドバイスしてくれました。(佐)

もう話が尽きないのですが、私は時々こういう話を佐藤さんから聴いて至福のときを過ごしています。どうもありがとうございました。長い時間、お二人とも。

「こちらこそ、どうもありがとうございました」(渡・日)

今週は渡部昇一さん、日下公人さんそして佐藤優さんにお話を伺いました。世相ホットライン、長らくご拝聴いただきまして、本当にありがとうございました。(ア)

ついに、本当に、終わってしまいました。

あっけないくらい簡単に30年近い番組が終わりました。最後くらい、お三方水入らずで昔話でもして欲しかった、というのが僕の気持ちですが、竹村さんはラストでも語っているように佐藤さんにぞっこんですね。
ラスプーチンに魅入られた皇帝、というところでしょうか。

渡部さん、日下さんはそれほどでもなく、やや白けた感じも受けました。まあ仕方ありません。僕からもお二人に本当に感謝の気持ちをこめてありがとうと言わせていただきます。もちろん、竹村さんにも。

さて先週から考えていた「このブログを来週からどうするか」ですが、とりあえず、しばらくは政治や社会などで興味の引く話題を取り上げながら、古今東西の知の巨人たちの言葉を勉強していきたいと思います。
またしばらく中断していた読書日記を再開したいとも思いますので、皆さんの読書生活の参考にしていただけたら、と思います。

ただし作品の公開についてはこのブログの主題とも違うので(したがって読者も集めにくい)新たに別のブログを立ち上げました。

「seesaaブログ」に「前田剛力 千と五十の物語」として改めて「五十の不思議の物語」の再録と別の場で発表した作品および新作などを公開していきたいと思いますので、こちらでお楽しみください。

それではとりあえずこのあたりで終わりにしたいと思います。ではまた……いつか。







Last updated  2010.04.10 21:50:47
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2010.04.04
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遂にこの日が来ました。
今日でこの番組、「世相ホットライン、ハイ竹村健一です」は終わります。先週予告されていますが、スタートでは特に言及もなく、淡々と始まりました。

また番組内でも最終回ということを特別な何かもなく、最後の最後で「これで終わります」でジ・エンド。セレモニーなし。
物足りないといえば物足りないけど、これが竹村さんらしさ、なのでしょう。

今週も普通にゲストの紹介から始まりました。
「渡部昇一さん、日下公人さんそして外交評論家の佐藤優さんをお迎えしてお話を伺います」とアシスタントさん。

佐藤さんを外交評論家として紹介するのは引っかかる、人間として面白い人なのだから。でもマスコミは何か肩書きをつけたがるね。(竹)

前科一犯の佐藤さん、ではなかなか肩書きにならないですから。(佐)(笑)

僕などは「外務省のラスプーチン」というほうを使いたいけど。そういわれても気にならない?(竹)

ぜんぜん気になりません。実はこのあだ名をつけたのは鈴木宗男さんなんです。ラスプーチンはロシアでは評判は悪くないのです。帝政の終わりにそれを悟っていた、また民の声を直接皇帝のところまで持っていった、ということで。(佐)

当時私がクレムリンにチョコチョコ出入りしていたのでラスプーチンみたいだなあ、と鈴木宗男さんが言ったのが始めです。実際のラスプーチンは痩せていて背が高く、私よりいい男でした。(佐)

それはそうやろうね。女帝が寵愛したというから。さて、先週に続いてこの三人に知恵の底辺のようなところを話してもらいたいと思います。この三人は僕よりはるかにすごい人たちです。(竹)

実はこの番組、30年近くやって(2125回とアシスタントさんの補足)今日が終わりなんです。
この前にもTBSでミッドナイトプレスクラブという番組を毎晩やっていて、そのころのリスナーが佐藤優さんであるなど、ある意味で由緒ある番組なのです。(竹)(笑)

それに関してはこんな恐ろしい話があるのです。
あるロシア人に「竹村さん元気ですか」と聞かれたことがあるのですが、そのことを竹村さんに話すと覚えていて、ミッドナイトプレスクラブによく出演していたソ連の通信社の記者だったと言われました。
ところが私が付き合っていたとき、そのロシア人は対外諜報庁の中将として知っていたのです。その男は幹部の5人に入っていたほどの人物でプーチンとも近い人だった。(佐)

竹村さんはそのロシア人を日本語のうまいジャーナリスト、と思っていただけ、まさか彼がスパイとは、と言っていましたが、つまり、ロシアの情報部の一員が記者として日本で活動し、マスコミに堂々と登場していたということです。

ロシアの諜報員養成は本格的で、彼の場合は大学を出た後、KGBアカデミーで学び、そのあとで通信社に入って4年間実際に記者をやっていたそうです。つまり記者を偽装するのではなくて記者になりきりスパイをする、ということです。

ロシアの情報機関ではだいたい二つの職業を身につけさせる。ジャーナリストと大学教授とか、ある人は仕立て屋さんとか、写真屋さんとか。それはトラブルがあってスパイができなくなったとき、手に職がないと飯が食えなくなって組織に反逆する可能性があるのでそれを予防するためだそうです。もちろん、カモフラージュが第一目的でしょうが。

まじめですね。インテリジェンス要員を養成するのに。日本ではそこまでやっていないでしょう?(渡)

ここで初めて渡部さんが口を開きます。先週もそうでしたが、鼎談と言いつつ、かなりの部分、佐藤さんが喋って残りの三人は聞き役、という感じ。

少なくともこのあたりはロシア、イスラエル、イギリスに学ぶべきでしょう。アメリカに学ぶのはよくない。
なぜかと言うと、アメリカのインテリジェンス関係者にCIAに入った理由を聞くと「テキサスの地方紙に“冒険の好きなもの集まれ CIA”というような広告が載って、それに応募して1200倍の競争率の中から選ばれた」と自慢するようなレベルだから。
イスラエルでは自分から諜報の仕事をしたい、というような人間は絶対に雇いませんよ。(佐)

そういえば、以前「最強情報戦略国家の誕生」(落合信彦)を読んでこの4カ国の諜報体制や歴史について知りましたが、イスラエルは候補者を長く調査して適性を見極め、希望しない人間でも国家への義務としてやってくれ、と説得して採用するそうです。
結果として超一流で忠誠心溢れた人物が世界にその名の轟くモサドのエージェントとなるのだそうです。優秀なのは当たり前、とか。

日露戦争以前は日本もそれに近い感覚を持っていたんだけどね。最近知って驚いたのは、戦国時代も諜報活動が活発で、武田信玄は父である信虎を駿河に追放したと言われていたが、実は信虎は今川勢の情報を得るためにスパイだったという説もあるそうです。ところが戦国時代が終わって200年以上平和になると幕府の隠密みたいな半分遊びみたいなものになっちゃった。(渡)

日露戦争以前の大陸での諜報活動については、石光真清の「城下の人」に始まる自伝4部作で克明に語られています。
特に2部「曠野の花」には石光が洗濯屋や写真屋を開業しながら満州の地でロシアとの戦いに備えて情報をとる活動が描かれ、中に登場する多くの日本人、特に女性の素晴らしさに涙するほどです。

日本人は自分が弱い、と認識しているときは本当に必死で情報を得て適切な行動をしようと振舞いますが、ひとたび自分が優れていると錯覚するとルーズになってしまう、そんな気がします。

ただ我々日本民族は情報感覚の優れた民族なんですけどね。体制をちゃんとしなくていけない。(佐)

私はソ連、日本国内とずっと情報関係の部門にいたのですが、田中真紀子大臣のときに、このように一人の人間が同じ部門に長くいるとよくない、といって3年で異動させるようになりました。
これでは絶対に情報の専門家はできない。この業界は最低10年ですから。でもそのうち変わってくるものと期待しています。(佐)

総理大臣から変わらないとだめだな。(渡)

あの総理大臣って決断の専門家なんですね。(佐)

この人はあの人を割合好意的に書いているね。(竹)

余り皆が滅茶苦茶に書くので。あの人はマルコフ連鎖の専門家だそうですね。(佐)

僕も人から聞いたのだけど、あの理論は直前の事象に基づく判断であり、天気予報くらいしか使えないそうだね。(渡)

ほかにも交通渋滞やお見合いにも使えるようですよ。(佐)

さらにこれを進歩させたマルコフ保全理論というのもあって、これは現状の機能、状態を明らかにして騙し騙し壊れるまで使うというものです。
鈴木宗男さんが怒鳴って物事を解決すると言うやり方を倒れるまで変えなかったというのもこれですし、鳩山さんも「賢者は歴史に学ぶ」と言うことにまったく関心ないようですが、一回ずっこけると学ぶのでしょうね。(佐)

マルコフ連鎖、マルコフ保全理論について調べてみましたが、数式が一杯あってとても難しいですね。基本は「ある事象は直前の出来事に左右され、過去には左右されない」というもののようです。

なるほど、鳩山首相が歴史問題にも自民党の普天間合意にもこだわらない理由もわかる気がします。驚いたことは「マルコフ保全理論は批判に耐えられるか」と言う本を書いたのは鳩山由紀夫という人でした。

なるほど。私も最近書いた本で「国連常任理事国には戦争に負けたことのある国がなる」と言う条件をつけなさい、と言いましたが、同じようなことですね。(日)

ここで初めて日下さんが発言しました。普段の鼎談でもどちらかと言うと奥ゆかしく発言は少なめですが、佐藤さんが喋りすぎるのでなおさらです。後半では少し多く喋りますが。

成功体験しかないというのはよくないわけですよね。(佐)

鳩山首相が5月になっても普天間問題が解決しなかったとき、その可能性が高いと思いますが、「すいませんでした。僕ちゃんちょっと、まあ約束しましたけど」とか言って乗り切れたらすごいよね。(渡)

ですから4月の終わりに何があるかということでしょうね。そのときに小沢さんが行くかもしれないじゃないですか。そのときに小沢さんが決めたオプションだけは絶対にとらないで別のことをやるのでしょうね。
鳩山さんというのは大いなる宇宙人で不思議な感じがしますよ。(佐)

最後のところの意味はよくわかりませんでした。小沢さんから離れるタイミングを見ている、という意味でしょうか?

ここで中間です。
続きは明日、と言いたいところですが、来週は番組もないわけだし、この「大いなる時」を極力楽しむために来週、アップさせていただきます。

このブログも来週で最後になるかどうか、思案のしどころです。







Last updated  2010.04.04 16:17:59
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