人は”こころ”で考え動く。大先輩の古代文明に習え。
古代エジプトやインカや近代のキリスト教もしかり、大抵の宗教は聖のあらわれが健康であり、悪のあらわれが病気であると考えられてきた。 したがって病気を治すには、心に存在する悪を取り除かねばならないということになる。 いまから2000年前のユダヤでは、イエスが盲人の眼を開き、皮膚病や中風を何度となく治したことが新約聖書に書かれている。イエスはまず、患者の体や心に存在する悪霊を取り除き、これによって病気を治したのである。 だから、病気の治癒というのは、人の体や心の中から悪霊を取り除いたことの証明であった。古代社会では、悪霊を取り除く宗教家、医術者、魔術者、ヒーラー(神霊治療家)は同一人物であった。 このような起源をもつ医学も当然のように、心のもち方が肉体の病気に大きく影響するという考えは強く支持されていた。 古代ギリシア時代には、ゆううつな女性は、快活な女性に比べてがんにかかりやすいことが指摘されていたし、20世紀のはじめは心労が結核の症状を悪化させることも知られていた。 また庶民と臨床の現場のお医者さんは、患者の心の状態が病気の回復を早めたり、遅くしたりすることを当然のように感じていたのだ。心と病気には密接な関係がある。このことを20世紀の治療に役立てようとする考えが生まれたのは当然である。しかし、この流れは急激に変わってしまった。天然痘予防の種痘に代表される、免疫学の勃興である。感染症はバイ菌が媒体とされ、これをやっつければ病気は治る。あまりにも劇的な効果ゆえ、人体を部品の集合体とみなして細分割する今の西洋医学の主流となり、目に見えない心の存在は視えないが故、ないがしろにされてきた。実際は、その免疫力さえも、心のあり様が大きく影響しているにもかかわらず。。人はこころで動く。こころ(意識体)の入れ物である体は、こころに大きく影響されるのは当然であろう。そして今、現代医学においても心の問題と病気の関係が再び議論されるようになってきた。 ようやく古代回帰が始まったのだ。この分野では、大先輩であり、経験豊かな古代文明人が優れていることは容易に理解いただけるだろう。自然治癒力研究会は、薬に頼らない健康的な生き方を追求しています。この機会に一緒に健康な生活を追求していきませんか?-----------------------創造主の波動エネルギーの伝受と体験伝授コーナー不安神経症 と国家戦略スマホ用!自然治癒力研究会メインページ!