5.15事件と今日の戦争

有史以前から今日まで、争いは大小さまざまな形で発現してきました。「話せばわかる」 あまりにも有名な犬養毅の５.１５事件最後の言葉と伝えられています。 あらゆる争いごとの根源と解決法はこの短い言葉に集約されていると思います。 本来「話せばわかる」はずなんですしょう、が、氏は問答無用で射殺されてしまいました。。。　「話せばわかる」の大半の問題をつきつめれば結局「貧富」を根源としていると思います。 私利私欲を追求する刹那主義が氾濫するかぎり、この単純な問題は解決しません。 壮大な実験場として理想を追求した？社会主義とておなじことです。 結局私利私欲がソビエト連邦を崩壊したのだと思います。 私利私欲の権化ともいうべきスターリンを産んだ土壌ですもの、当然の結末でしょう。どんな獰猛な動物でも空腹を満たせば余分な食物は多くは溜め込みません。人だけです。 地球資源が枯渇するまで奪い合う貪欲な動物は！ 多分全宇宙を見渡しても稀有な闘争的な種族でしょう。。「分け与えれば余る、奪い合えば足らない」人類はひとつの家族です。もういい加減に気付いてもいい頃だと思います。。。。 意味のない殺し合いに！！