ちょうちょを追いかけて À la poursuite du papillon

2022/10/27(木)11:09

意外にロックな人だった?ガブリエル・シャネル展

マドモアゼルココのことを何も知らなかったなあ、と感じた秋のある日、ガブリエル・シャネル展に行ってきましたよ。 長い列ができていて、会場内は沈黙が守られています。漆黒の中に美しい服たちが浮かび上がっています。削ぎ落とされた美しいシルエットのドレスたち。シャネルのNo5ツィードスーツリトルブラックドレス シャネル CHANELアトマイザー 選べる3本セット 各1.5ml香水 お試し レディース 【メール便送料無料】 (香水ならいくつか持ってますが) 印象に残ったのは、アクセサリーに関する考え方。彼女は、嫉妬を煽るような高価なジュエリーをよしとせず、びっくりさせるようなアクセサリーを好んだそうです。与えたいのは嫉妬じゃなく、エンターテイメントだという考え方に惹かれます。  「私は好んで宝石をいっぱい着けている。私が着けるとどれも偽物みたいに見えるから。宝石で人の目をくらませようとする熱意には虫唾が走る。宝石は嫉妬心をかきたてるものではなく、せいぜい驚かせるためのもの。装飾や娯楽として残すべきものよ」(「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」図録、p168より。 あれ?意外にロックな人じゃないですか? 私も高価なジュエリーは苦手なんです。 すごくうっかりした人間だし。私は治安があまり良いと言えない地域をも旅するために、高価なジュエリーは危険だと判断して生きてきました。 ずらっと並んだヴィトンのトランクをロールスロイスからオリエント急行(殺人事件が起こるわ)、タイタニック号(沈むわ)にしか乗せないで、リッツカールトンに泊まる旅ならともかくですよ〜。 ホーチミンの雑多な市場も、スリの天国ヴェルサイユ宮殿もいきますから。バルセロナで飲んだ帰り道、ジプシーに追いかけられたりするような旅ですから。 シャネルのアクセサリーやジュエリーも、全然気楽につけられるお値段ではないですが、シャネル自身の考え方には惹かれますね。 LES BIJOUX DE CHANEL シャネル ファイン ジュエリーの世界 [ パトリック・モリエス ] シャネルで何が一つ、身につけるものを選ぶなら、私は時計がいいですね。 https://www.chanel.com/jp/watches/p/H7471/premiere-wanted-de-chanel-watch/ 【中古】CHANEL H3248 22mm プルミエール ロック メタル クオーツ 腕時計 シルバー 【140322】(シャネル) (メタリックなプルミエールがステキです)

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