猫のリリーとのアメリカ生活

2010/12/12(日)21:14

天国に旅立ったクッキーへ

猫(192)

クッキーは、10月27日の早朝、私に見守られてお星様になってしまいました。 6月には肺炎を克服し、エイズも新薬のお陰で陰性になったのに、鼻にリンパ腫ができていることがわかりました。 7月の放射線治療は本当にがんばってくれて良くなって、再発しないまま長生きしてくれるように願っていたのに、10月3日の検査でリンパ腫が腎臓やその他の器官に転移していることがわかりました。 そして落ち葉の舞い散る美しい秋にクッキーは返らぬ人(猫)になってしまいました。 これはクッキーに宛てた私からのメッセージです。 この半年間、あなたのことで心配したり、喜んだり、泣いたり、いろんなことがあったよ。 そんな中、具合が悪くても私に甘えたくて、毎晩ベッドの上で私が来るのを待っててくれたね。 そして、私の腕でゴロゴロ言ってくれたよね。 あなたに腕枕をして、私はあなたのお腹に顔をくっつけてベッドで寝ている時は本当に幸せで、できたらこの平穏なまま二人で消えてしまえればいいのにと何度思ったことか。 でも私には守らなくてはいけない家族がいるから・・・ 本当に美しくて、シャイで、控えめで、気を許したのは私たち家族と日本の母だけ。 草ととりけずりと蒸したチキンが大好きだったクッキー。 それでもおねだりする時は本当に控えめで、小さな声で2-3回鳴く程度。 本当に静かで紳士的な猫さんで、私たちは平穏な日々を楽しむことがでいました。 こっちに引っ越してきてからは、毎晩私と一緒にベッドで寝てくれたよね。 夢のように嬉しかったよ。 自分の具合が悪くて眠れないときでも、私の腕の中では安心して眠ってくれたね。 クッキー、守ってあげられなくてごめんね。 クッキー、ずっとずっとあなたのことを愛して止みません。 クッキー、今まで本当にありがとう。私たちがそっちに行くまで待っててね。 あなたから学んだこと・・・ シャイな猫さんには特別な魅力があるってこと。 まだまだ先のことだけど、今度飼う猫さんは貰い手の少ないシャイな子たちを探すことにします。 クッキーを通してお友達になってくださった皆さん、報告が遅れたことをお許しください。 悲しくて、悲しくて文章にするのに時間が必要でした。 これは少しずつ書き溜めたクッキーへのメッセージです。 皆さんのにゃんこチャンたちに癒されに、これからも時間ができたら遊びに行きますので、引き続きよろしくお願いしますね。 落ち着いたらプランサーちゃんや双子ミニラーズのこと、ミルウォーキーのことを少しずつお知らせしていこうかなと思います。

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