Cookie Freak

2007/02/28(水)22:56

【1人販促会議】言い訳

1人販促会議(23)

「トニーくん、最近、  職業別DMのほうは、やっているんだろうね」 「やりたいのは山々なのでありますが…」 「やってないんだね?」 「のどから手が出るほど、  やりたいのではありますが…」 「トニーくん、日本語の使い方、間違っているよ。  やってないなら、やってないって、言ったら、どお?」 「やる気は、あるんですよぉ~♪  でも、インクがないんですよねぇ~♪  コピー用のトナーが♪ 残念なことに♪」 「注文したら、どお?」 「でも、社長、今、塾業界にDMを出すというのも、  タイミング的にどうかと思うんですよねぇ。  受験時期で、一番忙しい時期ですし…」 「塾業界以外に、出したら、どお?」 「それも、どうかと思うんですよねぇ。  今度、東京に行くじゃないですか。  今出しても、お店がやっていないんじゃぁ、ねぇ!」 「トニーくん、やる気、ないでしょ?」 「はい…、あっ、いえいえ、やる気はあるんですよぉ~♪  でも…」 これは、販売促進に限ったことではないのでありますが、 何か物事をやろう、始めようという時に、 案外、やる気の継続というのは、 大事な要素だと思いまする。 モチベーション、 感情のコントロールであります。 何も行動していない段階で、 あーだこーだと、いろいろ夢想するのは、 楽しいんです。楽なんです。 でも、一旦動き始めると、 ほとんどは、うまく行かないことの連続、 成果に結びつかないことの連続になる、 というのが、わたしの持論です。 うまくいかないと、良い結果が出ないと、 途端に、やる気がなくなっちゃう。 結局、行動を止めてしまう。 行動をやめてしまえば、 成果の上がりようがない。 当然の帰結でありますな。 なので、もしも何かで成果を上げようとするならば、 この「やめたくなる誘惑」に打ち勝たなければなりませぬ。 成果を上げるためには、 ある程度の継続、行動量を多くすることが、 最低限の必要条件であります。 と、客観的に、自分を把握できているうちはよいのでありますが、 たまに、無意識のうちに、 モチベーションを落としていることがあります。 ちなみに、コレ、わたしの場合の話であります。 無意識のうちにモチベーションが下がっている時に、 出てくるのが、言い訳。 わたしの場合、1人商売ですから、 上司もいませんし、ついでに、部下も同僚もいませんので、 誰に言い訳する必要もないのであります。 でも、心の中で、自分に、言い訳しているのです。 冒頭に書きました、 トニーくんの言い訳は、 実は、わたしが、心の中で言ったものであります。 自分で自分に、言い訳していることに気がついた時、 わたしには、自分に言い聞かせる、お決まりのフレーズがあります。 「10年、黙って、やってみろ!」 コレ、です。 どんなにうまくいかなくても、 まるで進んでいるように思えなくても、 あーだ、こーだと理由をつけて、 やめてしまうのではなく、 ともかく、やれ!と。 やらないことには、成果の上がりようがありませんから。 10年、黙って、やってみろ! 10年やれば、10年やったなりのものができる。 「トニーくん、がんばってるねぇ♪  急に、やる気になったようだねぇ♪」 「当然ですよ、社長。  やらなければ、成果の上がりようがないんですから!!」 「その意気だよ。トニーくん。  がんばってくれたまえよ!」 「ところで、社長!  クッキーづくりの方は、どうなってます?」 「いやぁ…、つくりたいのは山々なんだけど、  オーブンがないんだよねぇ…」 「社長!  10年、黙って、やってみろ!!」 「いや! それとこれとは、話が別ですよぉ~♪」 ↑「東北地域ランキング」にエントリーしております。 ただいま、7位前後です。 みなさまの応援のおかげでございます。 ありがとうございます。感謝感謝。 コツコツ続けていきたいと思います。 応援していただける方は、ポチッとしていただけると、 ひじょうにうれしいです。(同じパソコンから1日1票有効)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る