2007/02/28(水)22:56
【1人販促会議】言い訳
「トニーくん、最近、
職業別DMのほうは、やっているんだろうね」
「やりたいのは山々なのでありますが…」
「やってないんだね?」
「のどから手が出るほど、
やりたいのではありますが…」
「トニーくん、日本語の使い方、間違っているよ。
やってないなら、やってないって、言ったら、どお?」
「やる気は、あるんですよぉ~♪
でも、インクがないんですよねぇ~♪
コピー用のトナーが♪ 残念なことに♪」
「注文したら、どお?」
「でも、社長、今、塾業界にDMを出すというのも、
タイミング的にどうかと思うんですよねぇ。
受験時期で、一番忙しい時期ですし…」
「塾業界以外に、出したら、どお?」
「それも、どうかと思うんですよねぇ。
今度、東京に行くじゃないですか。
今出しても、お店がやっていないんじゃぁ、ねぇ!」
「トニーくん、やる気、ないでしょ?」
「はい…、あっ、いえいえ、やる気はあるんですよぉ~♪
でも…」
これは、販売促進に限ったことではないのでありますが、
何か物事をやろう、始めようという時に、
案外、やる気の継続というのは、
大事な要素だと思いまする。
モチベーション、
感情のコントロールであります。
何も行動していない段階で、
あーだこーだと、いろいろ夢想するのは、
楽しいんです。楽なんです。
でも、一旦動き始めると、
ほとんどは、うまく行かないことの連続、
成果に結びつかないことの連続になる、
というのが、わたしの持論です。
うまくいかないと、良い結果が出ないと、
途端に、やる気がなくなっちゃう。
結局、行動を止めてしまう。
行動をやめてしまえば、
成果の上がりようがない。
当然の帰結でありますな。
なので、もしも何かで成果を上げようとするならば、
この「やめたくなる誘惑」に打ち勝たなければなりませぬ。
成果を上げるためには、
ある程度の継続、行動量を多くすることが、
最低限の必要条件であります。
と、客観的に、自分を把握できているうちはよいのでありますが、
たまに、無意識のうちに、
モチベーションを落としていることがあります。
ちなみに、コレ、わたしの場合の話であります。
無意識のうちにモチベーションが下がっている時に、
出てくるのが、言い訳。
わたしの場合、1人商売ですから、
上司もいませんし、ついでに、部下も同僚もいませんので、
誰に言い訳する必要もないのであります。
でも、心の中で、自分に、言い訳しているのです。
冒頭に書きました、
トニーくんの言い訳は、
実は、わたしが、心の中で言ったものであります。
自分で自分に、言い訳していることに気がついた時、
わたしには、自分に言い聞かせる、お決まりのフレーズがあります。
「10年、黙って、やってみろ!」
コレ、です。
どんなにうまくいかなくても、
まるで進んでいるように思えなくても、
あーだ、こーだと理由をつけて、
やめてしまうのではなく、
ともかく、やれ!と。
やらないことには、成果の上がりようがありませんから。
10年、黙って、やってみろ!
10年やれば、10年やったなりのものができる。
「トニーくん、がんばってるねぇ♪
急に、やる気になったようだねぇ♪」
「当然ですよ、社長。
やらなければ、成果の上がりようがないんですから!!」
「その意気だよ。トニーくん。
がんばってくれたまえよ!」
「ところで、社長!
クッキーづくりの方は、どうなってます?」
「いやぁ…、つくりたいのは山々なんだけど、
オーブンがないんだよねぇ…」
「社長!
10年、黙って、やってみろ!!」
「いや! それとこれとは、話が別ですよぉ~♪」
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