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カテゴリ:青森旅
八甲田山の中を通って、 青森市酸ケ湯(すかゆ)と 十和田市谷地(やち)を結ぶ国道103号線は、 「八甲田・十和田ゴールドライン」 …と、呼ばれたりしております。 冬は、10m(?)ぐらいの積雪があるため、 閉鎖されておりますのですが、 毎年、3月末に除雪が完了し、 4月1日から、一般車への通行が許されます。 ただ、現在は、 夜間18:00~9:00は、 閉鎖されておりますので、 ご注意くだされ。 4月に入ったとはいえ、 ここら辺りは山深いので、 積雪も残っております。 残っている…といいますか、 高いところでは、8mにもなります。 道の両脇に高さが5m以上の雪の壁ができていて、 「雪の回廊」と呼ばれ、 この時期の八甲田山の風物詩となっているのでございまする。 わたしは、 30年ほど前に亡父の運転で行ったのと、 あと、10年以上前、取材で行ったことがあります。 いずれにしても、かなり前の話であります。 きょうは、定休日で、 お天気もまずまず良さそうでしたので、 行ってみることにしました。 途中、なんやかんや、ありましたが、 省略します。 雲谷(もや)を過ぎて、 萱野茶屋(かやのちゃや)を過ぎて、 そこら辺りから、道の両脇の雪の壁が、 だんだんと高くなっていきました。 酸ケ湯(すかゆ)を過ぎますと、 おおよそ高さ5m超の雪の回廊になります。 くねくね、くねくね、進みます。 道幅も広くはありませんので、 視界もきかず、 カーブは慎重に曲がって進みます。 やがて、傘松峠の標識が見えます。 その標識を過ぎて…200mほどでしょうか。 道の右手に、 雪の壁が切れているのが、 見えてきました。 「ここだ…」 車を左脇ギリギリに寄せて停め、 ハザードランプは点滅させたままにし、 車を降りて、 持参した長靴にはきかえました。 いやいや…雪の回廊を登ってみようと思いましてね♪ ここからは、動画でお送りします。 画面は、ちょっと暗いのですが、 実際は、明るく、おだやかな天気で、 とっても、気持ちがよかったです♪ それでは、途中、足が滑って、 画像がブレるところもございますが、 ごめんない。 あと、画質もきれいじゃありません。 ごめんなさい。 一緒に、よじ登る感覚で、ごらんください★ 傘松峠は、八甲田山の国道103号線上では、 もっとも高い場所なのですが、 さらにそこから5m以上高い場所★ …ということになります。 下の写真の道路右側に軽自動車が停まっています。 わたしの車ですが、その車と横の雪の壁を 比較してみてください。 高さが、おわかりになるのではないでしょうか? 上から眺める雪の回廊も、 なかなか乙なものであります♪ 雪の回廊、よじ登るのは、 まぁ、それほど、たいへんでもなかったのですが、 下るのが、ちょっと怖かったです。 急斜面で、ズルズル滑りますので。 革靴では、やめたほうがいいかもしれません。 このように雪の回廊の上に登ることができる場所は、 このほかに、1~2カ所、あったと思います。 睡蓮沼の辺り、 わたしがよじ登った場所から、 もう少し十和田寄りの左側に、 やはり登れる場所があり、 そこのほうが車も停めやすいかもしれません。 以上、八甲田山雪の回廊リポートでした♪ あ、あす、 八甲田山雪の回廊観光される方のために、 トイレ情報&駐車場情報を 追加レポートしたいと思います。 夏場と違って、 道以外の場所は、 かなりの積雪があり、 使える場所は、限られておりますので…ね☆ ↓人気ブログランキング「青森県」…現在第1位。ありがとうございまする☆ ![]() ありがとうございます。感謝感謝。
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