2008/05/13(火)21:56
龍光院からへんろ宿もやい(2008年5月2日)
予讃線の宇和島駅方向に歩いて行くと、41番:観自在寺の奥の院である【龍光院】に到着。(PM16:10)
なかなか大きなお寺です。石段もたっぷりあります。
本堂
大師堂
境内は小高い場所にあるので、向かいの宇和島城の丘が眺められます。
こちらのお寺にはミニ八十八ヶ所めぐりもありました。
龍光院を出て2.6k先の宿を目指します。
クアライフ宇和島という娯楽施設(ボーリング・カラオケなど)の近所でへんろ道沿いなので解りやすい場所です。
PM17:00、今日の宿【へんろ宿 もやい】に到着しました。
ここは1階が自動車工場になっていて、2階に3DKを新築して宿にしています。
オーナーの若い男性は少し身体が不自由な方なのですが、お部屋もキッチンもダイニングもピッカピカに掃除が行き届いており、とても気持ちがよいです。
室内はバリアフリーなので、歩き疲れた身体にも優しい構造です。
ダイニングもキッチンも自由に使えて、冷蔵庫の飲み物やテーブルに置いてあるお菓子やお茶・紅茶などは自由に頂けるし、まさに私が京都でよく利用する外国人や若者に人気の『ゲストハウス』です。
部屋には小さいタンスがあって、部屋着(パジャマ)まで入っており使ってよいとのこと。
バスタオルやタオルも置いてありました。
素泊まり料金3,000円を先払いし、お風呂・洗濯のあと自転車を借りて買出しに・・・。
「宇和島方面に戻ったローソンの横に大きなスーパーがあります。」と教えられ行ってみました。
協会の地図にも載っている『フジグラン』というスーパーフジの中でも大きめの店舗でした。
衣料品や特産品の売場もあり、トレパンを見たりTシャツを選んだり・・・。
うっかり買物しそうになってイカンイカンと思い直す。
(もし遍路中にズボンが破れても、フジグランに行けば手頃ないいのがありますね。)
食料品売場に行くとそろそろ値引きシールが貼ってあって、グットタイミング。
練物コーナーで【なかむら】のじゃこ天もゲット。
明日のパンもついでに買って帰りました。
<本日の夕食> 鯛飯、じゃこ天、8種の野菜きんぴら、高知産小イワシの南蛮漬、ミカン、味噌汁
ミカンと味噌汁は宿の提供品です。
鯛飯がすごく美味しくて、これは良いチョイスでした。
この日は宿泊客が私だけだったので、自分の家のように過ごしました。
宇和島の宿が取れないと会う人ごとに聞いていたので、空き部屋があるのは実にもったいないなぁと思いました。
食後は部屋でTVを見たり、ダイニングで四国のるるぶを読み漁ったり、そして朝食の準備をして就寝。
【歩行距離・時間】 計:30.8k 通算23日目
宿 ~ 柳水大師 3.3k:1時間
柳水大師 ~ 松尾トンネル入口 13.5k:3時間
トンネル入口 ~ 祝森のファミレス 5.0k:1時間35分
ファミレス ~ 龍光院 6.4k:1時間25分
龍光院 ~ へんろ宿もやい 2.6k: 40分