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カテゴリ:食育 おいしいもの
ひき肉は怖いので例の事件のずいぶん前から買っていませんでした。 前々から何がはいっているかわからない、とは思っていましたが いちばんのきっかけは 牛肉の「かっぱ」という部位名の肉にしばらく はまって買っていたとき。 この「かっぱ」なる部位、とても硬いところで 長時間煮るか、薄く切ってさっとあぶって歯ごたえを楽しむか どちらかでしか食べられないのですが。 そぼろを作りたいけどうちには肉が 「かっぱ」しかない!という日。 これを細かくしてみよう♪と思い。 ブラウンマルチクイックで挽いてみました。 できあがったものは、ひき肉。 普通のひき肉。これでハンバーグも作れそう・・・ こんな硬い肉でもひいてしまえばひき肉になる! ・・・となると・・・一体何がはいってるのか・・・ 挽く前の状態がわからないのは怖い・・・ 特にひき肉激安の日!のひき肉は 何か安いわけがあるのでは・・・・? とだんだん不安になってきて 挽いてある肉はもう買わないでおこうと なったのでした。 以前はひき肉はよく半額になっていることが多いので お得♪だと思って買っていたこともありましたが。 ひき肉が半額になる理由は 「ひき肉は傷みやすいから早く売り切るため」と 勝手に思っていたのですが もしかしたら半額にしてもいいくらい 原価が特別安いということ? なんて意地悪な考え方もしてしまいます。 大昔お茶屋さんでわずかの期間働いたことがあるのですが そこでは見てはいけない裏側を見たように思います。 まずは「特売用」という注文があるということ。 その会社はあるスーパーに品物を卸していたのですが そのスーパーから「特売用」と言う注文がたまにきます。 普段800円で売っているお茶が 広告の品!と特売の時には600円くらいで売られます。 このときは 普段800円のお茶を入れている袋に 売値600円のお茶を詰めたものを売る。 つまり「特売用」とは袋だけ800円で 中身は600円という言わばインチキ高級茶。 確かにお茶なんかいつも買っている人でも 味が違うとは気がつかないだろう・・・ そしてもうひとつは「お葬式用」。 缶入りのお茶がお葬式の香典返しとして 注文がくることがありました。 お葬式用という注文が来ると 缶入りのお茶を出してきて 製造年月日のはんこを押す。(当時は消費期限でなく 製造年月日を表示することになっていた。) その製造年月日は 注文が来た数日前の日付にすることになっていました。 たまにしかないお葬式注文。 あの缶のお茶の在庫は一体いつからあったのだろうか? 製造年月日の意味って・・・ まだ若かった私は 売っているものって安易に信用してはいけないんだ!と ここで学びました。 そして こんなのはまだ序の口だろう、とも思いました。 食品を買うとき、裏の表示を見ずに買うことは まずないのですけれど。 添加物の有無、化学調味料の有無など 絶対見てからでないと買えない。 しかし、最近はこれを見てもこれが 本当かどうかもわからない。 何もかも信用できないような状態です。 作る側の良心の無さがもちろんもっとも 問題だとは思いますが 買う側にも問題があると思います。 消費者が便利で安いものばかり求めるから 企業も追い詰められる。 どんなものでも安易に信用しすぎて 何かあると裏切られた!と腹を立てる。 冷凍コロッケが一個何十円程度で買えることに 何か疑問を持たないか? 1L98円のしょうゆの原料の大豆は一体 どこのなんなのか? パックから出したらすぐに詰められる お弁当のおかずは本当にそのお弁当に 入れる必要があるのか? デキストリンって何? キサンタンガムは? ずっと食べ続けて体にたまっていかないの・・・? 家族が何を口に入れるかは それを選ぶ人間に責任があるのではないか。 作った人の顔が見えるもの。 今はこういうものを探す方が難しい。 でも、できるかぎり そういうものを選んで うちでは食べたいと思っています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ふ~ん、と思ったら・・・→人気blogランキング いつもありがとう! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ うちのおしょうゆは今3種類。 ひとつは醸造もとに買いに行くのですが うちから少し遠いので、以前 どこかうちの近くのお店で買えるところは無いか?と 聞いてみました。 すると「保存料などがはいっていないため お店に出すと品質の管理ができないので よそへはおいていない」とのお答えでした。 これを聞いて私は、もちろん 大喜びしました! こういうのが好きなのです~♪ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ いつも買いに行く野菜の直売所は全部生産者の名前入り。 ここはすべてが有機やの無農薬ではありません。 でも無農薬と表示したことのある人の名前のものを 探して買うようにしています。 ここではお花も安く売っています。 先日ひまわりが出ていたので手に取ろうとすると そのひまわりを出品した方が近くにいて 声をかけてもらいました。 私は幼稚園に持っていったら子供たちがきっと 喜ぶ、と話すと そのおばちゃんはとてもすばらしい笑顔で ああ~子供たちはすごく喜ぶね~と とてもうれしそうに答えてくれました。 こんな笑顔で育てられたひまわりを 子供たちに見せてあげたいと本当に思いました。 今日この日記を書こうと思ったのは このおばちゃんの笑顔が すべての品物にあったら、と思ったからです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ブラウン ↑これって本当に便利。 ひき肉なんかホントに一瞬でできる! うちではハンバーグもめったに作らない (肉料理はもうあまり作らないため)けれど たぶん、たまねぎも肉もあっという間に 細かくなって混ざって あとは丸めるだけ、になるだろうな。 たこ焼きのときのキャベツやねぎを細かくするのにも 重宝してます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ スーパーでバイトをしたことのある友達(男性)が あれ見たらもう肉は食べられない、と ぼやいていた。 一体何を見たんだろう・・・怖くて聞けなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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