2012/02/10(金)02:19
アレルギー 原因にアロマキャンドルや芳香剤が関係?
気象会社「ウェザーニューズ」から
早くも、東京・埼玉・鹿児島などが
全国で最も早く花粉シーズンに突入した・・・と発表されました。
異例の寒い冬の影響で
東京の花粉シーズン入りは2011年より1週間程度遅く
ピークは3月上旬ごろとみられているとのコト。
目のかゆみ、鼻水などのアレルギー症状に苦しむ方には
辛いシーズンの到来となりますね。
一方で、アレルギーの原因がほこりや花粉ではなく
「アロママキャンドルや芳香剤が関係しているかも知れない」
という発表が、米国のニュースで報道されていましたよ。
・・・以下、ニュース記事の抜粋です。
前週、開催された米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会(ACAAI)の総会で
アレルギーのある人たちは本人たちが考える以上に、アロマキャンドルや
芳香剤などに過敏に反応する可能性があるとの見解が発表された。
ACAAIのスタンリー・ファインマン(Stanley Fineman)次期代表は
「芳香剤やキャンドルは、アレルギー症状を誘発したり、既存アレルギーを
悪化させるうえ、ぜんそくを悪化させる危険がある」と
同学会の声明文で述べた。
ファインマン氏によると
芳香剤の香りは「爽やか」に感じられるかもしれないが、こうした製品の多くは
ホルムアルデヒド、石油蒸留物、リモネン、エステル、アルコールなどの揮発性
有機化合物(VOC)を含んでいる。
VOCは、小児ぜんそくリスクとの関連性が指摘されている物質だ。
そのうえVOCは、目や気道の炎症、頭痛、めまい、さらには記憶障害を引き起こす
危険性もあるという。
また、「天然成分100%」をうたった製品や無香性の製品でも
有害な化学物質を放出する可能性があるという。
ファインマン氏は、こうした危険を避ける最善の方法は
「芳香剤が発する汚染物質にさらされないことだ」と語った。
言い換えれば、ラベルに「グリーン」や「オーガニック」と書かれていようが
芳香剤やアロマキャンドルは一切使わず、窓を開けて換気することがベスト
ということだ。(c)Relaxnews/AFPBB News【2011年11月15日】
マニアって程ではないですが
結構アロマグッツは持っていて
加湿機能のある空気清浄機にエッセンスを入れたり
サシェとか好きで、あちこち置いてたりする我が家。
・・・ちょっと考えさせられる記事ですね。
でも、そういえばみんとの友人は
柑橘系の香りを嗅ぐだけで
「お肌がピリピリする~☆」と言っていたので
確かにカラダにあわない香りもあるようです。
基本、天然素材で作られたものを置くようにしてはいますが
トイレとかは、やっぱり市販の物を置いてしまっています。
アレルギーは、カラダの許容範囲を超えると発症すると言われているので
やっぱり、極力量は減らした方がいい様ですね。
☆我が家で使用しているのは、このタイプなんですが・・・。
栃木の花粉飛来はいつかな?
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