ツインズママのカラダにイイモノ・ココロにイイコト

太陽と月が重なって起こる天体ショーが
いよいよ明日と迫ってきましたねｖ
栃木県内で金環日食が見られるのは、129年ぶりという事です。
日食ハンターにならない限り
次回日本で見る事が出来る金環日食は、2030年の6月1日。
朝寝坊して、世紀の天体ショーを見逃さないように♪




★栃木県
 　2012年5月21日のタイムスケジュール
時間はすべて午前です。
・見える方位：ほぼ真東の空。
・日食の欠け始め：6時20分36秒頃
・金環食の始まり ：7時34分16秒頃
・金環日食の最大：7時36分17秒頃～終わり7時38分18秒頃
　　　　　　　　 　　　(太陽がリングのように見える状態は5分間ほど）
・日食の終わり  　：9時04分29秒頃。


★夜みたいになる？
　食の最大時で太陽の約9割が月に隠れ
　太陽光そのものも約9割の減光になりますが
　太陽はとても明るいので、空は暗くならない見込みです。
　実際に暗くはなっているのですが、気が付かない人もいる位だとか。
　晴れていれば、青空のままだそうですよ。
　ということは、皆既日食なら星空が見えたりするのですね～！
　少し気温が下がって、涼しさも感じられるのだとか。楽しみですね♪


★ダメ、絶対！
　太陽が完全に隠れる皆既日食と違って、殆ど昼間の太陽と同じ状態です。
　そのため、完全に欠けた状態であっても
　肉眼で太陽を直視することは絶対にしないで下さいね。
　日食を撮影しようとして、カメラのレンズを覗くことも厳禁ですよ。　
　目の網膜に炎症を起こし、最悪の場合は失明する可能性もありますよ！

　太陽からは、次の光が放射されています。
・目に見える光「可視光」
・日焼けの原因「紫外線・赤外線」

　日食を観察するには
　可視光線を弱めて紫外線と赤外線を通さないフィルターが必要です。　
　双眼鏡も「太陽観察専用」の物を使用して下さいね。
　安価過ぎる物は、安全基準を満たしていない場合もあるので
　購入する場合に気を付けて選ぶようにしましょう～。

・現像したフィルムの感光した部分
・色付き下敷き
・ファッション用サングラス
・すすを付けたガラス　等も危険ですよ。


★観察の仕方いろいろ
　観察には日食観察専用メガネ（遮光板）が最適。
　日食メガネがない場合は、ピンホールを開けた厚紙などで
　これを通して太陽光を地面に投影させても楽しい。
　欠けた太陽そのままの像が安全に観察できますよ。
　木漏れ日が欠けて映る地面も、撮影には面白そうですね。


★コンパクトデジカメしかありません…泣
　はい、みんとも同じです。
　フィルム使用の一眼レフはあるけど…しばらく使ってないし…。
　
　コンパクトデジカメの撮影方法は次の通りです。
1.最初にフィルターを付けない状態で
　遠くの風景に向けてシャッターを「半押し」→フォーカスロックする。
2.シャッター半押しを維持したまま、日食観測サングラスを
　カメラのレンズの前にかぶせる。
3.太陽に向ける。
4.太陽の位置が決まったら、シャッターを深く押し込む。
･･･以上ですｖ


★まだまだ使える日食観測メガネ♪
　6月6日には、金星が太陽を横切る「金星の日面通過」が起こります。
　次回は105年後の、2117年12月11日まで見ることが出来ませんよｖ
　観測メガネを有効活用しましょうね！
　
　タイムスケジュールは、ほぼ全国で殆ど変わりが無いそうです。
・太陽の縁に金星が接触：朝7時10分頃
・最後に金星が通過し終わる：昼13時46分頃


★もちろん、新月ですから･･･。
　お願い事もお忘れなく！
　朝早い時間帯ですが、必ずその時間には目覚めていた方がいいそうです。
　寝ていると、日食の悪い面のパワーを無防備に受けてしまうとの事なので
　起きて、良いパワーだけを受け取るように心がけてみましょう。
　
・日食の後には、必ずシャワーなどで身を清めましょう。
　難しい場合には、手・口・顔などを洗えばいいそうです。

・実際に、日食を見る見ないに関わらず
　太陽のパワーは、地球上にに降り注いでいます。
　天候や仕事で見る事ができなくても、愚痴ったり後悔したりと
　ネガティブ思考にならないよう、気をつけましょうね。
　きっと、動画や写真が多数アップされると思いますので期待大ですねｖ