2012/07/08(日)18:23
秘密のケンミンSHOW 栃木県民は熱い冷やしそばが好き?
6月の話でアレなんですが、カミングアウトバラエティ「秘密のケンミンSHOW」で
那須塩原市周辺に住む栃木県民は
かき揚げの入ったアツアツのつけ汁で食べる蕎麦を
何故か『冷やしそば』と呼んで食べる!?
…というケンミンのヒミツが放送されていましたよ☆
湯がいた蕎麦を丼鉢(蕎麦ざるでない)に盛り
そこにお汁をかけて食べるのではなく
別の丼鉢に
「玉ねぎ」と何故か「一切れ」のイカが入った薄いかき揚げを乗せ
そちらに熱い出汁をかけます。
そして、そのお汁に蕎麦を浸して食べるのです。
…なので、食卓には丼鉢が2つも並ぶという
見た目、とてもボリューミーな状態に・笑(邪魔っけ、とも言う)
さて、なぜこのお蕎麦が「冷しそば」と呼ばれているのでしょうか?
…そしてなぜ、今蕎麦の話をみんとはしているのでしょうか?(こちらはどうでもいい?)
★
実は、栃木県那須塩原市周辺の方言で
「ひやす」と「ひたす」は
同じ意味として使用されていたそうです。
その為
つけ汁にかきあげを浸して食べるタイプのものが誕生した際
「浸しそば」ではなく
「冷やしそば」と命名した…ということらしいです。
現在この地域では
同じメニューながら「冷やしそば」と「浸しそば」が混ざって
存在しているそうですよ。
でもどちらかというと「冷やしそば」の方が
美味しい響きがする様な気がします…。
★
☆TVで放送、冷やし(ひたし)そばの作り方@プロ「さかえや」さん
1.茹でた蕎麦を素早く冷水で締める→丼ぶりに盛る。
2.玉ねぎを薄くスライス!天ぷらの衣に加える。
3.玉ねぎ天ぷらの素を、お玉でひとすくい→熱した油の中へ投入。
4.ふわっと舞いあがって来る前に、菜箸で手早くかき混ぜる!
5.小さな天ぷらを菜箸で集め、丸いかき揚げに仕上げる。
6.出来上がったかき揚げに、小さく切ったイカを付けると
玉ねぎのかき揚げ完成v
7.蕎麦が入ったのとは別の丼に、完成したかき揚げを入れ
上から蕎麦つゆを注ぎます♪
<さかえや>
住所:栃木県那須塩原市西朝日町8-8
交通:西那須野駅から247m
時間:11:30~14:30(売り切れ次第終了)
定休:日曜日
★
みんとは普段から、お蕎麦を食べる時は
ざる蕎麦か、せいろ蕎麦(冷たい蕎麦を温かい汁で食す)を選択します。
温かいお汁のお蕎麦は、どうしても麺の歯ごたえがゆる~く変わるので
最後までのど越しがいい「浸す」系のお蕎麦が好きなのですv
あと、野菜がたっぷりのサラダ蕎麦とかですね。
日光・今市市周辺や那須方面では
味噌よりお醤油味が効いている、けんちん汁風のお汁に
歯ごたえのあるお蕎麦が入った物があり
こちらも体が温まるし、冬場にはお勧めの一品ですよ♪
・・・夏場はなかなか冷めず、麺が増量して行きますのでご注意を・笑
★
そういえば「秘密のケンミンSHOW」内では
「冷やしそば」とも「浸しそばとも」違う
「あいもり」というメニューも紹介されてましたね☆
蕎麦の下にうどんが隠されているという
何か、栃木県と香川県が合体したようなとり合わせ(^^)
確か、何処かのうどんレストランに
そんなメニューがあった気がするな~。
みんとは「稲庭うどん」か素麺だったらゆるす!
…かな?
★
☆鹿沼市の蕎麦
☆栃木市の蕎麦
☆元祖いづるやの手打ち蕎麦
いづる屋の蕎麦は
周辺地域の農家で契約栽培した地元産の玄そばのみを使用。
臼型製粉機で、一番粉から五番粉まで挽いて合わせる
「 いづるや流・挽きぐるみ」は、自家製粉ならでは逸品v
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