だんだんわかってくるさ/八万八千億の扉

2011/03/08(火)09:34

こきむらさきのジゴペタラム☆色差別の歴史を思う

写真(随想・雑感)(58)

 聖徳太子さまの時代から高貴な色といえば「紫」洋ランの中にも数は少ないですが、紫の花をつけるものがありますこちらはジゴペタラムこきむらさき(濃紫)が、かるがるしい扱いをこばむかのよう・・  陽に透かしてみましょう逆光で・・・ あら・・ 裏からの花色をみてみて ^^赤みが凝縮した紫です 調べたところ、レッドベイル‘プリティアン’     ・・という品種でした なぁ~るほど   最後の1枚▼はデンファレ(デンドロビウム)とのツーショット(~^^~) 背景はオンシジウムかな・・・   にほんブログ村よろしく^^です 古来よりの色差別の歴史・・・紫を高貴な色として扱うのはよいですが、庶民はきれいな色目を着たり利用したりできませんでした自由といわれる現代でもこういった過去のしがらみから完全には解放されてはいません無意識のうちに、きれいな色目を‘派手’と決め込んで批判したり、 あきれたりしていませんか?ながきに渡ってコントロールされてきた庶民の深層心理にすりこまれているもの呪いのような禁止令Do'nt ~自覚できないがゆえに縛られてきたことを振りほどくためふっと立ち止まって、そう思うように仕向けられて来たのでは…と考えてみるってどうでしょう?なぜなら、色エネルギーは太陽の恵みと同じもたらされる恩恵は万人に平等であるのに、 色彩の力をも十分に使わせないようなイジワルな何かが存在するみたいだから・・(むろん、バランス・場面・程度などを考えての使い方が前提ですけれど)* * *歴史をふりかえると、権力者は色彩デザインの効果を大変うまく利用していますその一方で、「巧妙な方便」を弄し、庶民には、なるべく活力を与えないようにしています結果として、そのように見受けられると感じます* * * * *・・というぐあいに、常識と思っていたことに、ちらっと疑問をもってみるって?如何?? (つけたし) お客相手のサービス業とかでは、相手を大切にする気持ちを無彩色(黒グレー)など 謙譲の色で表現します。その他を含め、配慮精神を否定するものではありません。

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