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ある種の無知、無自覚さというのは、端から見ていてひどく気分の悪いものです。
自分の力の及ばないことに対して適当な理屈を並べてこだわりつづけたり、自分のできることに対してこれまた適当な言葉を並べてなにもしないでい続けるというのは、いい歳をした大人のすることではないというのが自分の身につけた考え方です。 もちろん、一方で年齢を重ねてもだれもがそうやって自立するわけではないということも真実だし、自分にしても大して自立して生きているとも思えない場面は多いと思います。 今日は社内の講習を聞きながら、漠然と、自分が時々抱え込むそういった気分の悪さについて振り返ってみました。 ---------- 身の回りのいろいろなものを失ってゆき、会社での信頼や仕事、大切な友人、肉親、贅沢な生活、そういう絶対に失いたいとは思わないものごとをひたすら失い続けていった状態をイメージして、最後に自分の中に残るものを想像した時、それだけが自分が無条件に依るべき中心的な存在であって、とても強い力の源になるのだろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.15 03:28:13
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