カテゴリ:雑感
金曜日は仕事帰りに飲みに行く。今週はなにかと話題にはこと欠かなかった職場ですが、僕は自分の頭の中をなるべく正直に話したつもりです。それは、いつもそうありたいと思っていますが、なかなかうまく言葉になって出てこない時もあるからね。話してみて判ることもあります。
で、タクシーで帰宅して酔っぱらったままばたんと就寝。 土曜日は9時前に起きて優雅な気分で朝風呂に入りながら司馬遼太郎のエッセーを読み耽る。風呂から上がってどうしようかと考えながらうかつに横になったら、そのまま夜まで眠ってしまう。眠り過ぎだよ。。。 そのエッセーの中でこんな言葉がありました。 「自分の信念で生きるということは、刃物の上を素足でわたるようなものです。自分の体の平衡は自分の渾身でとらねばなりません。平衡がくずれれば、あしうらを刃物が裂くのです。」 「信念というのは、余分なものをすててゆくものです。」 これ、ああそうだよな。と思いました。 でも信念を持つことと独りよがりは、どうちがうんだろう。 たぶん、どちらも孤独であることには変わらないですが、行動した結果心に一点の曇もなくすっきりできればそれは信念であり、どこかに気持ち悪さが残れば自分の独りよがりであると、便宜的な自分基準ですが、そう考えています。 以外と、そういった自分の内面の感覚は信用してもよいのではないかと、僕は考えています。 やっぱり、気持ちが悪いときって大体は自分のなかで何かが間違っていて、そこに神経がひっかかるから気持ちが悪いんだって、そう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.17 00:32:16
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