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HANOIの旅ノート

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2011.09.17
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カテゴリ:旅のお話
我々の旅の最大の目的も終わった。そして私の個人的な旅の裏目的である太極拳
公園デビューも果たした。早朝便での帰国組はとうにホテルを出発していた。

そんな17日の朝。雨男のイベントが終わったせいか、北京は晴天晴れ

残されたチームWハピネスの面々にとってはもはや消化試合みたいなもんではあるが、
せっかくなので残留組のaさん、Tさん、Yちゃんと世界遺産である頤和園に行ってみる。

地下鉄地下鉄を乗り継いで約40分。頤和園の最寄駅へ到着。しかし、到着した後のイン
フォメーションが驚くほどなくて不安になる。一度駅まで戻って地図を確かめるがよく
わからない。まあ、こっちだろうと人民の流れについていくと怪しげなバックスバニーが
甘栗を売る頤和園入口へ到着した。

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ここもまた中国の観光地らしく、だだっ広い。しかし入口は狭いので、チケット売り場は
またまた人・人・人である。やはり中国は人民の数が半端じゃない。

北京市内より涼しい(というか肌寒い)なーと思っていたら、このあたりは夏の避暑地
だったとか。なるほど、軽井沢や那須の御用邸みたいなものなのね~と納得。頤和園
なる世界遺産に行く、ということだけ決めた後はまるで予習をしていなかった私。サマー
パレスと呼ばれた避暑地であったことも、西太后が隠居後に住んでいたこともYちゃんの
発言で知る体たらく。
まあ、知ったところで西太后もよく知らない人だし……っな話ではあるのだがわからん

今回の訪中で気づいたのは、自分がどれだけ東洋史(というより中国の歴史)を避けて
生きてきたか、ということである。これほどまでになーんにも知らないというのは、
曲がりなりにも歴史を学んだものとしては恥ずべきことではあるが、それでもこれを機に
「いざ、中国史を学ばん!」という気持ちにはならないのだから、まあ、仕方がない。

いい景色といい空気を味わいつつ、友人たちとくだらぬおしゃべりをしつつの園内を
散策するのは無論楽しいものであるが、やはり私は町中での人とのやり取りが好き赤ハート
なんだなあと実感。
この頤和園観光で一番楽しかったのは、帰り道の人力(では実はなかったけれど)車の
オッチャンとの値段交渉だったりしてあっかんべー

この辺りの交渉は昔取った杵柄でお手の物。北京に3日もいれば相場感も大体判って
くるし、彼らが使うトリッキーな値段表示(1台当たりの値段なのか、一人当たりの
値段なのかあいまいな言い方をする。このため双方都合のいい解釈で理解し、後々
揉める原因になりかねない)などをはっきりさせて交渉成立。
あとで現地在住のMちゃんと話をした際に、それは安いねと合格を頂いたのだから、
おじちゃんたちも苦笑いするわけである。

そのあとはお土産購入組が王府井でお買い物をするというので同行。
Yちゃんが事前チェックしていた店を覗くが、何かいいものがあれば~という程度の
私は、すぐに飽きてしまい(ここもすごい人だった!)、待ち合わせ場所になっていた
店の出口へ。予定の集合時間より15分以上早かったので、どうする?!と思っていた
ところ、ちょっと人だかりになっているソフトクリーム屋さんを発見スマイル
どうやらお茶屋さんのやっているソフトクリーム屋のようで、抹茶味とジャスミンティ
味の2種類があるようだ。ふらふらと近づき、あまり整然としていない列に並ぶ。そこで、
おお人民も行列ができるじゃないか!とちと感動。
ジャスミンティソフトクリームはさっぱり目で美味しかった。ちべたい甘い物で生き返る音符

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ソフトクリームを食べていると、時間より早めに買い物を終えた3人も登場したので、
なにやらいわれのあるマンホールを見てからホテルへ戻ることにする。

ホテル到着後、いろいろとハプニングがあってホテル待機をしていたAちゃんと合流し、
昼間Aちゃんや一足先に帰国したPさんに巻き起こった事件話を聞く。
なんでもPさんが一人で行った前門で謎の封鎖事件があり、Pさんは脱出にひと苦労した
とか、aちゃんのレンタカーが火を噴きそうになり車がつかえなくなったなどという話を聞き、
まさかの中国爆発事件シリーズに身内が関わることにならなくてよかったとホッとしたり
しているうちに夕飯の時間となった。
食後、そのまま車で空港に向かう予定のAちゃんはチャーターした車で追いかけてくる
ことになり、我々は北京最後の晩餐、北京ダックの店にてくてく歩いて向かうマラソン
このホテルからレストランまでの道のりにも心惹かれる一杯飯屋風の店が立ち並んで
いた。次回はぜひこういうところにも挑戦してみたい!

たどり着いた北京ダック屋は、思っていたよりもうんと高級店の香りを漂わせていた。
後から聞いたところ、この店、なんとリーダーご一行も行ったとか行かないとか目がハート
同じ北京ダックを食べたのねー。でもきっと我々のほうがダック以外のおいしいものを
食べたに違いないグッドなんといっても我々にはMちゃんがいるっちょき
それにリーダーがオレンジのスープ食べるとは思えないしね~ウィンク

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ここでは、北京入りの前から始まり、滞在中ずーーっとお世話になったMちゃんと最後に
ゆっくりと食事ができたことが何よりだった。そして、万里の長城捻挫事件以降、共に
行動ができなくなり、思いのほか話をする時間がなかったAちゃんともやっと落ち着いて
顔を合わせることができたのもよかった。
本来一番食いしん坊であるAちゃんが美味しいご飯にありつけないという惨事もあり、
胸を痛めて失恋いたのだが、最後に中国ならではの豪華な食事を堪能してもらえて
よかった~きらきら
そして、この後、まさかAちゃんに次なる事件が待ち構えているとはつゆ知らず、大連
経由にて帰国する彼女をみんなで見送ったのだったバイバイ

一人減り、二人減りとだんだんさみしくなったチームWハピネスにも終わりが近づく。
Mちゃんが食後、中秋節の時期だけ行われているランタン祭りに誘ってくれるも、翌朝
出発が早いTさんとお疲れのaさんは先にホテルへ帰ることになり、Tさんとはここで
お別れとなる。アメリカに帰るTさんには次はいつ、どこで会えるのか。楽しみでもあり、
さみしくもあり。

そんな中、MちゃんとYちゃんと3人で出かけた龍潭灯会。

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会場となっている公園は広くて、人出もそこそこ。人・人・人!という印象が強かった
中国の観光地だが、ここはゆっくり楽しむことができた。
長崎のランタン祭りに行ったことがあるYちゃんが「長崎のほうが中国っぽい」と感想を
漏らしていたのが可笑しい。

Mちゃんいわく、公園内の工事の関係か、例年よりランタンの数が少なかったという
今年のお祭りではあったが、我々は十分に堪能♪
そして思ったより時間がかからなかったということで、Mちゃんがさらにマッサージにも
連れて行ってくれることに目

が、しかし、週末の夜のマッサージ屋は激混み。やっとの思いで予約が取れた足マッサ
屋では、なんと予約した時間から30分以上待たされた。しかも3人一部屋じゃないしームカッ
Mちゃんとおしゃべりできないじゃんねーと文句を言っていた私たちだが……。左足を
もまれ、「うん、痛いね、そこもいたいねーほえー」なんて言っていたのもつかの間、あっと
いう間に爆睡体制に入ったようで……眠い..
気づいたときには、はい、おしまいってな感じだった。本当に右足も揉んだのかーっ!?
とインネンをつけたくなるほどまったく揉まれた記憶がない右足(でも靴は緩くなっていた
のだから、ちゃんと揉んでくれたことは間違いない)。
なんてことはない、同室でもMちゃんとのおしゃべりできなかったことだろう下向き矢印

そんなこんなで、勉強不足&詰め込みすぎのよくばり北京4泊5日の旅、最後の夜は更け
ていったのだった。





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Last updated  2011.10.02 12:59:14
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