カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は可愛い出来事があったのよ♪ 私は出発便の担当者だったのね。 今日のフライトは半分の乗客率でガラガラだったのよ。 私がこのフライトの準備を昨日やったのだけど こんな家族連れがいるっていう情報があったのよ。 それは親2人に子供2人の4人での旅行なんだけど 子供1人は赤ちゃん料金なので その子の分だけは座席を確保できないという家族連れだったの。 赤ちゃん料金の場合、座席は確保できない代わりに バシネットと呼ばれる赤ちゃん専用のベッドの席をもらえるのよ。 壁の前の席がバシネット席と呼ばれる所なのね。 でもね、このバシネットって最大でも8ヶ月ほどの子供までしか入らないのよ。 でも赤ちゃん料金の場合は座席をキープできないのよ。 そして赤ちゃん料金の航空券って2歳未満の子供ならOKなのね。 でも8ヶ月以上の子供だったら、座席はないしバシネットにも入らないの。 要するに、、赤ちゃん料金のお子さんを連れていて もし飛行機が満席だったら ずっと親のひざの上に子供を座らせる事になるのよ。。。。 短距離線ならいいけど、長距離線だと親にとっても赤ちゃんにとっても 地獄のフライトになるからね。。。(^^;ゞ だから余裕のある家庭とかだと 2歳未満の子供でも子供料金の航空券を買って座席確保しちゃうからね。 そう、、、もし混雑していそうな時期に大きい赤ちゃん連れで帰るのならば 子供料金の航空券を買ったほうがいいのよ。 もしくは空いている時期に帰るようにするかね。。。(^_-) 今日はガラガラだったじゃない。 だから私、その家族を一番後ろの席に入れておいたのね。 子供ってやっぱり遊びたがるじゃない。 結構嫌がれるのが、座席に立って前の席を掴んだりする事なのよ。 でもそりゃそうよね~。 ゆっくり休みたいのに、後ろの席の子供が 自分の席を掴んで飛び跳ねたりしたら嫌だものね~。(^_-) だからその一家を一番後ろの席に入れて、その前の席も空席にしておいたのよ。 そうすれば、子供が飛び跳ねても迷惑がる人はいないし うるさがる人もいないだろうし。 そしてその一家がチェックインにやってきて。 やはご夫婦は座席の心配をしていたのだけど 空席が多いので、ちゃんといい感じにしてあると安心させたのよ。 チェックインをしている途中で、1才の坊やが私のほうにやって来たのよ。 だから私もしゃがんでその子とお話して そしてチェックインが終わったのでその子に 「バイバイ~!ヾ(・∀・`*)ノバイ♪ヾ(・∀・`*)ノバイ♪」 と言って手を振ったら、その子は私のところまでやってきて さよならのキスをしてくれたのよ!*(?~)*チュッ♪ それにつられて3才ぐらいのお姉ちゃんも、私にさよならのキスをしてくれて。 チェックインの仕事をしていて、初めてお別れのキスをされたわ~♪(^_-) それもね、、実は搭乗口ででもあったのよ。 搭乗の時にその一家を見かけたのだけど またおチビちゃん達がさよならのキスをしてくれて♪ めちゃめちゃ可愛かったわ~。 この搭乗口では、みんなに見られてでのキスでした~。ヾ(´▽`*;)ゝエヘヘ 子供の話を書いていたら、思い出したことがあったのでその話を。 以前ね、しみじみ思ったことがあったのよ。 何かと言うと、やはり子供がいないスタッフの場合 子供と一緒の旅行を想像することが出来ないのだろうな、、ってね。 どんな事があったかと言うと。。。。 (念のため・・・独身者すべてがそうだと言うわけではないので。m(_"_)m) あるお客さん達を迎えに行った時の事なのよ。 お母さん1人に子供を2人連れているお客さんだったの。 1人の子供はまだ1才ぐらいので、もう1人は3才ぐらいだったのね。 この空港で飛行機を乗り継ぐ人達だったのよ。 そのご案内役が私だったのね。 乗り継ぐ飛行機は相手会社機材のコードシェア便で うちの担当者はフランス人男性だったのよ。(独身ね。(^_-)) お客さんたちが到着するゲートに私は着いたのだけど まだ飛行機は着いていなかったのよ。 時間があったので 私はそのお客さん達の次の飛行機の座席をコンピューターで確認したのよ。 そうしたら、驚く状態を発見してしまって! 何かと言うと、お客さんの席が通路を挟んで隣同士の席だったの。 私は前情報でこのお客さん達は "お母さん1人と赤ちゃん料金のお子さん1人と子供料金のお子さん1人" だったのよ。 1人の座席は確かにバシネットの席なんだけど もう一人の席は通路を挟んで隣でしょ。 これが大人なら通路挟んだ隣でもいいかもしれないけど 小さな子供だったら、通路挟んだ隣なんて絶対ダメでしょ! それに気がついて、私は大急ぎでそのフライト担当の同僚に電話したのよ。 「ねえ、O君、このお客の席はやばいでしょ! 小さな子供と一緒に旅行しているのに、通路挟んで隣なんて絶対に無理だよ!」 「うん?あ~でもさ~、赤ちゃん連れだからバシネットの席なんだよね~。 今日は満席だし、他に席がないから仕方がないでしょ。」 「仕方がないじゃないよ!!!!!!ヽ(`Д´)ノ 絶対にダメだって言われるよ!想像してごらんよ! 小さな子供は絶対にママの傍でないと嫌だから もしこのままだとしょっちゅう席を立って、ママの傍に来るよ! でもこのお客さんはもう1人の子供をひざの上に抱えているから 本当に大変なことになってしまうんだよ!!!想像できないの!?」 「そうかな~。でも赤ちゃん連れだからバシネットの席しかないでしょ。。」 「・・・・・・・・、分かった、、、お客さんに会った時に直接聞いてみるよ。」 とまあこんなやり取りをしたのよ。 ちなみに何でその子がお母さんの隣に席が入らなかったかと言うと その飛行機の座席はすべて3席づつだったのね。 その人の隣には、やはり赤ちゃん連れの夫婦の席が入っていたので お子さんの席が通路を挟んだ席になってしまっていたのよ。 そしてお客さんが降りてきて、お子さん達を確認したら1才と3才位だったのね。 "やっぱりやばいでしょ~。絶対にあの席では無理だろうな。。。" と思いながら席の話をしたら、お母さんも驚いて。 やっぱり通路挟んだ席なんて無理だってね。 赤ちゃん料金の子供も1才過ぎているのでバシネットも無理だし 全然違う席でいいので、、、という話になったのよ。 この先の出来事はね、私、自慢できるのよ!(笑) なんせほぼ満席のフライトだったのでね~。 ほとんどのお客さんは既にチェックインしていたので チェックインされていない席なんてほとんどなかったのよ。 でもね、乗り継ぎのお客でまだチェックインされていない4人組がいたのよ。 その4人の席は、3席一緒で通路挟んでその隣。 そう、、、3席一緒の席でまだチェックインされていない席があったのよ。 でももしこのお客達が座席指定のお客だったら 座席変更するわけにはいかないのね。 だって指定席でその席の権利を買っているという意味になるからなの。 でも調べてみたら、このお客達はうちのお客で かつ、昨日うちの方で席を入れたお客だったのよ。 そう、、、座席変更しても大丈夫な客だったの。(^_-) でもね、座席変更しても大丈夫、、と言っても 4人連れなのにみんなバラバラにする訳にはいかないでしょ。 運良く、私がご案内したお客の席とその近くに2-2の席があったのよ。 そう、、、4人連れの客だったので2人同士隣の席に変更なら まだ大丈夫だろうと思い、それも4席とも近い席だったので "これなら問題ないでしょう♪" と思える席に変更できたのよ。 そして私がご案内したお客さんたちを、3席並びの席に変更して。 そしてね~、これがまたギリギリだったのよ~。 何とか良い席のアレンジ方法を見つけたので、大急ぎで座席変更をしていたのね。 そうしたら!!!!! 4人組の最後の人の座席を変更しようとしたら、 なんとその時にその人達は乗り継ぎカウンターでチェックインしたみたいだったのよ! 何でそれが分かったかと言うと、最後の1人は私が入れようとしていた席に入らないまま チェックインされたと画面に出てしまったので。。。 私がアレンジした席ではなく、別の席に入ってしまったのよ!( ̄□ ̄;)!! 私はコンピューターの画面上でとりあえず座席をアレンジした席に変更しておいて 搭乗口で搭乗券を変えるように指示しておいたのよ。 そうすれば、このお客さん達もバラバラにならないで座れるからね♪ ね?座席変更がまさにタッチの差だったでしょ~! もう少し座席変更するのが遅れていたら その乗り継ぎの人達はチェックインしちゃっていたからね~。 この人達の席と私のお客の席を交換出来ていなかったら 子供二人連れているそのお客さんは 今回の飛行機の旅が地獄になっていた可能性が高かったからね~。 でも3人席に座席変更できたので、大変だとは思うけどまだましでしょ。(^_-) でもさ~、同僚のO君は私が一生懸命座席変更をしようとしている事が あまり分かっていなかったみたいなのよね。(^^;ゞ まあ、、彼は独身で子供を連れて旅行なんてした事がないから 想像できないのかもしれないのだけど。 それにしても3歳の子どもが通路挟んで隣なんて、やっぱりありえないでしょ~。 子供は親の体温を感じて安心するんだからね。。。 通路挟んで隣だと親の体温を感じられないから、その席での長距離便は無理でしょ。(^^;ゞ "想像力のない独身の担当者に当たった場合、親は大変なことになる可能性があるんだわ。。。" と思ってしまった一件なんだよね~。 あ、、、私が独身だった頃、そういう想像力あったかしら? 無かったかも。。。。。(^^;ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|