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2006年02月17日
カテゴリ：仕事の事
航空会社の上級会員になるには、まずはマイレージ会員になって、 そして年にかなりのフライト距離、もしくは多くの搭乗回数になって初めて その航空会社の上級会員になれるわけじゃない。 そうなると一般の人がそこまで沢山飛行機に乗ることは少数派で やはり仕事で飛行機に乗る事がしょっちゅうある ビジネスマンが上級会員になる事が多いわけなのよ。 でね～、ここでいうビジネスマンなんだけれど、 飛行機には年にかなりの回数乗っているいるので、 空港内やチェックインカウンターの場所とかはよく知っているんだけれど、 航空券なんかは他の人が手配している事がほとんどらしく（多分ね）、 何かがあった時に一番手の掛かる困ったちゃんになるのが このビジネスマンなのよ。(^^;ゞ 下手に中途半端に色々な経験をしている為に、 知ったかぶりや以前の経験を持ち出してきて色々文句を言うのよ。 でもね、そういう話をよ～く聞いてみると 以前の経験は他会社の話しだったりしてね～。 会社が違うとやり方やシステムが違ったりするので そこで文句を言われても困っちゃうんだよね!(^^;ゞ それとか旅行代理店で航空券を予約したにも関わらず、 空港の航空会社のチケットセンターで 発券して貰おうとしてそれが出来ずに怒り出す人とかね～。(^^;ゞ 「旅行代理店と航空会社のつながりが悪いんじゃないですか!」 と逆切れされちゃった事もあったけど、 その人の予約はちゃんとうちにあったのよ。 予約はあっても発券は頼んだ旅行代理店でやってもらわないとね～。(^^;ゞ "そんなの代理店と航空会社の繋がりの問題ではなく、 自分と旅行代理店との意思疎通がなっていないだけじゃない！" と思ったりした事もあったからね。(^^;ゞ 話が横にずれてしまったけど、とにかく私が言いたいのは、 下手に飛行機慣れしているビジネスマンの方が、 変な勘違いをしていて困ったお客になるケースが時々あるのよ。 そんなお客が今日もいたのよ。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ そのお客Ｃさんはスイスからパリを経由して他国に行く人だったのよ。 このＣさんはうちの上級会員だったのね。 どこの航空会社でもそうだけれど、 上級会員になるとその航空会社を利用する時 預ける荷物にプライオリティータッグを付ける事が出来るのよ。 （到着時に優先的に荷物を出す為の特別の帯） そしてこのＣさんはうちの会社の特典を利用して、 パリから他国行きのフライトをアップグレードしていたのよ。 （エコノミークラスからビジネスクラスへ。） このＣさん、パリからうちのフライトに乗るとき、 とっても怒っていたんだって。 同僚Ｗが対応しにＣさんの所に行ったのよ。 そしたらこんな事言われたんだって! 「スイスで飛行機に乗る時に（他会社）、プライオリティータッグを付けろ!と言ったにも関わらず、 スイスのスタッフは付けてくれなかった! そしてアップグレードの為のものを渡そうとしたけれど、それも受け付けなかった! 一体どうなっているんだ!!!!!どういう教育しているんだ！ヽ(｀⌒´)ノﾌﾝｶﾞｰ」 、、、、、、、ってさぁ～、 聞いていて驚いちゃったんだけど。(^^;ゞ だってね、スイスからフランスまでこのＣさんは うちの会社ではなく他会社を利用してきたのよ。 Ｃさんは他会社のほうでは上級会員では無いので、 プライオリティー・タッグをつけてもらえないのは当然だし、 うちの会社の特典の物を他会社のチェックインエージェントに 預けようとして拒否されて当然じゃない! というか、その時そのエージェントが受け取ったら、 それこそ問題になるし。(うちが困る～。(^^;ゞ） 分かりやすく言うと、、、、、 新幹線の特別優待券を持っているとするじゃない。 Ｃさんは最初に私鉄の東横線に乗ってその後、新幹線に乗るとするよね。 Ｃさんはその優待券を最初に電車に乗る東横線の駅で渡そうとするのよ。 でもその優待券はＪＲで有効であって、東横線では意味の無い物なので駅員に 「それはこちらでは受け取れません。そのまま持っていってください。」 と言われるじゃない。 そして新幹線に乗ったとき、ＪＲの職員に 「俺は最初に電車に乗ろうとしたとき、この優待券を渡そうとしたのに その駅の職員は受け取ろうとしなかった! 一体どういう教育しているんだ!!!ヽ(｀⌒´)ノﾌﾝｶﾞｰ」 と怒りまくった、、、、 という感じになるのよ。 今回のＣさんの怒りは、これとまったく同じ行動なのよ。(^^;ゞ これがね、飛行機慣れしていない人の文句ならば、まだ納得できるのよ。 でもね、Ｃさんは航空会社の上級会員になるほど飛行機に乗っているわけじゃない。 それなのにこんな理屈の通らない事で文句を言ってくるなんて、、、、ってね。(^^;ゞ もちろん同僚のＷはＣさんにキチンと説明したのよ。 「スイスからパリまでのフライトは他会社だったので、 プライオリティー・タッグをそこでは付けることは出来なかったし、 渡そうとした特典物を受け取ってもらえないのは当然の事なのです。」 ってね。 でも説明したけれど、Ｃさんは全然理解していないみたいで、 結局謝る必要はまったくないのに、 お客を納得させる為に仕方なく謝ったって。 本当に謝る必要は無かったのだけれど、 もうすぐ飛行機が出発し無ければいけない時間だったので、 穏便に収める為、定時に飛行機を出発させる為に 仕方なく頭をさげた、、、、、って言っていたのよ。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ 分かるのよ。 私も３０代半ば過ぎ。 この年齢、もしくはそれ以上の人の頭はかなり固くなってしまって 自分の考え方に下手に自信を持っていると、 人の話をキチンと聞くことが出来なくなり、 自分の考え以外の事を受け付ける事が容易ではなくなってくるってね。 でもね、本当に恥ずかしいよ。 見当違いのことで怒りまくり、威張っている人ってね。 唯我独尊にならないように、気をつけないとね～。 他人の振り見て我が身を直せ、、、だわ！ 私もＣさんのようにならないように気をつけないと!e(｀o´)／ （笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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