徒然なるままにひぐらし

2021/04/15(木)22:10

おっぱいトラブル:白斑の治し方

子育て(230)

ここしばらくおっぱいのトラブルが辛くて、日記の更新や皆さんへのコメントができる気持ちの余裕がありませんでした… 6月のはじめから詰まっていた右の乳首ですが、いつからか 白斑(はくはん) となってしまい、飲ませている時に痛く、さらに飲ませていない時にも時々激痛を感じて、この数日は授乳後1~2時間もの間、おっぱいをギュッと押さえて身体をくの字に曲げてしまうほどの痛みでした 痛い時に限ってうり君はあれやってこれやってと色んな事言うし、ナナちゃんは機嫌悪くなるしで、単身中の主人に対して「なんで私ばっかり!」と恨む気持ちも…。(←いつも大変な時はついそう思ってしまうのです…) 6月に近くでおっぱい相談をやっている助産師さんに診てもらったほか、出産した病院の母乳外来にかかるも、 「開通はしているので、あとはナナちゃんにたくさん吸ってもらうしかないですね~」 という程度で、全く解決にならずじまい… 本当に困ってしまい、毎晩パソコンで「白斑」「母乳」「授乳後の痛み」「治し方」など検索して、どうしたらいいか調べていました。 どうやら白斑というのはただ詰まっていて白く見えるのではなく、乳口炎 という状態のようです。 育児に色んな意見があるように、おっぱいトラブルへの対処法もあれこれで、沢山吸わせた方がいいとか、逆に搾乳して直母はやめた方がいいとか、乳首をよくマッサージした方がいいとか、あまり刺激しない方がいいとか…。 …混乱。 でもとりあえず吸わせた後が痛いので、搾乳して(でも哺乳瓶はダメなのでその母乳は捨てて)反対側のおっぱいだけ飲ませたり、それじゃ足りないので離乳食をたっぷり食べさせたり…。 そして今日、三度目の正直と思い、友達に紹介してもらった桶谷式の助産師さんに電話をしてみる事にしました。 助産師さんは私の話を聞くと、電話のむこうで大きくうなずいて(たぶんね)でもマッサージは予約が1ヶ月先まで埋まっているから…と、こと細かに対処法を教えてくれました。 それは前回かかった助産師さんや病院の考え方とは違うもので、原因が私にすごく心当たりがあり、とても分かりやすく親切だった事もあり、きっとこの方法で治る!と確信したので、ぜひここに書いておきますね 実際、今日一日ですごく痛みから解放され、気持ちが楽になっています。 ■白斑の一番の原因は、赤ちゃんがつぶし飲みをしていること ⇒赤ちゃんの身体をしっかりとママに向き合わせること。  そして、乳首を赤ちゃんの口の上(鼻の下)にまず持って行き、赤ちゃんが飲みたがって大きく口を開いたら「ナナちゃん飲もうね」と声をかけて、出来るだけ深くくわえさせる。  乳輪が見えているのはくわえ方が浅すぎる。 ⇒添い乳は禁止。  実はこれに一番心当たりがあって、寝かしつけから夜中のおっぱいはすべて添い乳でしていました。(だってそのまま寝てくれるからラクなんだもの)  でも添い乳って、お口とおっぱいの高さも合わないし、とても飲み方がゆがむんだそうです。  添い乳しながら赤ちゃんが乳首を引っ張ったりするのはおっぱいにすごく悪くて、こちらの助産院では1才くらいの子からは添い乳はやめましょう、と指導しているそうです。 ■食べ物はあっさり目に これはネットのどのページでも必ずと言うほど目にした事だけど、おっぱいの元は血液なので、やはり血液がドロッとするような食べ物はおっぱいが詰まりやすくなります。  脂っこい食べ物(揚げ物・カレー・洋菓子など)は、特に今は避けた方がいいですね、と言われました。 ■離乳食を少なめに 今はおっぱいをどんどん吸ってもらう事が重要なので、少し離乳食を減らした方がいいそうです。 ■白斑はつぶしたりしない だんだん小さくなって、いつの間になくなった、というのが理想で、針でつついたりしない方が良いそうです。(実は2回ほど針でつつきました!…) 白斑の中身は膿でも毒でもないので、赤ちゃんが吸ってしまって問題ないそうです。 ■特効薬 助産師さんは抗炎症剤を出す資格がないので、市販薬でコレを勧めているそうです。 【第3類医薬品】ペラックT錠 18錠      これを2日間(2錠×6回)飲むと良いそうです。 のどの薬なので、薬剤師さんにいろいろ言われないように、何も言わずに薬局で買ってねとの事でした(笑) 一応調べてみたら、この薬は授乳中でも大丈夫なようです。(3ヶ月未満の赤ちゃんへの授乳はやめた方が良いそうです) ※ちなみに、ある掲示板でも、乳腺炎の時にこれを飲むと一発で効く!と書いてる方がいらっしゃいました。 白斑にも効くとの事ですので、ぜひ覚えておくとよいかもしれません。 さっそく薬局に行き、ペラックT錠買ってきました。 昼・夜と2回飲んだのですが、飲ませ方も良いのか、今日は授乳後の痛みがかなり和らいでいます 実は特に痛んでいたのは、夜の寝かしつけの後でした。 昼との大きな違いは添い乳をしていたことなので、たぶん添い乳が一番の原因だったんじゃないかと思います。 ナナちゃんは産まれてすぐ、退院する前から添い乳をしていたので(むしろ添い乳は良い事だと思っていました!)抱っこのおっぱいでちゃんと寝てくれるか心配だったのですが、心配無用で、抱っこからおろしてもスヤスヤ寝ています 夜中も起きるので、添い乳が出来ないのは面倒ですが、頑張って抱っこでまっすぐくわえさせるようにしたいと思います。 気を付けていれば1週間くらいで良くなると思いますよ…との言葉でした。 甘い洋菓子が大好きな私には、息抜きのお菓子も禁止はツライけど、白斑がなくなるなら今は何でも我慢できる気分。 とりあえず頑張ります ネットでいろいろ調べていたら、私なんかよりもっと大変なトラブルの人もたくさんいるようでした。 甘い物や詰まりやすい物を食べると、即乳腺炎になってしまう体質の方もいるようで(お餅の入っていたお雑煮の汁だけを飲んで詰まった、というケースも…!)授乳中は怖くてそういうものは一切食べられないという方も。 「何食べても大丈夫よ~」と、授乳中の食欲にまかせて何でもパクパク食べてる人も多いけれど(私もそうでした)乳腺や乳管って結構繊細です。 トラブルになると本当にツライです 予防できる事はした方が、絶対に良いと、今になって思います。 ぜひぜひ気をつけましょうね 高熱の出る乳腺炎よりも、白斑の痛みの方が何十倍もツライと書いている方もいました。 幸い乳腺炎の経験はないのですが、白斑はうり君の時も今回も経験してしまいました。 実際、このまま断乳してしまえたら…と何度も思うほど痛いです。 (しかも白斑は一度出来ると1ヶ月以上治らない事も多く、ツラさが長引きます) ナナちゃんも遊び飲みというか暴れ飲みをするし、もしかしたら月齢の上がった子の方が、乳頭のトラブルは出やすいのかも。 出来るだけ、まっすぐ深く飲ませましょうね。 まだ白斑治っておりませんが、とりあえず回復の兆しが見えてきて気持ちが明るくなってきました 今後の経過もまた書きますね。 同じように苦しんでる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。 by:ちび子

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