だって、しゃーないやん

2017/03/21(火)18:17

京都大原へ

旅(122)

三連休最終日。 はい。仕事でしたよ(笑) いや休んでもよかったんですが、新年度の仕事が混みあってきたので、少しでも出来るときにやっておいた方がいいかな?なんて思ったもので。 とはいえ、最終日の今日。午後から気分転換かねて出かけました。 行き先は、大好きで心が落ち着くところ・・・ 京都「大原」 相変わらずですね(笑) 「道の駅」などに寄り道しながら車で約1時間20分・・・到着。 うん。私の町と同じくらい静かです(笑) でもここは京都市ですからね。 さて何度か来ている大原ですが、今回は始めていく場所です。 国道から少し外れて山沿いの道を進み、しばらくするとその「目的地」のための小さな有料駐車場があります。 やさしそうなおじいさんとおばあさんが経営されていて、そこに車を停めさせていただき、目的地に向かい歩きます。いい運動だわ(笑) 緩やかな登りの細い道・・・周辺は田畑や民家ばかり。 のどかです♪ 約600mほど進むと小さなお店が何店舗か現れます。 そして到着。   posted by (C)こりりん 拝観料を払い、緩やかな石段を登ると今回の目的地です。   posted by (C)こりりん 寂光院 小さなお寺ですが、歴史ある有名なお寺ですよね。 ご本尊は「地蔵菩薩」様 聖徳太子が開基(創立者)と伝わってますが、やはり有名なのは平清盛の娘「建礼門院徳子」が壇ノ浦の戦で平家が滅亡した後も無事生き延び、ここで隠棲したことが有名ですね。 ちなみにお漬物「芝漬け」は大原の人たちが建礼門院徳子に差し入れした漬物が由来だそうです。   posted by (C)こりりん 歴史がある割りに「本殿」は新しいです。 ・・・はい。それには訳があります。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 2000年5月9日、心無い者による「放火」により焼失してしまったのです。 なんとも腹立たしくて悲しい事件でした。 現在の本殿はその後新しく作られたものなんです。 でも境内の所々の木が焼け焦げていて、当時の悲劇がよくわかります。 火災では、ご本尊「地蔵菩薩」様も焼損・・・ しかし、奇跡的にも黒く焼け焦げたお姿になってしまったご本尊様の胎内に納められていた3,000体以上の小さな仏像の多くが無事だったのです。まさにご本尊様が身をもって守られたのですね。 何体かは境内にある資料館で見ることが出来ます。 現在のご本尊様も新しいお姿になられましたが、以前の焼けたご本尊様は耐火構造の収蔵庫に安置され、特定日に公開されているそうです。    posted by (C)こりりん 寂光院周辺の立派な木々は本当に歴史を感じさせてくれます。 ここを少し歩くと「建礼門院徳子」が住んでいたとされる場所の石碑もあります。 さて、もう少し書きたいことがあるのですが、次回に続きます (いや・・・引っ張るほどでもないんですけどね 苦笑)

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