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「愛車をキーレスエントリーにする」の後編 前回は、たしかドアロックモーターの取付けまでだった? 今回はロック・アンロック時に、ハザードランプを点滅させるための配線。 フランクはキーレスエントリーのモジュールをネットで注文した。 翌々日に早速届いたけれど、工事は楽ではなさそう。 当然ながら、車によって取付け方が異なるので、 買った人は取り付けの解説がダウンロードできる。 しかし安かっただけあって、説明は相当省略されている感じだった。 ハンドルポストのカバーを外してみた (念のため一部セキュリティーモザイク) 取説には、「リアコンビネーションランプのターンシグナルの線色を見つけて、 ハンドルポスト付近の同色の線に割り込む」みたいに、一行だけ書かれていた。 しかし、ハンドルカバーを開けても、同色線が多い上、全く同じ線色が見当たらない。 仕方ないので、10個くらいはあるカプラーを一つ一つ取り外して、 ウィンカーが点かなくなる線を探り出すことに。 幸い、4つ目でビンゴ。 ハンドルポストの下側にあるカプラーのひとつだった。 できれば既存の線を傷つけたくないので、割り込みアダプタは使わずカプラーを分解。 ハザードモジュールから左右に出ている接続線の被服を剥いて、 外したターンシグナルライン端部と束ねてカプラーに直接噛ませた。 次にサイレンの取り付けだ。 サイレンは、ロックアンロックの動作を音で知らせるほか、 カーセキュリティー作動時に警報音を鳴らすために必要だ。 配線のためにフェンダーを外した サイレンは、やはりエンジンルーム内に付けるのが最適だろう。 トランクルームの方が防水には適しているが、音が聞こえにくくなってしまう。 搭乗ルーム内だと、何かしらの器具や装置と干渉してしまい、操作や安全の支障となる。 サイレンへの配線 アクセルペダル横の線束スリーブ穴から線を出すことにした。 別途購入した配線コード(0.75sq)をギボシでつなぎ、線を延長して接続する。 助手席側タイヤハウスの上面に、取り付けに丁度いい穴が開いていた。 運転席側だと、一つ前の写真のアクセラレータワイヤーの支持金具のリベット穴に相当。 カバーリベットを外して、M5ボルトナットと、M5Φ16鍔ワッシャーで固定した。 ここに取り付けた エンジンルーム内に反響して、かなり大きな音がする。 写真中央は、スカイラインの中のスカイライン、不朽の名機 RB20Eエンジン。 日本グランプリでポルシェを抜き去った技術を継承する、水冷式直列6気筒SOHC。 ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置付きだ。 冷却水はそれぞれのシリンダーに分配されて個別に通り抜ける設計になっている。 一般の直列エンジンだと、ラジエーターから遠いシリンダーほど高温になる。 以前乗っていた4気筒DOHC-16バルブのサニーは、これが原因でオーバーヒートした。 つまり、RB20Eはオーバーヒートリスクの低いレーシング仕様のエンジンなのだ。 リモコンキー ロック時にはハザードランプが1回、アンロック時には3回点滅する。 中央のロケーターボタンを押すと、一定時間ハザードが点滅する。 広い駐車場などで自分の車を見つけるのに便利だ♪ そしてカーセキュリティーシステムのオンオフスイッチも兼ねている。 電波式で高感度、10m以上離れた場所からも操作することができる。 今回はサイレンを取り付けたので、開施錠時にそれぞれの音でも知らせてくれる。 普段はロケーターボタンを押して、操作音は鳴らさないようにしているけれど、 もしポケット内などで気づかずに押してしまった場合、音で知らせてくれる。 今回のキーレスエントリーシステムの取り付けは、相当の重労働だった。笑 でも、乗り降りが便利で安心、めっちゃ快適になったよ♪\(^:^)/☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2007 12:00:42 AM
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