『熱血!!コロコロ伝説』編集部〔激〕日記

『熱血!!コロコロ伝説』Vol.7に、小林よしのり先生の世紀末宗教ギャグ『救世主ラッキョウ』が降臨だ！！　楽して得する、超ありがた～～い教え“ラッ教”に、現代の悩める大人ゴコロも救っていただきたいっっ～～!!!!
定食屋の一人息子・飯屋楽教（めしや・らっきょう）は、その手にラッキョウを握って生まれ落ちたという聖人。恋に悩む友人や、テストに苦しむ仲間たちを、かなり強引な奇跡で、か・な・り具体的（？）に救ってくれちゃうのだ！　教祖サマ自ら、信じる者のために体を張って奇跡を起こす……無理やりな行動力がみょーに頼もしいぜ！　
「しめしめ、めしめし、きょ、きょんがらっきょ～」ふと、この言葉を口ずさんでみたら、なんだか体中に活力がぁ～～！！　血液サラサラ効果も期待できるといわれ、最近の注目食品であるラッキョウ。マジで大人の心―っていうか心臓にいいみたいだよーーーっ!!!!

↑『コロコロコミックスペシャル』1989年10月1日号に掲載されたとき、トビラ絵はカラーだった!!　今回の『熱血!!コロコロ伝説』での掲載では残念ながらモノクロになってしまいました……なので、天然色版をこの場で紹介!!!!　うぉ、神々しいっ!!!!!!!

1989年から1990年にかけて『コロコロコミックスペシャル』に連載されたこの作品、『おぼっちゃまくん』が大人気の頃に描かれた作品なのだ。
ちょうどこの頃といえば、日本中にカルト宗教の影が色濃く広がりだした時期でもある……『救世主ラッキョウ』はギャグまんがだけど、小林よしのり先生の世の中に対する鋭い視線を感じ取ることもできる。
いやー、そんな面白味を見つけるのも、大人のコロコロ・『熱血!!コロコロ伝説』ならではの楽しみ方でしょ!!　読んでみていただきたい！　ぜひ!!