カテゴリ:Study
今週から仕事始め。
と同時に日経SYSTEMSの最新号を読み始めていてます。 そんななか、某大手飲料メーカーの事例に気になることが。 多次元キューブだと時間がかかり日時処理が終了しない。 すると朝から担当者が分析システムを使うことが出来ない。 分析観点ごとに従来のデータベースを使うことで 処理時間を短くし、なおかつリアルタイムで 分析用データベースにデータが入るようにしたということでした。 多次元キューブってのは、 データを色んな観点で分析したいときに使うデータベースです。 例えば、2012年12月の営業店ごとの各担当者を列に、 商品名を行に出して表示なんてことも簡単に出来ます。 システム屋がデータベースって言ってる一般的なものよりも より柔軟に色んな観点で分析が出来るのです。 しかし、作成にすごく時間がかかってしまう。 たしかに、大量データの時代だから 大量データを色んな観点で分析したいですが、 場合によっては(システムの構成によっては)処理時間の問題で使えない場合もあるということですね。 これはちょっと覚えておきたいと思いました。 しかし、従来のデータベースで代用となると、 分析観点の数だけテーブルを作成するから大変そうですね......(^_^;) 手間とメンテナンス性か、処理時間かのトレードオフは可能 ということを覚えておきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.09 08:11:33
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