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カテゴリ:農業のこと
北海道にもやっと春がきたと感じる今日この頃。
農家さんでは除雪しながらハウスをかける作業が行われ 種まき、苗たてが始まっています。 実家でも昨日ビ-トの苗運びが行われたそうです。 以前はどこの家も自分のところでビ-トの種まきからやりましたが、 ここ数年は農協さんから種をまき終わった状態のものを買ってくるそうです。 ところでビ-トはご存知ですか? てんさい糖の原料になる 大根の化け物のようなカブのような根菜です。 かじると甘いです。 でも茹でたりして食べることはありません。 野菜としてス-パ-に並んでいるわけではないので 知らない方が多い作物でしょう。 北海道ではこの作物の栽培がさかんです。 私も物心ついた頃からビ-トを見てきました。 ビ-トの種まきには 小さな紙の筒(ポット)がたくさん集まったようなものを使います。 例が下手で申し訳ないですが 上から見ると蜂の巣のような感じで、 ちょうど蜂の巣の一穴一穴に土を詰めて種をまいたような状態です。 ※写真は定植(畑に植える)直前の苗です。 横から見たらポットがこのようにつながっています。 種まきも大変ですが、本葉が出てきてからのまびきも大変です。 まびきは 一つの苗どこ(ポット)から芽が二本以上出ていたら引き抜いて一本だけにする作業です。 膨大な量のポットのかたまりを 点検するのは目がおかしくなり腰も痛くなります。 今年は種まき手伝わなくてすんだかわりに まびきが始まったらきっと 「手伝いにきて」と 母から嬉しくないラブコ-ルがくるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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